「ヨリミチシリーズ」はバーチャル&フィクショナルなツーリング記事をベースにして時空を超えてのヲトドケとなりますので、時系列はテケトーに受け流していただきたいと存じます(檄)
草津というと関東人であれば、群馬県は吾妻郡の草津町を思いつきますが、今回の訪問した滋賀県の草津は「町」ではなく、しっかりとした「市」であります。
この時は、山口から高速で一気走り… といっても☆も流れないようなスピードでの500㌔ちょいですからたいしたことはない… と言いたいのですが、流石に還暦をシッカリと越えているので湯に浸かった後はマッサージに行って、モロモロをほぐしてもらいます。
バンゴハンのチェックをほとんどしていなかったので、テクテクと駅方面に向かう途中でテケトーに店に入ります。 普段のワシであれば、食べ〇グでもピンとくる店もなく、界隈に知人もいないので、行き当たりバッタリというヤツで店に入ります。


入った瞬間の賑わいの無さに少し焦りますが、コロナ禍での自粛影響のようです。 勿論、若干は早めに店を閉めるようにしているようですが、禁酒法が適用されているワケではないようです。

季節的には五月ですので若竹煮から始めます。 筍好きというワケではないのですが、流石に旬の筍が上手な出汁に浸って出てくれば、シャクシャクといただいていきます。

続いての稚鮎の唐揚げは、打ち粉にちょいと味を付けてあるバージョンでお願いしています。 コチラも旬ですので、ザクザクという感じでアタマから齧っていきます。

前菜の野菜から魚料理ですから、三品目は肉… 近江牛のホルモン焼きにしたのですが、柔らかいのにしっかりとした噛み応え、染み出す味わいが予想以上の美味しさでした。 ふむ、なまじのステーキよりも… って、食べてませんからね (笑)

100人くらい入るかなりの大箱なのにワシの他には二組くらいの気配しかなかったのですが、その二組も帰りそうな気配でしたから、ワシも〆炭の未練を残しつつ立ち上がります。
=旅のワンポイント=
旅というかバイクツーリングに出ると、全国ネットのマッサージショップをパラパラと利用します。 勿論、日ごろの運動不足がたたって身体がキツイというので本来のマッサージも目的ですが、イロイロな時間調整にも使っています。
例えば、チェックインが16時なのに15時に着いてしまいそうな時とかバンゴハンのタイミング待ちとかもありますし、なにより雨雲レーダーとの相談で雨宿りタイムとかですね (笑) バンゴハンまでの時間待ちなら、お宿でゴロゴロするという選択肢もあるのですが、寝落ちのリスクがありますからねぇ(避) そして、寝落ち回避というコトでは、早めにいただいたバンゴハンの後、夜中に目が覚めないための時間調整というコトもあります(ちなみに、部屋にマッサージ師を呼ぶことは基本的にありません)。
思い起こせばというほどではありませんが、ツーリングの合間にマッサージを利用するようになったのは数年前からのコトであります。 眠くなったとしてもクルマだったらパーキングに停めて車内で昼寝ということも出来るのですが、バイクだとかなりハードルが高いのです。 天気がよければベンチで昼寝という手はありますし、場所にもよりますが日帰りの立ち寄り湯に入るという手もあります…が、試しに使ったマッサージというのがナカナカよかったのでハマってしまったというワケです。