「ヨリミチシリーズ」はバーチャル&フィクショナルなツーリング記事をベースにして時空を超えてのヲトドケとなりますので、時系列はテケトーに受け流していただきたいと存じます(檄)
日向ネタの後は人吉ネタになります。 アサゴハンは抜いていますが、それを含めての紆余曲折は「旅のワンポイント」をお読みいただくとして、まあ
天御山から下りてクタクタという感じで人吉に入ります。
30分ばかりの待ちを並びまして、その間にオーダーはシッカリと決めておきます。
おそらくは一番人気であろう…ざるそばに親子そばのセットはトッピングなしを選択しております。
順番に登場するので、先ずはざるそばデス♪
先ず…が、よいかどうかは分かりませんが、食べやすさ=時間優先で薬味を麺にオン!
蕎麦を美味しくいただくべく、途中経過を撮るヨユーはありません。 キリっと啜り込んでいくと、ほどなく親子そばが到着いたします。 ふむ、親子丼のそばバージョンというか、鶏そばの玉子とじ風ですかね。
早々に冷たいそばを片付けきれないナカ、温かいそばにも適宜移行していきます。
中盤戦からは冷⇒温の順で片付けて蕎麦湯をいただいて締めといたします。
人気のそば店ですので繁忙期はDGR(ダイギョーレツ)というのは、改装途中というコトを差し引いても、仕方がないと思います。
=旅のワンポイント=
日向から人吉に出るルートはいくつかありますが、その中で一番ハード=直線式のルートで行ったことがあります。 ハードルートを選ぶ場合にアサゴハンについて考えるのは、「シッカリと食べる」か「抜く」かの二択があるのです。 迷いましたが、エネルギー備蓄よりも、緊張感を高めるために軽く水分と糖分を補給するにとどめる「抜き」を選択いたします。
日向から327号線で椎葉村を目指します。 快調に走れるルートは奥に入るにつれソコソコにハードではありましたが、まあ問題なし… 椎葉村の市街地でワンストップしようと思ったのですが、手前で分岐した265号線がパイパスっぽくなっていたので素通りとなったこともヨシとしましょう(悔)
だが…しかし、椎葉村から先は地獄のロードが始まります (泣) 片道一車線… じゃなくて両側一車線はアタリマエなのですが、4トン車以上は通行禁止の隘路酷道というヤツであります。 時として一速まで使い、落ち葉&枯れ木+小砂利のサービスまである急登をひたすら登ります。
と、突然に目の前… セーカクには左河から怪しき物体=猪(イノシシ)が飛び出してきます。 意外とレーセーに
「ぶつかるならヨコから喰らうより、コッチのタイヤから当てたいなぁ >.<」
なんて考えたのですが、自動式に選んで軽めにブレーキをかけたトコロ、猪が目の前を横切るのを眺めたというトコロです (驚)
キタキツネくらいなら当たってもヨシとしても、リアル猪には勝てるはずもないので回避できたコトをヨシとしましょう。
ソコから先は目の前のカーブどころか直線をこなすコトだけを考えるしかないのですが、どうにか登り切った道端でドリンク休憩をいたします。 日本国内であっても、どこでも飲料を帰ることはできないコトを忘れてはいけません。
だが…だが… しかし、登りきって安心したワシを待ち受けていたのは、地獄の二丁目の下り… もう一速しか使えません (大泣) 前後&対向車がほとんどいないのに救われましたが、テク云々ではなく「ビビリ」が原因です。 コノアタリが日頃はバイクに乗っていない影響かと思います。
下りきったし、民家も出てきたので一安心と思ったら、ナント工事中とのことで50メートルくらいの小砂利の道に攻められます。 いやはや、普段ならなんともないのですが既にヘロヘロですし、ソコソコの下りなので緊張感マックスです。 まっ、誰にも迷惑を掛けることもなく無事に通り抜けられた時はホッとしました (+_+)
その先の下り切った先にあった、無人のイチゴ販売所を横目に見つつ、ペットボトルに残った水をクイっと飲んで人吉に向かったという次第でありました。