goo blog サービス終了のお知らせ 

ただいまかぎり

自分の趣味嗜好で日々の出来事を写真付きで書く

小淵沢周辺

2015-08-28 19:21:21 | 旅行

昨年は、清里に泊まったので、今年は小淵沢に宿泊することにしました。

名前だけで宿泊を当日決めるのはかなりスリルのある試みですが、当初思っていたところがあまりにもイメージと

かけ離れていたので、即刻別の所へ交渉、夕方の5時前であったがなんとかオッケーを頂き大助かりでした。

 ウォーミングアップ グレーのハウスが四方を木に囲まれて心安らぐ感じの素敵なところでした。

 オーナーも脱サラしてこちらにご家族でやってきたとか、大変な忙しさでの時期をすごし、今では子育ても終わり

落ち着いた雰囲気の中で、余裕をもって過ごされているようでした。

  

 道路に面した角地ですが、緑が多いので一種の包まれたようなスミカという感じでした。

 

 木道の階段を上がっていくと4本の大きな木がありました。 それがなんと桂の木、寒い地域なので落ち葉が

程よく散っていて桂の木独特のあの甘い香りが漂っていました。 

  

無理にお願いした感じでしたので、朝食のみの宿泊でした。 小淵沢を宿泊先に決めたのは、マゴ娘に昨年に続き

今年も乗馬体験をさせたかったからです。昨年来て、この近辺には乗馬体験できる場所が多いのを知っていたから

です。 ウォーミングアップからもすぐ近くに引き馬のできるところがありました。

  

 森林散策引き馬10~15分3000 最低人員二人という事で、自分も引き馬をしてもらうことになりました。

 

ここ独特のシステムで、ちょっとした西部劇気分での引き馬です。

 

森林散策とは言えないほどの短さで、まさにアッという間の出来事で終了でした。 

 

 


旧開智学校校舎と縄手通り

2015-08-28 17:16:47 | 旅行

 旧開智学校校舎は、松本城の北方向にあります。 松本城の駐車場から松本神社の横を通り、北進すると現在の

しゃれた開智小学校の北隣りに、明治期の白い洋風建築が目には行って来ます。 徒歩で5分位の所です。

 当時であればかなり目に付く建物であったのではないかと思われます。 はじめてのマゴはその外観に、とても素敵

な場所のように思えたらしく、興味をかられたようでした。 私も、以前来た時よりも、今回の方が非常にあかるく感じら

れました。 

 

入口には、澤柳清太郎とその時代のおすすめ看板が見守っていました。 玉川学園の小原國芳先生との関係も

あるので、見てみたい気も起こりましたが、マゴの興味も続かないことを思い今日は、ジジババの勧めるコースは

欲張らず、この辺までにしておかないといけません。

  

ばあちゃんといつもやっている学校ごっこをここでもやって楽しんでいました。 一通り見終わっても、もう一度

まわろうと、同じコースをまた、回りました。 お気に入りの一つに加わったようです。

    

 

 ところで、静岡県の磐田市には、明治8年に落成・開校式をあげた、現存する日本最古の木造擬洋風小学校校舎

として旧見附学校があります。(2012年5月、磐田市池田にある熊野の長藤を見に行った時見つけました)

現在は教育資料館として、教育関係の資料を中心に展示しています。比較してみるのも面白いかなと思います。

  

   

 

 次に街中散歩で、縄手通りに行きました。 松本城からは歩いて10分ほどですが、我々は近くのビルの駐車場へ

車を入れました。 カラフルなカエルがお出迎えしてくれる。 レトロで小奇麗な商店街でした。

   

  

女の子が喜びそうな小物が一杯。

  

  

骨董品屋も数軒あり、マゴは、とあるところに入り、自分で買える範囲の古銭を購入していました。

食事もできる、町中散歩くにはちょうど良い距離、風景でした。


松本市博物館っていいですよ

2015-08-28 11:48:46 | 旅行

松本市立博物館は、松本城公園の南東にある博物館で、お城だけ見て帰るのにはもったいない施設です。

開館は、なんと明治39年(1906)年9月にスタートし、約110年という長い歴史を持つ博物館です。 しかも

開館時間は 午前8時30分から午後5時までとのこと、料金も松本城の拝観料で入れるという有難さです。

 松本市の面白いところは、「松本まるごと博物館構想」 というまちづくり構想があることです。 これは2000年

(平成12年)に策定され、松本市全域を 「屋根のない博物館」 とし、自然から産業、暮らし、文化などすべての

モノを博物館の資料と考えこの博物館をひとつの核として、ひとづくり、まちづくりを行っているとのことです。

お城や旧開智学校校舎も近くにあるので正に実物展示がされている地域のすばらしい博物館構想と思えました。

    

館内を見て自分が感心したのは、水道施設。 湧水が豊富な地域であったので城内は井戸が各郭に設けられてそこ

から木樋で引き水されていたのは分かるとして、町人たちの住む地域では必ずしも豊富な水位があるわけではなく、

共同出資によって、水源から小路に沿って木樋で引き水し、各戸へ分水をしていたところです。

  

最近の博物館は、フラッシュを使わなければ写真オッケイが多くなったので、後から見ても先人たちの偉業が伝わり

親しみを感じます。 無論手に触れるのはアウトが多いですが、、ただ所によっては土器の破片などしっかり触れて

オッケーのところも以前に比べ増えましたね~。 さて、マゴ娘はいつものように博物館のクイズに取り組んでいました。

   

2年生でも一石はどれくらいの量なの? やシャチホコは何でお城の上にいるの?の問題は正解でしたが、江戸時代

の火事はどうやって消すのが一番早いの?は不正解でした。 壊して消すなんて考えられないんでしょうね ~ 。

 面白かったのは、ワラで疫病神、貧乏神に見立てた大きな馬などを作り念仏をとなえ川原で焼き払うという貧乏神

送りという行事、悪いものを焼いてしまい水に流してしまうという、何とも人間的な行事ですね ~ 無形民俗文化財

に指定されているそうです。

  

本が好きなマゴなので、分からない字だけ聞きに来ます。 

ロビーで松本てまりのうつくしさに魅かれ、1000円のお小遣いを手にどうしようか迷っていました。1700、2300円

の売値に援助しようかなと、こちらも見ているとショーケースの上にある1000円以下のものを購入していました。

  

 

 

 

 

 


松本城のスイレンとハスなどを見ました

2015-08-27 19:18:15 | 旅行

 さて、その夜は、松本のビジネスホテル泊です。 宿泊に予算をかけない旅行が面白いというか、、まあ正直に

言えばかけられないのが実態なんですがね。 野外活動でテント泊をしていると、シャワーを使えて寝ることが

できればオッケーの感覚です。松本のスーパーホテルには何回か泊っているので、前回泊まった時より朝食が

少しよくなったかなの感想です。 仕事で使う方が多いでしょうが、家族旅行で使う方も最近よく見かけます。

 次の日は、お決まりの観光コース、松本城へ行きました。 以前来たときは現地のボランティアの観光案内を

頼み説明を聞きながら回ったのですが、、その時頼んだ方は、年配の新人さんで、大変詳しく知ってはいるので

すが、、どの程度かいつまんで話すかについては慣れていませんでした。 一緒に回った親子の観光客の方は、

「先を急ぎますので、、」などと案内の途中で退散、私たちだけで聞いたことを思い出しました。 

 

 よく観光地に来ると、まず全体を知るために周囲探索をします。 今回も松本城を一周してから、 市の駐車場

に入れ徒歩にて北西の広場から松本城に向かいました。 広場の横には池があり、きれいな水面に涼しげに緑

の葉が広がっていました。 見るとスイレンの葉が広がり、その緑の中に白い花が散在していました。 さらにその

奥にはハスの葉が立ち上がり、ピンクの花が観光客を迎えているようでした。

 

白とピンク、 スイレンとハスの組み合わせなど、どなたが考えたのでしょうかね ~ 。

 ところで、スイレンというと、モネのぼやけた絵を思い出す人が多いのではないでしょうか。水辺に浮かぶので

つい水蓮のように思いがちですが、睡蓮が正解で、当然その言葉の由来があります。 ここで解説するよりは、

ご自分で知らべてみてください。 なるほど~、そうなのかって思いますよ。 ついでに、スイレンとハスの違いも

調べると面白いかと思います。 ちなみに、ハスは漢字で書くと蓮 スイレンは睡蓮 同じ蓮を使いますよ。

さて、定番場所にて、記念写真を撮って、

    

いざ入城!

  

と黒門に来ると、ここでまた あれ ~ ? なぜここで五七の桐が使われているのかな~ ?

豊臣家が使った五七の桐、城の変遷を考えれば、豊臣家の家紋の入ったものが、そのまま使えるようには

思えないのだけれど、、、 時の権力者の象徴として徳川家も使ったのかな ? 新しく作られたものなので何か

意図はあるのでしょうが、不思議に感じました。 その門を入ると横に、歴代城主と家紋が示されていました。

 

ところで、お恥ずかしい話、ここが石川数正の居城であったとは、前回来たときに初めて知った次第です。

中学時代、山岡荘八の徳川家康、少し読みかじり、大人になって全巻再読し、緊迫感を感じ読んだ石川数正

の居城に、そうなんだ!その後の石川家の出来事に武士の世の厳しさを知ることができます。

 さて、城内に入ると、なんと忍者がいるのです。 いろいろなポーズをとってくれたり、松本城を背景に入城者の

写真も撮ってくれるサービスがありました。外国人には評判がいいようで、みなさん興味深そうに、互いに決め

ポーズで写真におさまっていました。

   

狭く、急な階段を上っていくと、室内側は博物館のように、火縄銃の説明や展示品が置かれていました。

 

 広々とした空間の広がる中庭、町を見ると平城の感じがよくわかります。

  

 

 

 

 

 

 

 


チロルの森はおすすめです

2015-08-27 16:35:50 | 旅行

諏訪大社めぐりをちょうど昼ごろに終了、さてチロルの森へ行く前に昼食を!という事で

諏訪湖の湖畔を半周とある蕎麦屋さんに行きました。一度通り過ぎたのですが、やはり長野県と言えば蕎麦でしょう!

とUターン、とある小奇麗な蕎麦屋さんに入りました。そのお店では、漬物が選べるうれしいサービスがありました。

まごは大喜びでした。 と、そこまではよかったのですが、

  

さて、妻の頼んだものは、てんぷらそば。 出てきたてんぷらは、驚いたことにカラット揚がっておらすジドットした感

じ、しかも他の天ぷらの衣もうっすらと緑色になっていたのです。 正直に言います。長野県でいままで自分の口に

あったそばに出会ったことがなかった私は、注文する段になって蕎麦屋さんに来て蕎麦以外のものを頼み、妻のみ

が天ぷらそばを食べることになりました。 ( 残念! 彼女はチロルの森で大変なことに!それは後ほど  )

 

 さて、チロルの森は、信州塩尻農業公園ということで、長野自動車道・岡谷ICより国道20号線経由で約10Kmの

山の中にありあす。駐車場は馬鹿デカイと言えるほど広いです。そして、先に結論を言うと、ここは おすすめです!!

なぜって! 体を使って遊ぶにしてもいろいろなものがあり、食べるにしても西欧風、和風のもが各エリアに分散

してあり、各種のクラフト体験もでき、動物とのふれあいもできるなど、まさに、見て、ふれて、体験し、食べる総合的

な公園です。特に遊びの苦手なジジババに、「孫と遊ぶにはぴったりの場所」ですよ~! ただし体力はいります。

(入園料は、大人1000、子ども600。 嬉しいことに65歳以上半額、70歳以上は無料と上手に運営してました。)

  

入口近くの建物もしゃれた感じでした。 園外にも休憩所やトイレ、土産物屋などがありました。

                    

行かれる方は、ネットで下調べしてから行かれる方がいいかと思います。 特に地図で全体像をつかんでから。

 

森の入口から憩いの森街エリア、わくわくランド遊びのエリアは、ほとんど高低差を感じないゆるやかな登りです。

ふれあい牧場丘エリアは当然登り、シルバーゾーンは時間の都合で行かれませんでした。

入り口の右には案内板が、

今日は、クワガタ採集大会が15:00よりあるとのこと、ピザ造り、ガラスの風鈴の絵付けなど本日のイベントが

載っていました。 花に囲まれた噴水を通り過ぎると「憩いの森・街エリア」です。

そこでは、いろいろなクラフト体験教室が行われていました。

  

まご娘に何をやりたいのかを聞くと、「トンボ玉」ということで、その教室に入りました。 

 

手前のスペースでは男の子がパワーストーンでブレスレッドを作っていました。

 

はじめてのトンボ玉作りに挑戦です。 トンボ玉の音の響きと色つかいがよかったようですね。

  

色の球を作ってから模様の色付けをして完成です。

  

 教室を出ると森の中から、あたたかないい音色がしてきます。 チロルの森の名にふさわしい響きでした。

  

そんな中マゴ娘は、おばあちゃんを連れて、次の遊びに向かいます。  

 

芝すべりです。

 

これにははまってしまって、何度も行ったり来たり、飽きることをしらない子どもの動きでした。

また、追加してやりたい!と言ってきたので喜んで追加! ジジババはおかげで休むことが出来ました。 次は、

ふれあいまきば丘エリアへ、途中クワガタ採集している場所を通り越して登り道をいくと牧舎があり、牛さんが!

その先は、馬さんが!乗馬が出来ると昨年と同じように引き馬体験です。ここは小さい子向けの引き馬でした。

  

リスには餌を買ってやるのですが、すぐ食べてくれるリスと、 すんなり食べないリスがいて、、、でも子どもたちは、

  

あきずに、やっていました。 

  

どの子も、この牧舎へ来ると、餌をやりたがります。 普段ふれることのできない動物が身近にいるのですからね。 

 

さて、この 丘から下ったところに、森の遊び場があります。そこには、小さい子ようのアスレチックがそろっています。

   

反対側のアスレチックからも用意ドンで、出会ったところでジャンケン。負けたら元の位置からまた出発。攻め込まれ

たら負けというハードなゲーム。 きつかったな~! まごは、アスレチックを見つけるとこれをやりたがります。

   

ようやくあいたブランコで、おもいっきり後ろへ蹴り上げ前へ!の繰り返し!動くものは大好きです。 

 

さて、こんな時間を過ごしていましたが、、、 バアバは、お腹が痛くなったからとトイレへ。 閉園時間も迫ってきた

のに、帰ってきませんでした。 音楽も閉園を告げているのに、、、ようやく帰ってきた時には、他のお客さんはおり

ませんでした。 聞くと、チロルの森へ入った後から、時々お腹が痛くなったので、トイレに入っていたりしたとか、

そして、帰り間際になって最高潮!! に! 思い当たることと言えば?! 体調がすぐれなかったのでしょうか、

大変でした。 でも、チロルの森はマゴと行けてよかった!!! 最高!でした。