箱根を想定して行程とアヒルご飯の組み合わせなど考えて茶とか飲んでいたら、結局10時過ぎのスタートになってしまった。 すっかり「西湘→箱根新道→箱根路でA焼肉定→スカイライン」のイメージができあがっていたのだが「箱根路って土曜日休みじゃん」と気づいてしまった。
気をとりなおし、ひとまず東名川崎に向かい綾でうどんを食べてからどうするか考えることにする。 で、10時半の開店直後に到着したのにすでに店外で4人待ち! あいかわらずの繁盛です。
実は、イ先生のところの記事で、結構「うどんモード」に入っていたので、ついついこちらへ来てしまいました。

で、とりあえずしょうゆ(大:450円)、ひやあつ(大:450円)をオーダー。
「同時でよいですか?」との若女将(だと思う)の質問にうなづき、心の中で「しょうゆうどんに1分かけませんから。」とつぶやく(←嘘です)。

腰が強いうどんなので好みが分かれるがワシ好みの麺で、いわゆる「キレ」のあるさぬきうどんです。 ほぼ飲み物状態で「ネギ邪魔!(←飲み込むのにね)」と思いつつ、あっという間にしょうゆうどんが消えていく。

てんぷらは100均のセルフだがこれまでハズレはない。
今日はゲソ天と玉子天の組み合わせですが、ひとりなので2ヶどまりになる。

ひやあつを片づけたところでしばし考える。 新作(?)のとろろご飯やじゃこメシにも心惹かれたが、さすがにうどんとダブルは厳しそうだったのでぶっかけ小(300円)のみで〆ることにした。
家から遠いのと、アルデンテ系うどんが得意でない妻がいるので実は1年半ぶりの訪問だったが、かわらずに美味しくいただけました。
ご主人は香川の宮武系で修行されたとのことで、一所懸命の様子が伝わる。
綾を「哲学系麺店」に分類する人はいないだろうが、ここまで美味しければなんでもよいです。

その後は心安らかに当初予定の箱根へ向かうべく東名に乗ったのだが、前方には雲が厚く立ちはだかっていたので、秦野中井で降りてヤビツ峠を一走りしてきただけになりました。