目撃者其の弐

ツチノコに続く

　わたくしのＵＭＡ目撃の想い出です！

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　。。。。。。。。。。




そう・・あれは

　　中学３年生の

　　　　　蒸し暑い夏休みのある日！

　　　　　　　　　　



わたくしはバレー部の合宿に参加！


合宿といっても学校に１泊するだけのお手軽合宿！

　　　　　　　　　　　　　　　　




その夜の事・・



みんなで布団をひいた教室で

　　ワイワイ騒いでいました！

　　　　　　　　　　　　　　楽しいなっ！楽しいなっ！





わたくし



　何気な～く外を見ると・・・



　　街灯に照らされた暗いプールの水面が・・・








　　　揺れています・・・



　　　　　　　　　？？？？？？







その揺れ方は風に吹かれて



　ではなく・・・
　

　　とても不自然な揺れ方なのです・・・



　　　　　　　　　　　　　　　ナニ？ナニ？










みんなを呼んで


　息を潜めて見ていると


　　水面に黒い影がスーっと










　　　動いているのが見えました！









　　　　　ヘッ？







それを見ていた誰かが言いました・・・








　　　　　あれって・・・河童じゃないの？








　。。。ヒェ～！













怖いもの知らずの中学生！



　みんなで捕まえに行くか！


　　　　　とプールに走りましたが・・・






プールの戸には鍵がかかっているし

　周りは高いフェンスで囲まれていて中には入れません！





眼を凝らして暗い水面を見ても

　先程のような揺れ方はしていません！







どうやら逃げたようです！

　　　　　　　クッソ～！






とっても不思議な

　中学三年の夏休みの想い出でした～！


　　　　　　　　　　　　　　


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その後・・・




二学期が始まってしばらくして

体育の先生が話してくれました！








　そう言えば～



　　　　夏休みに近所の若者が学校のプールに忍び込んで



　　　　　　泳いでるのを見付けて叱っといた～








　　あはっ・・はははは・・・


　　　　　な～んだ


　　　　　　　河童じゃなかったのね～！


　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　。。。。。。。。。。