昨日お知らせしていた8月21日のデモの詳細です。
20日はニセコと釧路でもウォークやパレードがありますよ!
「電気は必要。でも、命を脅かす原発はいらない!」
一緒に歩いてみませんか!?
「原発いらないウォークfromくしろ」
・日 時:8月20日(土)11:00集合 11:30開始
・集合場所:幸町公園(釧路市幸町12)
「原発いらないっしょパレード@ニセコ~子どもたちの未来に~」
・日 時:8月20日(土)13:00~15:00
・集合場所:ちびっ子広場(ニセコ町総合体育館裏)
札幌は。。。
「泊3号機運転再開~道民は容認していないぞ!ウォーク(仮題)」
・日時:8月21日(日)13:00~15:00
・集合場所: 市役所前(大通に面した、旗の立っているところあたり)
*ルートは同じですが、集合場所がいつもと違います!ご注意ください!
13:30 ウォークスタート
≪ルート≫
大通り1・2丁目の間を南進→南3条を西進→5・6丁目の間を北進→北大通り西進→7丁目北進→道庁を回って流れ解散
14:30~札幌駅北口で福島からサマーキャンプにやってきた親子を見送ります。
15:00 おわり
道民の7割が今回の「容認」に同意しできないとしています。
そうした声に乗って、さっぽろのまちを歩きましょう。
お問い合わせ:shut泊代表 泉かおり(09026951937)
今回のウォークの呼びかけ人でもある泉かおりさんからの国際アピール文もここでご紹介させて頂きます。
「放射能に国境はない」
泊3号機営業運転再開を止めるための緊急国際アピール
このアピールは、福島第一事故以来、初めて営業運転が再開されよ うとしている、泊原発3号機の立地体である北海道民からの緊急アピールです。高橋はるみ北海道知事は、今日にでも泊 原発3号機の営業運転の再開を強行しようとしています。
昨日の北海道議会エネルギー特別委員会で、高橋知事は、原子力安 全・保安院と原子力安全委員会のダブルチェックが行われ、泊3号機の安全性は確認されたと発言しました。しかし、原 子力安全委員会の斑目春樹委員長は、8月11日に、「泊3号機の安全性確認は、原子力安全委員会の役割ではなく、それは、保安院の責任であり、保安院が検査結果を報告したいというので、報告を受けただけである」と発言しました。事 故前に福島第一原発の安全性検査を行い、「合格である」と安全性を保証した保安院が、今、泊3号機は安全であると宣 言したのです。保安院院長を含む3人の経産省幹部が、福島原発事故の責任を追及され、更迭されながらも、1000万 円の退職金の上乗せを受け取ると報道されたその矢先です。
これまで様々な問題点が指摘されてきた経産省が、原発の推進と安 全確認の両方を行ってきた結果として、福島第一原発事故が起きました。経産省と原子力産業の根本的改革もされぬま ま、経産省、電力事業者、メディア、御用学者たちの癒着関係が継続されていけば、第二の福島は、必ず、再び起こるでしょう。
福島第一原発事故は、ひとたび原発事故が起きてしまったら、被災 者の苦しみと、放射能汚染の影響の拡大に終わりはないということ、そして、放射能には国境はないということを証明し ました。福島は、もはや日本だけの問題ではありません。
福島原発事故の問題は、今やこの地球を、さらなる放射能の汚染か ら守りたいと願う世界中の人々の問題となりました。今、福島の事故以来、日本で初めて営業運転再開が強行されようと している泊3号機もまた、世界の問題です。
私たちは、世界に向けて、呼びかけます。泊3号機の営業運転再開 を止めましょう。皆さんのメッセージを菅総理、海江田経産大臣、高橋はるみ知事に送ってください。
2011年8月17日
Shut泊 代表
泊3号機本格運転再開差し止め訴訟原告団 共同代表
泉かおり