クライストチャーチのクルセーダーズ

今朝は冷たい雨

朝ランニングはお休みです。

今日の【産経抄】より

みにくいアヒルの子


雪が降るおおみそかの夜の話である。貧しい身なりの女の子が街角で、マッチを売っていた。道行く人は誰も買おうとしない。寒さに耐えかねた女の子は、マッチを１本、また１本とすっていく。

　▼デンマークの童話作家、アンデルセンは、１９世紀のはじめに貧しい靴直し職人の家に生まれた。『マッチ売りの少女』は、母親をモデルにしているとも、貧富の差が大きかった当時の社会状況を映し出しているともいわれる。

　▼２１世紀のデンマークは、世界に冠たる福祉先進国である。医療費も大学院までの学費も無料、老後の心配がなく、所得格差も少ない。その分税金は高いけれど、国民の多くは納得している。そんな「世界一幸福な国」の首都、コペンハーゲンで惨劇は起きた。「表現の自由」をめぐる集会が開かれていたカフェとシナゴーグ（ユダヤ教会堂）が相次いで銃撃されて、２人が死亡した。

　▼警察当局に射殺された容疑者は、デンマークで生まれ育った２２歳の男だった。パレスチナ難民を両親に持ち、普段からユダヤ人に対する嫌悪を公言していた。過激組織「イスラム国」との関係は不明だが、刑務所で過激思想に染まったとの報道もある。デンマーク社会は、「ホームグロウン（自国育ち）テロ」に大きな衝撃を受けている

　▼アヒルの巣に生まれた主人公は、ほかのヒナと姿形が違っているために、ひどいいじめを受ける。親鳥のもとを離れ、長い旅の末に死を覚悟したとき、水面に映っていたのは、美しい白鳥の姿だった。

　▼アンデルセンの『みにくいアヒルの子』は、これまでさまざまな解釈がなされてきた。アヒルと白鳥の違いを際立たせるのではなく、互いの美しさを認め合う、新しい物語が生まれないものか。


大好きなコペンハーゲン

新人の頃はヨーロッパの北周りのフライトでコペンハーゲンには何度もステイしました。

美しくて優しい街です。

残念な事件です。

ドイツでも国民が楽しみにしている行事やお祭りが中止になり

テロの影響は確実に広がっています。

わたしが今心配しているのはニュージランドのクライストチャーチ

直訳するとキリスト教会です。


クライストチャーチの名は1848年に設立された移民団組織カンタベリー協会を率いたアイルランド出身の政治家ジョン・ロバート・ゴドリーの出身校であるオックスフォード大学クライストチャーチ・カレッジに由来します。

緑溢れる街並みから
“イングランド以外で最もイングランドらしい街”
と称されています。

市内には740を超える公園が設置され「ガーデンシティ（庭の街）」と呼ばれるそうです。

ＮＺの国技はラグビーです。

クライストチャーチの人たちはゲームの次の日は知らない人でも天気の話の次にラグビーの話をするほど

ここへ行ったら地元の人とラグビーの話をすればＯＫだそうです。

クライストチャーチのチーム
「クルセーダーズ」
はALL BLACKSの選手も数多く所属している人気のチームです。
そして強い。

「クルセーダーズ」
という意味はキリスト教がイスラム教を討伐するため１１世紀末から１３世紀後半に至るまで７回に分けて行った遠征を十字軍と言います。

スペイン語で「十字架をつけた集団」という意味を持つ言葉で、転じて十字軍を意味する。

ＮＺに来て時間があればぜひラグビー観戦をしたい。
ルールがわからなくても雰囲気で楽しめる。

連れ合いが元ラガーマンなので本当にいきたがっていますし

心配もしています。

クライストチャーチのクルセーダーズ

その名前が心配

なんて

飛躍しすぎでしょうか

でも

早く平和な世の中が来ないかな


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