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自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

シルクロード ~ シリーズⅢ (12日目)

【シリーズⅢ・12日目】デス♪
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みんな朝早くから起き出して窓から外を眺めています。
これまでの殺伐とした(?)風景と比べて圧倒的に緑の多いのが目に嬉しいのです。



この鉄道はユーラシア大陸を横切るようなイメージで全長6キロのトンネルとか標高3000㍍地点とかをひたすら走り過ぎると、ハルダルト大橋にさしかかります。
この橋ですが、お気づきの方はまずいなかったと思いますが、拙ブログのプロフィールの写真でもあります。



馬だのが走る草原を大きくターンしながら列車は進みます。



天山をすり抜けグングンと標高を落としていき12時過ぎにトルファンの駅に到着しますが、恐ろしく高い気温にぐったりです。



ホテルで昼ゴハン&小休止の後は交河故城を見物します。 入り口辺りはちょっとばかり観光地っぽい感じがしますがが、中に入れば悠久の時代の流れを感じさせてくれるエリアです。



紀元前2世紀から繁栄していたという昔々の街の後を歩いていると突然の雷雨に襲われます。
焦って雨宿りをするも、アッという間に通り過ぎていき、後は何事もなかったかのようです。



この後はカレーズという地下水路(灌漑設備)を見物したりします。
ちなみに、この辺りの名産は干しブドウとのことでおみやげ用にしっかりと買い込みました。

まあ、ここまで戻ってくると観光というか物見遊山気分になってきます。
夜ゴハンはウイグル式料理ということで羊の丸焼きなんぞをいただきます。



しか~も、この後はトルファン地方の民族舞踏見物までしてしまいます。



多少ヘビーとはいっても、所詮、添乗員付の観光ツアーではあるのですが、これまではかなりストイックな旅だったので、団体様向けのイベントにはちょっと慣れません。
でも、ワシもそうですが、皆さんも結構楽しまれていたようで、こういうのもヨイかなぁなどと思っておりました。

続く…

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コメント一覧

とも2
両立はねぇ…
>kanサン

元々は個人旅行の一人旅が好きなのですが、添乗員付きのツアーの楽さを知ってから結構はまってます(笑)

特に辺境(?)の旅では、
* 見所を外さない
* 切符や宿の手配を心配しなくてよい
などのメリットは捨てがたいです…他のナニカを捨ててるんですけどねぇ…
kan
スケールが
違いますねえ。

僕は添乗員さんのいるツアーに参加したことないんですけど、
ひとりだと行けない場所もたくさんありますもんね。
そろそろこういう旅をするのもいいかもしれませんね。

それ以前に休みが取れないとアレですが。
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