『ひなこのーと』 第2巻 感想
<関連記事>
・『ひなこのーと』 第1巻、ひな子ちゃんという大天使が降臨した!
もはや、かわいすぎるな!待望の『ひなこのーと』2巻が発売されました。1巻表紙絵のひな子ちゃんもかわいかったが、なかなかどうして2巻の表紙絵もニヤニヤが止まらんかわいさよ・・・。ひな子ちゃんのかわいさ力が、『ポケモンGO』配信後の任天堂株のごとく急上昇してるぜ!いや、語弊があったな...。ブームが去った感のある『ポケモンGO』とは違って、『ひなこのーと』はまだまだこれから飛躍を迎えようとしている!そう、アニメ化決定おめでとう!!!
『ひなこのーと』TVアニメ化が決定いたしました!コミックス最新第2巻はすでに一部店頭では並んでいるところもございますが、明日8/27(土)発売です!また三月先生より本日もカウントダウンイラストをいただきました! #ひなこのーと pic.twitter.com/PcO3iHeCiJ
— 『ひなこのーと』公式 (@hinakonote) 2016年8月26日
アニメ化に伴い、『ひなこのーと』公式アカウントも稼働した模様。まだ詳細はわからないけど、何はともあれアニメで動くひな子ちゃんが観れるというのは楽しみでしょうがないってもんです。
ひな子は高校では演劇部に入り、人とスラスラとお話できるようになりたいと意気込み上京してきた。無事、学校での演劇を終えたひな子のもとに、母親から手紙がきて…? かかし少女の演劇コメディ第2巻!
『ひなこのーと』は口下手少女のひな子ちゃんが田舎から上京し、個性的なキャラクターと演劇に取り組む物語なわけだけど、この作品の最大の見どころとしてはひな子ちゃんがかわいい、これに尽きるのだ。
巫女ひな子ちゃん
なんだ、このかわいさは・・・。最高にニヤける。「ナース服」「チャイナ服」と並び称される三大かわいい衣装の一角である「巫女服」の破壊力たるや、もはや宝具といって差し支えない。約束された勝利の衣装である。
日々、社会の荒波に揉まれている僕らの心は乾ききっている。有り体に言えば社畜です。ただただ、メトロノームのように自宅と会社を行ったり来たりする毎日では、心の充電が切れてしまうのです。このままでは死ぬ・・・スマホのごとく僕らも充電が切れれば機能が停止する。だからこそ、心を潤わせてくれる圧倒的なかわいさ力を持ったヒロインが必要なのです。
おんなのことおんなのこ
回復した!疲れきった現代人のハートは毎月27日に発売される『コミックキューン』掲載の『ひなこのーと』を読むことによって癒されるのです!こんなニヤニヤ必至のシーンを見せられたら、HPも一気に全回復するというもの。
口下手で接客が苦手なひな子ちゃんが喫茶店で赤面しながらオーダーを取る姿がもはや究極的にかわいいというのに、無理をしたせいか、風邪を引き、心配したくいなさんが体で温めます!と来たもんだ。この一連の流れ、読者の願望具現化力には恐れ入るばかりだ。作者の三月先生には頭が上がらないじぇ...。
『まんがタイムきらら』しかり『コミックキューン』しかり、ここ数年で美少女たちがシュールな日常を繰り広げる美少女日常系というジャンルの作品は加速度的に増えてきたように思う。でも、その数多ある美少女日常系作品の中でも『ひなこのーと』のキャラたちの圧倒的なかわいさは目を見張るね。
かわいい
ふぅ...。実に素晴らしい。1年前に書いた1巻の感想でもあまりのかわいさに唸り声をあげていたけど、人見知りで恥ずかしがり屋なのにメイド服や巫女服に留まらず、バニーガールや様々な衣装で僕らを惹きつけてくれるひな子ちゃんのサービス精神にはもう感謝しかない。コスプレの真髄は「恥じらい」にあり。「恥じらい」がひな子ちゃんをさらに輝かせてる。天使とはひな子ちゃんのことだったのかと思わせてくれる。やはり僕の目に狂いはなかった。もうね。ヒロインとしてかわいさに隙が無さすぎますよ。隙が無さすぎて、好きすぎる。出会って、1ページで惚れちゃうのも無理ないってもんですよね。
素敵な仲間と作る最高の舞台を
守りたい、この笑顔( ;∀;)人見知りで口下手で恥ずかしがり屋で大人しいおんなのこ。そんな子が田舎から東京に一人で上京してきて舞台の上に立つことを選んだ。たくさんの不安があるだろう。でも、ひとりじゃない。個性豊かでユニークなメンバーだけど、あたたかい仲間達がいる。涙とともに「ひととせ荘に来て本当によかった」と心から感じ入るひな子ちゃんの姿に胸が熱くなる2巻でした。3巻はもちろん、今後のアニメ化にも期待大です。
ひなこのーと (2) (MFC キューンシリーズ)
とらのあなとメロンブックスの店舗特典も素晴らしかった・・・。
キューンでアニメ化は2作目か