俺の寝床

実況プレイやゲーム等何もかもに対してフリーダムな感想

とんがりボウシと魔法の365にちプレイ日記6日目

2008-12-04 | とんがりボウシプレイ日記
ニンテンドーDSソフト
「とんがりボウシと魔法の365にち」
感想ともレビューともつかないプレイ日記、6日目
公式サイト

今日は強制ふしぎ時間終了後ということで、
イベントに突入。大きな足跡についての
ウワサ話や、森の物音という謎に迫る。

こりゃ何て言うか、一概に生活シミュレーションと
くくるのも違うような気がしてきた。クエストの存在が
思っていた以上にでかい。魔法やまじないを覚え、
クエストをこなし主人公を成長させていく部分が
主眼であれば、ADVはおろか非常にゆっくりなRPGに近い、
とまで言うと言い過ぎだが、本格的に、魔法を覚えて
イベントの謎を解決するのが楽しくなってきた。
自由気ままに生活しているのではなく、魔法学校に
入学し、寮生活をしながら、一人前の魔法使いを
めざすストーリーなのだと改めて感じた。

その前にずっと書こうと思っていた、デザインや店での
仕様についてをとにかくやっつけておく。
デザインについてはハッキリ言って森の仕様の足元にも
及ばないように思う。パレットが多種ありわかりやすく
表示されていたり、前後ろ別にデザインできたり、
ズボンとスカートは別にデザインできたりする
(確か保存はどちらか一方)ところはいい。が、
ズボンをデザインしてみると、デザインがそれほど
厳密に反映されていないように見える。妙な引き伸ばしが
されているような。上着も同じく、ドットの一点一点に
まで気を配った精密なデザインをするに耐えうる仕様では
ないと感じた。まあ服屋に並ぶ服の種類が多いから、
デザインはオマケ程度のものなのかもしれない。
ロッカーも目立たない所にあるし。

店の仕様は親切だ。品物の近くに立ち止まるだけで
名前が表示される。ついでに金額もわかれば
なお良かったのだが、一々会話を挟まずに
名前がわかるのはかなり嬉しい。
しかし1度買ったらそれっきり、もう一つ欲しければ
再び店頭に並ぶいつの日かを待たなければならないのは
少々辛い。その分、厳選して購入する楽しみは
あるのだが。

また、ステレオ等で曲を聞くために
CDを購入出来るのだが、試聴が出来ない。
また、覚えているだけで名前を知らない曲は
CDを注文購入という手段でしか曲名を知る事が
できない。届くには3日程度を要するらしい。
またCDはアイテムとして持つのではなく、
購入=そのキャラクターが曲をステレオで
かけられる、という、スキルのようなもの。
なので操作キャラクターが買ったCDは
そのキャラクターしか聞けない。

更にCDは1枚1000円。キノコを拾って
売るだけでは、おいそれと手が出ない値段だ。
初期の内は、かなり高級な趣味となる。あと
まだ2種類しかステレオ家具を買った事が
ないのだが、家具が変わるとメニュー画面に
表示されるアイコンも変わっていた。
これは細かくていい。

店の仕様とデザインについてはこの位か。
全般的な感想として、最後に、非常に気になった
事を一つ。メインのBGMが、恐らくほぼクラシックの
編曲である。これは人によって印象が180度
変わるのではないか。個人的には、安易過ぎると
言うか、安牌過ぎるというか、もっと言えば
手を抜き過ぎの感が否めない。なにか特別な
理由があるのかもしれないが、ほとんど全てを
クラシックから引っ張ってくるというのは
どうなのか。それも音楽には定評のあるコナミが。
ここは一発大きく、音楽もメインの一つ!と
ばかりに、BGMも気合の入った魔法世界らしい
音楽を用意するべきじゃなかっただろうか。

しかしクラシックを使っているということは
どれも大体落ち着く曲であり、外れがない事には
間違いがない。万全の策を取ったと言えば
言えるかもしれないし、何よりクラシックが
好きな人には喜ばしい事なのかもしれない。
ただ、作り手としてそこに落ち着くのは、
やっぱりどうかと思ってしまう。フリーゲームで
言えば、SEやBGMを全て素材屋から借りてきた
レベルの印象だ。悪くはないというか、真っ当な
手段であろうが…という。

とりあえず、全般的な感想は多分今回で終了。
次回からは本当にプレイ日記らしいプレイ日記を
心掛けたい。例えば、誰々が正義の味方に
なるらしいというウワサをしている時の
ムーニの可愛らしさといったら異様である、
というような。

最新の画像もっと見る