初渡米

わたくしが初めてアメリカに行った時の思い出です！

わたくしがまだ２４歳の頃だったかと～？


。。。。。。。。。。


わたくしの初海外旅行は
仕事で行かせてもらいました！
　　　　　　　　　　　　ラッキー☆

ある日突然我が牧場の社長さんが
「馬を買ったからアメリカに取りに行ってくれ」って
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
まるで「そこら辺に飴玉買ってきて」とでも
言っているかのようなお気軽な感じだから
不安もありましたが二ツ返事で了承！
　　　　　　　　　　　　　　　　　ハイハイ～！　

　　　　　　　　　　若さですよね～！


　　　　　　　。。。。。。。。。。


ですが準備が進むにつれ不安が増大！

　　　　　　　　　　　　　　　
社長さんも相変わらずお気軽さんで
「ホテルはとってあるから
　　　タクシーでも乗って行ってね！
　　　困った事があったらここに電話して」って

英語で誰かの名前らしきのと
おそらくその人の電話番号らしきのが書かれたメモ１枚と

ホテルの名前らしきのと
予約番号らしきのが書かれた紙１枚と

飛行機のチケットと

お小遣を手渡されて


いってらっしゃい！

　　　　　　　　　　　　　　　って～・・・





まあ何とかなるだろうって旅立ちましたよ！


仕事だからねっ！
断れませんよ～！

そりゃ不安だらけですよ！

英語なんて読めもしなけりゃ
話せもしないんだから～！トホホ～！


　　　　　　。。。。。。。。。。



千歳→羽田→電車で成田！
ここまでは国内ですからね！
言葉も通じますからね！
なんでもかんでも初体験だから
緊張しながらも行けましたよ！


問題はここから先なんですよね！

　　　　　　　　　　クウ～！



アメリカの飛行機会社でしたけれども
確か１人だけ日本人のスチュワーデスさんがいまして～！
お蔭様で快適な機内でした～！

初長時間フライトでお尻は痛くなりましたがね！


　　　　　　。。。。。。。。。。


さ～いよいよ決戦の地
ロサンゼルスに着きました！


いきなり最初の難関「入国手続き」があるのですよ～！

行った目的が馬の輸送ですから
「観光」ではないのですよ！
「サイトシ～ン」ではないのですよ！

パスポートと一緒に出す紙にも
ワーキングの方にチェック付いてますしね！

全く英語を話せないのに
「なんでワーキングなの？」
なんて聞かれたって
わたくし説明出来ませんからね！
　　　　　　　　　　　　ア～～ココハドコ？？？？？


別室行き覚悟で望みましたよ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ドキドキしながら

黒人男性の係員にパスポートと紙数枚を出しましたらね

彼ったら出した紙を見もしないで
「サイトシ～ン？」

て尋ねてきましたから






わたくし開き直りましたよ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　オリャ～！



わたくしは日本人ですからね！





心に大きく大和魂の文字を掲げまして









堂々と日本語で言ってやりましたよ








　　　「いいえ！」と














そしたら

「ＯＫ！」だって！
　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　
おそらく「いいえ＝イヤー（Yes）」と聞こえたのではないかと～！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラッキー！



　　　　　　　　　。。。。。。。。。。



さてさて

その先も「出口」って英語すら分かりませんからね！

運を天に任せまして
人の流れる方流れる方に進んで行きましたら
何とか出口にたどり着きまして

ホッとしながら歩いていましたら







なんとっ



わたくしの名前を書いた紙を出している男性がぁ～！

　　　　　　　　　　　　　　　　？？？アナタはダレデスカ？？？





名乗り出ましたら

「お待ちしておりました！」と
　　　　　　　　
　　　　　　　　　神様ありがとう



その人は
その時の馬輸送をする
アチラの運送会社の日本人の方でして


どうやら
アチラからしてみたら
わたくしは
ワザワザ日本から来てくれた
馬のスペシャリストのようで
　　　　　　　　　　イア～それ程でも～！



　　　　　　　　　　　　。。。。。。。。。。



それから帰るまでは
それまでの不安が嘘のような
ＶＩＰ待遇
の３日間でした！


行きたいところに連れていってくれて
食べたい物を食べさせてくれて
買いたい物を買いに連れていってくれて

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　。。。。。。。。。。

おそらく一生に一度のＶＩＰ待遇と
帰りの貨物便のお話しは

　　　　　　　　　　　　　　　そのうちに～！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　。。。。。。。。。。