山茶花( さざんか )Camellia sasanqueと黄色い銀杏
常緑中高木 つばき科つばき属 原産地 四国、九州、沖縄
開花期 10~12月 花径 10cmまで 樹s高15mまで
椿(つばき)の漢名(中国名)「山茶花(さんさか)」が、いつの頃からかこのサザンカの名前として、間違って定着したそうです。読みの「山茶花(さんさか)」が →「茶山花(ささんか)」 →「さざんか」というように変化したらしいとのことです。「山茶花」の漢字名も本当は間違いなんですね。でもずーと長く使われてきています。不思議ですね。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
秋風の吹く頃からから真冬まで長い間咲きます。椿よりは小輪で葉も小さいですが、ご覧のように美しいお花です。この花びらが散り、地面が美しく飾られると、これも観賞できる位すてきな絵模様になります。花色は白から赤までいろいろあり、上品なよい香りがします。[栽培]植え替えは春か秋が最適です。茶毒蛾がつきますので注意してください。また、ある程度の寒さにも適応しますが、寒風を避ける方が良いそうです。
(ちょっとメモ-1)
日本が原産地で、江戸時代に長崎の出島のオランダ商館に来ていた医師ツンベルクさんが 、ヨーロッパに持ち帰り、西欧で広まったそうです。学名も Camellia sasanqua 、英名もサザンカ(Sasanqua)です。
(ちょっとメモ-2)
山茶花と椿は似ていますけどツバキ(椿)の花は落ちるときに首から全部一緒に落ちます。山茶花は花びらが一枚一枚ばらばらに散ります。 開花時期は、多くの品種の原種の薮椿は春になってから、山茶花は秋から冬に咲きます。 また、寒椿とは、葉っぱも花も開花時期もほぼ同じでなかなか見分けがつきませんが、背丈でおおよそ区別でき、寒椿は樹高が1m位しかなりません。ただ、寒椿の中でも背の高い「獅子頭」などがあり、なかなか区別しにくいでのですが、総じて区別がしにくいのが山茶花と椿のようです。もっとも同種同属ですのでしかたがないかもしれません。
[用途]庭園樹、垣根に利用
[花言葉]謙譲、困難に打ち勝つ、ひたむきさ
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