働き通しのこの頃

　パートは週３日だけど、内職との掛け持ちは、タフな生活だ。
主婦というのは、家事は最低限やるべきことで、加えて、子供たちの学校の行事や、係りの仕事とか入っていると、本当に朝から夜中まで働きとおしなのだ。
　この内職は季節物だから、今が稼ぎどきだし、私もフルに仕事を入れてしまっている。後、１ヶ月位、この生活が続く。中休みが１週間くらいあり、その間はまたウォーキング頑張りたい。今は「貧乏暇なし」だと、心に言い聞かせ頑張りたい。

長女が野外活動から帰ってきた。時間を見つけて、荷物が重いだろうから持って帰ってあげようと、迎えに行った。
　バスから学校へ歩いて帰ってきた長女は、笑顔で友だちと仲良くお話していて、ほっと安心した。
　しかし、解散式の後、私のもとへ駆け寄ってくれたかと思いきや、「友だちと帰るから母さんと帰らん。」と、なんと冷たい言葉！
　しかも、私が担任の先生とお話している間に、本当に先に帰ってしまった！
でもその後、友だちのお母さんの自転車に荷物を載せてもらって歩いている姿を発見！
結局、私の自転車に載せなおして帰る。お土産のサツマイモもたくさん入っているせいかなんと重いこと！
　話しを聞くこともできず長女は寝てしまった！

町たんけん

　「どんぐりが落ちとるよ～！」と、一人の男の子が叫ぶと、「本当に！」と、グループのみんなが、集まった。宝物を発見したように、無数に草の上に落ちているどんぐりをみんなで拾い始めた。

野外活動

長女が今朝野外活動に出発した。
１ヶ月前の学校での説明会以来、かばんに始まり少しずつ荷物の準備をし続けていた。
　真新しい、長女のお気に入りの水色の大きなかばんに、新しい下着類、着替えの長Tしゃつ、ジーパンなどを、買って来ては入れていた。
「母さんが、どっかへ行くみたいに、うれしそうじゃね～」と、準備している私の後ろから、長女に言われる。
「娘の嫁入り道具を用意しているみたいだわ。」と、確かに、楽しい作業ではあった。
　野外活動の日が近づいてくると、かばんの所有者は長女にバトンタッチ。
変なところに、几帳面な長女は、丁寧に全てのものをたたみなおし、美しく仕分けして入れていた。
　今頃は、登山に出発しているかな？仕事の手を休めて、ネットで山の天気を確認してしまう。雨の心配はなさそうだ。楽しい時間を過ごしてくれていたらいいと思う。

天才少年の愛読書を伝授

　長男が主人と土手にキャッチボールに行っている間に、学研から注文しておいた本が届いた。
「算数おもしろ大辞典」という、分厚い辞典だけど、オールカラーで漫画や挿絵がふんだんに取り入れられていて、読みやすそうな辞典だ。
数学のオリンピックで金メダルを受賞した少年の愛読書だと、雑誌に掲載されていて、いつか手に入れたいと思っていた本だ。
　１時間のキャッチボールから戻った長男に、「本が届いたよ」と、箱に入ったままの状態で渡すと、「いやだ！本なんか。」と、まずは反抗するものの、自分で開封し、中から取り出したその１冊を、パラパラめくっていたかと思うと、しっかり１時間近く、無言で読んでいる。
　その後、フードフェスタに広島城界隈に出かけた後、帰ってからもまた読み出した。私は、添削の仕事が忙しく遠めに眺めていただけだけど、面白そうな内容だ。
算数の面白さがわかってくれたらいいなと思う。

再利用のおすすめ

　みかんはテーブルに置いておくと、すぐになくなってしまい翌朝までもたない。
柿を主人の実家から送ってもらったけど、長男には大人の味すぎるのか食べてくれない。長女は今年初めて食べれるようになったけど。
　子供たち共通した今の時期の大好き果物は梨だ。朝食に毎朝登場させている。
その梨に被さっている白いクッションのネット。長男が腕にはめたり破ったりつかの間の遊び道具になった後は、リサイクルプラスティックのゴミに出していた。
でも、突然ひらめいて、台所の流し台を掃除する時使ってみた。するとみごとによく落ちる。地球のため、肌荒れ防止のためなるべく洗剤を使わずに掃除するようにしていたけど、これなら、たわしも無くてすむ。我ながら、「すごい発見！」
つまり、この手のゴミは何でも、お掃除に使えるということだ。
昔、アクリルの毛糸を編んだものがたわし代わりになると、いただいたことがあったけど、これならもっと便利でしょう？いかがかしら？

食欲の秋

最近午前中歩いているせいか、お腹が早く空いて、昼食は１１時くらいから食べてしまう。
　子供たちも、心なしか食べる量が増えた。長男は昨日からご飯のおかわりをするようになったし、長女もあまり食べなくても平気だった間食が増えた。　
　私は、他のお母さん方もそうだと思うけど、市販のお菓子を買うとき、原材料をくまなくチェックしてから買い物籠に入れている。保存料や合成着色料が入っていたらダメ。それに加えて、昨年の秋にベストセラーの「病気にならない生き方」を読んでからは、マーガリン、ショートニングが入っていてもダメ。
人からいただいたりしたら、ありがたく何でもOKなんだけど、自分で買うのはしなくなった。
　結局、和菓子を買うことが多くなった。子供たちも、団子や餅類が大好きだ。
でも、今日は和菓子でなく、シスコのクリスプチョコというコーンフレークをチョコで固めたようなお菓子を初めておやつにした。
　「今日は、参観日でお母さん方の熱い視線で疲れたんよ！」と言いながら、長男はパクパクと、すっかり気に入ったようで、そのお菓子をぺろりと２きれ位食べた。
　スイミングに行った後、残りを食べようとしたら、長女が珍しく完食してしまっていた。長男はよほど悔しかったみたいで、泣きじゃくっていた。
　食欲の秋はエンゲル係数高くなりそうだ・・・

長男のこだわり？

　夕食をお皿に分けていると、「○○のは、高級なお皿にしてよ。」
と、長男がわざわざ私のそばに一言しに来た。
　和食器は、そろいのがなく、大体一枚ずつ違うものを使っている。その中で、一番高級なお皿を長男は自分のにしてと、いつもリクエストしてくる。
別に教えたわけではないけど、違いがわかるみたいだ。
　着る物とか持ち物にこだわる長女は、それは言ってこない。
普段、洋服とかうるさくない長男だけど、ここはこだわりがあるようだ。

それにしても、今日もウォーキングで２キロ離れたスーパーまで行き、重くなるけど、長男が好物なので、頑張ってみかんを１ネット買って歩いて持って帰った。案の定、長男が帰宅するや、いきなり６つを完食。
そして、夕食を食べ終わる前に、残りの３個を完食。つまり、１ネット全て一人で食べきった長男・・・
　長男のみかん好きは物心付いた頃から変わらない。今年はそろそろ衰えているかしら？と、思いきや、ますます勢いづいている！
　

音読を聞く

夕食の準備をしながら、長女の宿題の音読を聞く。
マザーテレサの話だ。小さなエピソードを含めて、彼女の、貧しい人たちを救ってきた内容を、聞くにつれ感動がこみあげてきた。長女が読み終えたときには、「いいお話だったね～。」と、ちょっと、オーバーリアクションかもしれないけど、泣けてきた。

勉学の秋？

　平日の子供たちとの時間が不足気味かも？と、土曜日は久々、ゆっくり子供たちと向き合おう！という気持ちはあったのだけど・・・
　長男には、勉強の友の母よりは、遊びの友の父の方がいいみたいで・・・
主人とアルゴ（カードゲーム）、キャッチボール、散髪・・そして夕方はスイミング。
　長女は、自分時間が必要みたい・・自分で予定を立て、それをこなしたいようだ。ここのところ、行事も続いていたせいもあり、たまった、公文の宿題、ピアノの練習。読まんがにふける時間などなど・・
　そして、私はやはりそれほど必要ないか？と、行こうか迷っていた、大学の公開講座に一人で行ってきた。
　自己啓発には、労力がいる。しなくても、誰にもとがめられるわけではないが、したからといって誰にほめられるわけでもない。
そこを押して何か行動を起こすのは、精神力、時間、それに、わずかだけど家計から削らないといけないものもある。

講座の中で、「自分の夢」を、いきなり話さなければならなかった。
そういえば、少し前に長男に、「母さんの夢は何？」と聞かれたときも、返答に困ったなあ。
「夢」を意識して生活する年齢ではないと思っていたけど。
あえて言うなら「子供の夢を実現させてあげること」。正直な答えはこれだ。
でも、やはり自分の夢も持っていないといけないなあ。と改めて思った。
小さな夢をたくさん！これがいいかな？

初おでん

　昨夜の夕食は、この秋初めてのおでん。　
金曜日は、仕事から帰ると、７時を過ぎてしまうので、出かける前に仕込む。
おでんの具材で、子供たちの一番人気は、巾着餅とはんぺん。
次に、こんにゃく、玉子、ちくわ。
大根は煮込み時間不足で、食べごろは明日とみてあきらめる。その代わりに、じゃがいも（メークインは煮崩れしない）と、椎茸で野菜を摂る。
長女は牛筋肉が気に入ったようだ。長男は見ただけでパス。
私はタコの足が好きだけど、今回は予算の関係で無し。
　お酒、あごだし、みりん、醤油（こんぶを入れるのを忘れた！）で味付けしたスープを、長男は美味しそうに飲み干してくれる。