額を切って3針縫ったことをお話ししましたが、医師から塗り薬を処方されて薬を待つ間にお年寄りが山ほど薬を渡されているのを見て、厚労省は本当にひどい、こんなに薬を飲んだらかえって体を壊してしまうと心配になりました。それが一人じゃないんです、大勢なんです。
ちょっと調べてみたら医薬品の密売人をが存在するんですね。生活保護の医療扶助で出された薬がヤミに回る 密売人は「この仕事に誇り」と話しています。生活保護世帯には保険証がありません。代わりに医療チケットを渡されて、無料で診療を受けたり、薬を処方してもらえるのです。
生活保護を悪用して睡眠薬を転売していた神戸市内の無職の女が薬事法違反の疑いで逮捕されていた例もあります。 この女は、5、6病院もかけ持ちし、確認できただけで、2年間で約400万円を荒稼ぎしていたという。 「貧困ビジネス」としては、生活保護者から薬を買い取るブロカーや密売組織が暗躍するケースもあった。 厚労省「根気よく指導するしかない」と言っているそうですからこれからもどんどん増えるでしょう。そして我々の保険料が上がることにつながります。
ちなみに、生活保護者が通うことができる病院はたいてい「生活保護指定」の看板を掲げています。そこがある種のたまり場のようになっていて、そこで「行政からいかにお金を巻き上げるか」についての情報交換がされているそうです。

