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大沼公園のホテルチェックアウト後、今回の旅行前から夫が「大沼だんご」と言っていたので朝食代わりに2箱買ってお店のベンチでいただきました。子供心に「おいしかった」という印象が強く残っていたのもわかる素朴なお団子でした。
大沼公園から函館は30分と近いので新函館北斗駅でもらった乙部町のパンフレットに載っていた海のプールを見に行くことにしました。山間の周囲にお店も自販機も建物も何もない道路をせっせと走って行くとあっさぶ道の駅があったのでトイレ休憩。
あっさぶはヒバの北限、メークインの発祥の地でした。
農作物がいろいろありましたが横浜には持って帰れないのでまた黒千石豆と甘さ控えめのジャムを購入しソフトクリームを食べて出発。
乙部町の海のプールは切り立った崖を大きなコンクリートのスロープを下ったところに砂浜と岩場をきれいなプールサイドのように整備したビーチでした。小学生前後の子供連れのファミリーでにぎわっていました。きれいな水で水温もちょうどよく時間があれば泳ぎたかったです。
乙部町には道の駅で買った「ゆり最中」を製造しているパン屋さんがありました。
本当は松前にも行ってみたかったものの距離的に無理ということで海沿いの道を江差経由で木古内へ。
新幹線の新木古内駅と道の駅は機能を補完するように隣接していました。道南の特産品を購入しイカタコ天の串をおやつに食べてやはり近くにあったセイコーマートで氷等を買って函館へ。
19時過ぎに駅そばのホテルにチェックインしさっそく散策に街に出かけました。函館駅でまたまた特産品をみて、夫が小学生だった頃のおぼろげな記憶を頼りにさかえ寿司に行って昔ながらの函館のネタのお寿司をいただきました。
そのあたりは昔はにぎやかな飲み屋街だったそうですが今はお店もまばらで地元のデパートも解体待ちの状態で建物全体がネットで覆われていました。駅前には東京にも進出している回転寿司の根室花まるがあり朝市ではいか釣りに並ぶそうで時代の変化を感じました。