そして、かような状況の中で、お雛の日がやってきましてですね、半ば強制的に桜餅などを食べさせられたりしておったのですが、一菜で先着女子10名に「わたがし」が供されるとのことで我妻に連れられて久々の訪問となりました。


電話をしてから行ったのでカウンターの席は確保されておりましたが、土曜日なのになにやら繁盛しております。 新しい(出戻り?)のバイト女子もいますし、オペレーションもうまく回っていていい意味での活気オーラが出ています。 かような状況で親方一人だと「待ち」がつらくなるのですが、バイト女子がいることで親方本来の力が発揮されているようです。
なんてのを観察しながら、突き出しの春雨の和え物と烏賊の塩辛をいただきます。 我妻はキリンフリーのくせに乾杯のマネゴトをしたがるのは、お雛の日ということで許してやりましょう。

ダメモトで牡蠣の燻製はないですかい?と聞くと最終ロットが先ほど出てしまったそうで、電話の時に言っておけばよかったと後悔いたしました。 と…なんと…残り物(失礼!)ですがという感じで、ちびっこい牡蠣を探し出してきてくれました。

我妻とちょぴっとずつ分けまして、今季の牡蠣の〆といたしました。親方、ありがとうございました。
続いては、ポークジャーキーと我妻的には定番の玉葱の燻製であります。

でもって、この二つを組み合わせ → サンドイッチにすると絶妙な味わいデス♪


ちょっと口が重くなってきましたので、丸ごとトマトのシーザーサラダとやらをいただきます。

↑ 使用前 & 使用後 ↓

などと淡々といただいていると、珍しやアボガドの燻製があるとのことで、即オーダーです。 出来立てとのことで、ほんのり温かみのあるアボガドに独特の燻製の香りがほどよい感じで残っています。 最後はチョロッと醤油をかけて、お約束のまぐろ風味でいただきます(笑)


〆前の一品ということで、ホルモンバーグを頼むと親方からデミグラがないのだけれど違うソースでもよいかの確認が入ります。 勿論、変なモノが出てくる心配はないのでGOサインです!

そのホルモンバーグの断面をご紹介いたしましょう。 ちなみにソースは「ナントカ」といいまして、ケチャップとマスタード+我が家でも御用達のとあるソースがメインで作られたものでした。

大変美味しくいただきまして、〆炭はナニにしようかと吟味していたところカウンターに新規のお客がやってまいりました。 その手前で全7席中5席が埋まっておりまして、ワシら意外は全員が喫煙されていたものの間が2席空いていたので煙草の煙嫌いの我妻も耐えておりました。 だが、しかし…ご新規が結構キツイ煙草を取り出しましたので予定を変更して撤退することといたしました。
飲み屋系の飲食店では煙草を自由に吸いたくて来ているケースもありますし、喫煙者であるワシは節度ある喫煙に対しては非喫煙者が批判をしてはいけないというスタンスでもおります。 ということで、素直に引き上げることにいたしました(苦)
久々の一菜を堪能しましたが、〆炭をいただいていないので、どっかに寄って行くかなぁ…などと話をしながら野毛 → 日ノ出町とそぞろ歩きましたがナニヤラ京浜急行が事故でストップということでタクシーに乗って我が家に向かいます。 このまま寝ればよいのですが、ついついねぇ…


と、そんなお雛の日でありました♪