ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

ストレッチのレッスン

2007年09月19日 | レッスン記録
2週連続ショーダンスを3レッスン受けて思ったのはようやく先生のムーブメントになれてきたということ。それで「このときはヒザを伸ばさなきゃ」とか「ここはもっと速く動けるようになりたい」なんて考えられるようになってきた。


「こうできるようになりたい」なんて思うと結局行き着くところは「身体能力自体の向上」。そう、もっと柔軟なカラダにならないと脚も上がらないし、つまり将来(いつ!?)踊るときの振付も限られる。それに柔軟性が増すと疲れにくくなるというメリットもある。それはダンスで健康維持という目的にも適っている。


そんなとき先週婦人科で2時間半待った間に普段読まない雑誌を沢山目にした。デトックスメニューなんかは何となくわかるけど君島十和子の完全クレンジングは手間がかかっていてすごかった!そしてデューク更家のウォーキングエクササイズ。写真を見ているだけで柔らかそう。そしてビクラムヨガは背中の柔軟性を重視なんて記事もあった。背中の柔軟性が改善できるんだ。気になる。


そこで月曜、ダンナが不在だったので「ストレッチ&バー基礎」というレッスンに。1時間45分なので何をするかと思ったらはじめに「このクラスはご存知かもしれないけどほとんどストレッチですから」といわれ一瞬ひけた。予想どおり私のコチコチのカラダではストレッチのポーズ自体がどうにもならないというものも。私はだいぶやわらかくなったんだけどこれだもんね。特に大腿四頭筋周辺が硬い。ムキムキしてきたからバレエかヨルバで何かマズイことをしていたかもしれない。肩関節をまわすエクササイズ、開脚のときの脚のスタートポジション、腹式呼吸、ハムストリングスの強化エクササイズなど大変参考になった。

途中2人1組のストレッチもあり休日で人数が多かったためレッスンが大幅延長。2時間半!終わったときは汗だく。しかし帰り際に先生に「あなた腹筋弱いわよ。腰やるわよ」とあっさり言われてしまった。


「こうなったら筋力強化も真剣に考えるか。基礎代謝がアップすれば肥満防止にもなるし」と思いピらティスを調べてみた。ダンスをしている以上やはり鍛えるべきはインナーマッスルだもんね。ピラティスも当然難しいんだけど胸式呼吸だというのは知らなかった。それならヨガのほうがいいかしら。


迷ってるヒマがあったらまずは自分でストレッチすべき!
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やりなおし

2007年09月18日 | Diary
今日はがん検査の結果を聞きに予約した時間にクリニックに行き検査結果のコピーをいただいた。


頚がんは予想どおり異常なし。でも体がんは「今回の標本中には異型細胞を認めません。今回の標本上には、体内膜細胞は見られません Class I 陰性。検体不適のため再検査をおすすめします」


つまり肝心の内膜が採取できていなかったということ。これは想定外。可能性ゼロという保障はないから再検査。結果はまた来週。今回は内膜が採れてますように!



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久しぶり!

2007年09月13日 | レッスン記録
気がついたらレッスン記録の更新の間がずい分あいてしまった。

今月はヨルバのレッスンがないのでショーダンスとバレエだけ。半年間ヨルバのインパクトが強かったので結果的にショーダンスとバレエに影響があった。だから今度はショーダンス優先。ということで先週は金、土とショーダンス3レッスン。それだけ続けると最後のほうは動けてくる感じ。楽しい!


ルンバで脱力具合を見てみたい気もするけれど他の方がルンバは嫌いなので多分ずっとショーダンス。効果という点ではそのほうがいいかも。


そして昨日はバレエ。オープンクラスも3ヶ月目に入りようやく今の先生のレッスンにも慣れてきた。やっぱり私は不器用。







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不妊治療にトライすべき!?

2007年09月13日 | Diary
不正出血で婦人科に行った。今のマンションに住んでちょうど10年、これまでも近所の2つの婦人科に掛かったことがある。両方とも先生も看護士さんも感じはよかったけれど肝心の専門性に少々疑問が。そろそろ信頼できるかかりつけの婦人科があったほうがいいと考え今回はネットで検索した産婦人科専門医に。


内診、超音波でみるかぎりはきれいということだったけれど当然子宮頸・体がん検査を受けた。結果は来週。万一がんだったら最新のがん治療をいろいろ調べないと。そうでなければ問題なくプロスタグランディンという子宮を収縮させる物質の分泌量が多く子宮内膜がはがれてしまい出血するということだった。


がん検査の結果待ち状態で不妊治療のことを考えるのも変な気もするけれど体がん検査をするにあたり「妊娠の可能性はありますか?」と質問された。健康診断のレントゲンのときも聞かれる質問だ。一応まだ妊娠可能年齢だ。それに最近日本で一番出生率が上昇している年齢層だ。


25歳になってすぐに結婚したときは「バンコクで初産は心配だから日本に帰ってから」とのんびり構えていた。母は私が子供のころから「将来赤ちゃんを産むからなるべく安全な添加物の少ないものを」とわざわざ品質管理の厳しい生協に入ったりして「良い母親になるように」といろいろ気を遣って育ててくれたので子供は20代のうちに自然にできると思っていた。逆に「まあ男の子だから」と私ほどは手間をかけなかった弟は3人の父親になっているから世の中わからない。


ところがバンコクの4年間の後半に彼の両親が相次いで病気で亡くなり病院、葬式、法事で私達の20代は終わってしまった。その後帰国してからは30代になっていた彼ははじめてサラリーマンとして本格的な仕事がスタートし私もパートをしながら学校に通い結局派遣でフルタイムで働くようになったので2人ともそれで目一杯だった。30代前半までは周囲から「早く子供を」とさかんに言われたけれどここ数年は両親からも誰からも何も言われなくなった。別に「子供はいらない」なんてことはなく結果としてそうなってしまっただけ。


では何故これまで不妊治療を受けなかったのか?それはバンコク時代に実際に不妊治療を4年受けて結局あきらめた方のお話を聞いてしまったからだ。その方は当時30過ぎで不妊治療をはじめたのは20代の半ば過ぎ。いろいろな検査や治療を受け良い状態の卵を得るために毎月、場合によっては毎週ホルモン注射に通ったそうだ。それでも妊娠せず女性のからだに大変な負担がかかる体外受精も3回試したそうが結局受精せず「卵と精子の相性が悪いことが判明」して「そこまでしてだめなら」とあきらめがついたそうだ。


通院が長期にわたるので仲間ができていろいろ悩みをお互い相談しているうちに催奇性のある薬が処方されているのが偶然わかったそうで何が目的なのかわからなくなり精神的にも本当につらかったそうだ。あまりにリアルな話ですっかりびびってしまったのと、「子供がいないと不幸!? 1人前じゃないの!?」という反発もあり「自然に授かれば」と特に何もしなかった。


しかし今婦人科をネットで検索すると不妊治療専門クリニックの多いこと!実情はどうなのかと検索したら不妊症、不妊治療に関する掲示板「子宝ネット」というサイトがヒットした。「35歳以上の方の掲示板」が存在するので41歳の私はすでに遅すぎ。おそらく積極的な治療の選択肢は体外受精と顕微授精に絞られる。両方とも採卵までのプロセスはバンコク時代に聞いていたのとほぼ同じ。でもお話から15年以上経過している現在は複数の卵を体外受精と顕微授精(1つの卵に1つの精子を注入して受精させる方法)で受精させてから着床させたり、受精卵または胚になった段階で凍結保存したりと技術はめざましく進歩している。前述の方も顕微授精なら妊娠したかも。でも掲示板を読むと、結局そこまでしても受精すらしないケースも多く、着床しても流産してしまったり。排卵誘発剤の副作用は知られているけれどその他にも実にいろいろな薬剤を使用し副作用が心配されるものも多い。


やはり体外受精は私の選択肢にはなりえない。でもがん検査が問題なければそもそも今の私が妊娠できるのかどうかは調べて必要なら治療しあとは神頼み。そして本当に可能性がないのであれば2人、最終的には1人で生きていくために何を準備しなければならないかきちんと考えなければならない。どう生きたいかがもっとも重要だけれども、資金計画、1人になって自分で意思決定ができなくなったときどうするか。 死ぬときにはいろいろな方に関わっていただくことになるのでなるべくご迷惑にならないようにしたい。弟に頼める状態ならいいけれど、頼むにしても日本尊厳死協会に加入してリビングウィルを用意しておかないと弟が困るだろう。弟が無理なら成年後見制も必要か等々。


とにかく両親とだんなよりは元気で長生きしないと。


人生って大変。
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眠れない

2007年09月07日 | Diary
台風9号関東直撃で北上中。眠いんだけどすごい風の音で眠れない。だんなはぐっすり。うらやましい。
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デモパーティー初鑑賞レポート

2007年09月04日 | Diary
日曜日、ホテルに開場の15時ちょうどに行ってみるとすでにダンスタイムがはじまっていた。ダンスフロアの周囲に丸テーブルが並び結婚式のような服装の観客が500人ほど。選手会主催のイベントでアマチュアデモンストレーションが二部に分かれて合計49組、派遣選手選考会、プロのダンスショーという構成だった。


席に着いてコーヒーに口をつけたらすぐにアマチュアデモンストレーションがはじまった。友人いわく「ショーダンスの先生のすごさがわかるわよ」。それには全く異論はないけれど先生が今後も発表会を開かれるとは考えられないので私は自分の発表の場を3年後をめどに考えなければならない。ご披露しようという意欲がなくなったら個人レッスンはやめようと思う。だから今後いろいろなダンスを見に行くことになる。今回がそのスタート。


1番目のCha Cha Cha !?を見たときは正直困った。事前にDVDを見て思ったとおりラテンはとても難しい。特に年配の方のラテンは「ミニのきらびやかなドレスでかっこいい先生と踊りたいから出ちゃいました」みたいなものも多い。スタンダードならロングドレスで先生にぶら下がっているだけでも破綻はないけれど、ラテンは強烈だ。特にオーダードレスで先生の衣装もそれに合わせたオーダーで無表情で出ていらっしゃる方を見ると「人間的な魅力ってお金では手に入らないものなんだな」と思う。でもどう見えるかは別にして本当に楽しそうに踊っている方は嫌味な感じはしない。


大きな声援を受ける人気者もいて、そういう方はラテンでもスタンダードでも衣装にも先生にもひけをとらず堂々とされている。もちろん上手に踊る方もいて(得てして超個性的な方が多い)そいういうPaso DobleやRumbaはコワイような雰囲気があるけど魅せるものがある。そして今回デモで一番印象に残ったのは年配の方がきれにワルツを踊ると若い人とは全く別の美しさがあるなということ。運動量は相当なものだそうで皆さん踊った後は肩で息をされていたけれどラテンのようなスピードはないのでかなり年齢が上でも踊れるものだ。私もいつか優雅にワルツが踊れるようになりたい(でも還暦過ぎたらね)。


今回誘ってくださった方のSambaは本格的だった。もちろん速さは調整されているけれどラテンのリズムがぎりぎり感じられフロア一杯つかい見せ場のステップもきちんと入っていた。3回転のスピードは私からみても速く、きれいにピュンと片脚を上げ、とてもステキな笑顔で踊られていた。私も自分がレッスンを受けているので10年後の自分を考える上でとても励みになった。今度12月か来年はじめに別の先生とサンバを踊るそうなのでそれも見に行くことになった。


同じテーブルでその方を見に来た別の方が「みんな本当にキレイね。デモって変身願望なのかしら」とおっしゃっていた。私もいろいろ書いたけれどそのとおりで、もともと美しい方もそうでない方も、上手な方もそうでない方もみなさんとてもきれいだった。客観的に考えれば50代から70代で500人の前で踊ろうというパワーだけでも並ではない。そしてお金も時間も体力も相応に費やしているわけだから衣装にしてもメークにしても踊りにしてもその人その人の思い入れが伝わってくるようで、「これってあり!?」と思ったりしたけれど完全には否定できずちょっと複雑だった。


48番目はおそらく80近い(過ぎ!?)淡谷のり子のようなおばあさんのSambaだった。きれいなピンクに白いビーズの刺繍のミニスカートのドレスでRicky Martinの「Livin’ La Vida Loca」にあわせて(!?)やみくもに(やけくそに!?)両手を広げて胸を前後にするムーブメントを真顔で繰り返す。上半身にボリュームがあるのでそれが結構な迫力だ。とにかく真剣に動いているという感じ。先生はそれをじゃましないように腕を組んで一緒に歩いたり、見せ場のステップはその方の周りを回っていらした。会場全体が笑いの渦に包まれ、おかしすぎて涙をハンカチで拭いている人も。それと同時に手拍子が広がり最後までとぎれなかった。友人は「『残り短い人生を楽しむんだ!』っていうのが伝わるわね」とおっしゃっていた。人生の終わり近くの500人を沸かせるデモ。曲もぴったり。踊り終わってご挨拶をされて先生と腕を組んで退場するときはうれしそうにされていた。


選考会はラテン、スタンダードそれぞれ20組くらい。スタンダードはどこがポイントかわからず。女性の背中の角度とステップの安定度が重要だそう。ラテンは私が良いといった組が1位と4位、友人のが2位と3位だったから多分好みが違うのだろう。


ダンスショーは地球の誕生から未来までのいろいろな時代の物語構成でとても楽しかった。「これは○○のコピー!?」みたいな感じもしたけど総勢150人以上のプロが20人くらいずつ揃って踊るとやはりすごい。あっという間の一時間半だった。


いつの間にか22時。何と7時間も座ってみていたことになる。土曜に2コマショーダンスのレッスンで背筋痛の身にはこたえた(笑)最後は首が痛くなった。


さて肝心の先生探し。これは相当難しそう。「今をときめく○○くん」という有名人らしい25-6のかわいい男の子がものすごくキュートなパートナーと踊っているのを見て「若いはつらつとしたラテンて本当にいいわね」と思うけど(われながらオバサンぽい感想)そのカップルに習うとなるとピンとこないし「おお、カッコイイ」と思う先生は何人かいたけど踊りを見るとまあ普通。今回本当にキレイと思ったのはスタンダードのスーパーA級のカップルで特に女性が美しかった。DVDでも気になる先生をチェックすると必ず元チャンピオンだった。一目で違うと思うのはそのクラスであとはすごくうまいけど「ハッ」とまではしない。


サンバを踊った方がご自分の踊りを習っている女性の先生は「競技会で上から見ていて、立ち姿、ダンス、特に指先足先のきれいさは一番と思います、、、 また衣装のセンス  すべてが好みでしたので三年前から○○先生と平行して習ってました。」ということなので見た目よりも「習いたい」と思う先生じゃないと。しかも社交ダンスの先生は踊りやすさも重要なポイントだそう。ということは良いと思っても合うとはかぎらない。やはりあせらず気長に習いたい先生をさがすしかない。まあ本格的に探すのは相当エネルギーがいるので3年後からになりそう。
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