ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

還暦になる頃には

2007年11月29日 | Diary
昨夜テレビでスケートの高橋選手がショートプログラムにスケートには珍しいヒップホップの振り付けをいれるというニュースを見た。やはり難しいそうだ。ステップで有名な選手だそうで「(ヒップホップのステップ)練習しかないですね」と言っていた。そしてせっせと外で普通のシューズでステップを踏む姿が映っていた。

上達は練習回数に比例するんだ。どおりでたまに家でちょっと練習するだけの趣味のダンスがなかなかうまくならないわけだ。

だから最近突然バレエのセンターレッスンが覚えられるようになったのは120以上レッスンを受けたからなんだ。

20年続ければ大体1000回。還暦には基礎は身につきそう(笑)

還暦といえばちょうど社交ダンスの平均年齢。焦ることはない。
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次の半年

2007年11月26日 | レッスン記録
「やっときちんと立てた」と喜んだのもつかの間、水曜のバレエのレッスンでは5番グランプリエのとき先生がダダッと駆け寄ってきて「ここに重心を載せて」と軸足を直して「ここを使いなさい」と胃の下あたりに触れた。うーん、実によく見ている。バレエの先生は簡潔な表現で何をすべきか指示を与えるけれど、誰かが何かをできるようになるとすかさず個別に次の指示を出すのでそれを聞いていると次に自分が何をすべきかと参考になる。


アシの使い方が変わって先生の指示に気をつけてレッスンを受けたら腹筋痛に!今まで使えてなかったんだ。腹筋といっても骨盤の間の身体の中心近くあたりを使う感じ。ということはこれからまた半年くらいかけて腹筋がついてくるのを待たなくては。そしたら次は何だろう!?課題はエンドレス!!


そして土曜のショーダンスのレッスンでは上半身の硬さがやけに気になった。特に右がぎこちない。腹筋がついて下半身が安定したら少しは抜けるかな。


それにその日ははじめてのうまい人が来ていた。カラダもすごいボリュームがあってラテン向き!バンボレオのタニヤさん並。彼女が慣れないので考えながら手を動かしているのをみていたら「私ってそういう部分で見せ方の研究が足りないのよね」と思ったし脚の踏み込みはとても重くてものすごく参考になった。ああいう人が本当にうまくなったらすごいだろうな。見てみたい。何しろ私には絶対できないことだから。


では私は何を目標にするのかといえば私のこの小さな身体と地味なキャラと40代という年齢と向き合ってテクニックを身に付けできるだけ大きく踊れるようになり私のラテンダンスをすること。
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ゴンサロ・ルバルカバ・クインテット@ Bluenote 11/23 1st stage

2007年11月26日 | Diary
ピアノソロコンサートもあるキューバ人のピアニストのクインテットならすごいだろうと考えて早々に予約した。メンバーからしてラテンジャズではないと思ったけれど「どジャズ」だった。


そして音あわせかと思ったら曲がはじまった。静かな感じの曲が多くじっと耳を傾けて聞き入ってしまった。いつもはそれほど気にならない隣の食事する音や会話が妙に耳障りだった。


天才ピアニストと書いてあったのでピアノを期待して行ったけれど「クインテット」だった。途中でサックス、トランペット、ベース、ドラム、ピアノそれぞれの聞かせ場でも決してひけらかしたり飛ばすようなことはしなかったけれど、途中からはうまくつながったていた。


自分でも不思議だったのは最後のほうで「普通この曲ならゆれながら聴いてるよね」と思う曲でも背筋を伸ばして手をきちんとヒザの上において神妙に聞いていたことだ。ものすごいインパクトというわけではないけれど飽きなかった。


だんなは「最初はてんでばらばらな感じでどうしようかと思ったけど、後半よくなった。やっとエンジンがかかった感じ。ピアノはかなり硬く調律していたのでは。アンコールの曲が一番好きだった。セカンドステージは最初からいいと思う」という感想だった。


ブルーノートにしては1時間20分と長かった。終わって上に上がったら2ndのお客が「10分遅れて今開場です」と言われていた(笑)2ndはどんな感じだったのでしょう。私は好きだと思うけれど何に例えたらよいのかちょっとわからない感じ。


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雑記

2007年11月23日 | Diary
出張中のだんなの誕生日になったので即メール。勤労感謝の日生まれの彼。本当におつかれさま。


明日はブルーノートのゴンザロ・ルバルカの予約が入っているので彼は5時半に渋谷に着くNEXに載る予定なので間に合いますように!キャンセルしようと思ったけど彼自身も楽しみたいからといってくれたのでそのままキープ。JALのオーディオチャンネルでバンボレオがあったからとめずらしく彼が誘ってくれた先週のバンボレオは予想外にパーカッションも堪能できて本当にラッキーだったけど明日もほどほどの広さで聞けるのが楽しみ。どんなライブかしら。


それにしても今年の彼は3連休まともに全部とれたためしがない。来年2月にひさびさ再結成のポリスの武道館コンサートがあるから行こうかと日程をみたら平日だった。ついでにほとんど売り切れ。平日はねえ。かくしてブルーノートか当日券でも入れるラテンのライブになっちゃう。


なつかしいといえば昨日のバレエのレッスンでE・サティの「3つのジムのぺティ」がかかった。高校時代はやってた。確か何かのCMで使われてたはず(オバサンぽい。「あれがこうしてそうだった。あれよあれ」「そうそう」。みたいな)
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やっと基本の立ち方で立てた!

2007年11月19日 | Diary
ショーダンスの先生は「歩き方」がすべての基本とおっしゃるけれど、私の場合はさらにそれ以前に基本の立ち方ができていないという問題があった。なにしろものすごいO脚で、バレエをはじめた38歳まで間違ったアシの使い方をしていたのですっかり悪いクセがついてしまっていた。だからアシの間がスカスカ状態だった。


それでも続けていくうちにだいぶマシになったのではと思っていたけど友人が「そこまでつまさきが伸びないのは絶対そのバレエの先生はよくない」とあまりにずっとおっしゃるので2年5ヶ月たった今年6月、違う先生に習ってみることにした。


その時点では内側の筋肉を少しはつかえるようになっていて5番ルルベで寄せてバランスしても安定はしていた。でもふくらはぎの下端から内側のくるぶしのでっぱりの部分までの間の筋肉を意識的に使うことができなかった。しかし本来なら立つときは股関節から土踏まずの後ろ端までの1本のラインが通っている状態でアシの内側の筋肉が働いていないといけない。でも私はふくらはぎの下は線が切れてしまっていたのだ。だから「カカトで踏み込む」ことができなかったのだ。その結果上体を引き上げるとき妙にチカラがはいってしまっていたのだ。


新しい先生はターンアウトのときおしりの下からだけを外旋するようにとおっしゃるのでそうしたら先日ブログにも書いたけどアシがのびるようになってきた。しかし友人は「まだつま先に力を入れられないでしょ。それにまだ軽い」とおっしゃる。うーん。


そして先週6.5cmヒールでルンバの体験レッスンを受けて「これは本当にアシのラインがきちんとしないととてもじゃないけど踊れない」と思った。そこで基本の立ち方で立ってみたら何とふくらはぎからくるぶしまでのラインがはじめてつながった!!!「ピンポーン」て頭の中で音が鳴った。そしてカカトを踏み込む感じがはじめてわかった!!!その姿勢からタンデュをしたら確かにしっかりアシに力がはいる!!!おお感動!!!


去年友人がため息まじりにしみじみと「あなたねえ、もう少しうまくなりなさいよ」とおっしゃってたし、この間ショーダンスの先生もバレエを3年近く習っているといったら絶句してた。まあ正しく立てるまでに3年もかかる人はめったにいないだろうな。こんなことで感動できる私は単細胞(笑)早い人なら6ヶ月だもんね。ただ長年やってもできない人もたまにいるからまあ遅くなってもできてほっとした。
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声復活!

2007年11月19日 | Diary
先週は火曜から熱が出てバレエもはやすんじゃったんだけど(でも社交ダンスの見学は行った)、熱はさがったものの金曜は声が全く出なくなってしまった。かすれ声すら出なかった!そんなことはじめて!


金曜はバンボレオのライブにいったんだけど、行く途中駅で人に触れてしまっても「ごめんなさい」ともいえないし、ライブ中はだんなとケータイで会話した。ライブの後食事したときにだんながいなかったらオーダーもできずお茶がでてきても「ありがとう」ともいえずウエイトレスさんに怪訝な顔をされてしまった。全く声が出ないというのはあそこまで不便とは思わなかった。


土曜はやめときゃよかったんだけど皆さんのスケジュール再調整は面倒なのでショーダンスの個人レッスンを受けたら予想通り晩になって気管支まで苦しくなってヴィックスヴェポラッブを塗りたくるハメに(呼吸器系は弱いのだ)。


ようやく今日になって息苦しさからも開放されて一服。それにしてもヘンな風邪だった。





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結論はいつも同じ

2007年11月15日 | Diary
気持ちのよい秋晴れの中、サンバのデモ用のレッスンの見学に行った。


明るく清潔なスタジオ。入口にはちゃんと下駄箱がある。お茶も出てくる。もちろんトイレはぴかぴか。何でこんなことに感動するんだろう(笑)。


先生はやはりDVDでみたとおりかっこいい!日本には1年の4割弱ぐらいしかいないのでレッスンの予約はなかなかとれない。それでも皆さん続ける理由がわかる。体験レッスン受けられなくて本当に残念!


さてデモのレッスン。ほぼ振付は完了しているので細かい点をなおしていた。本当に簡単そうなステップでも呼吸があわないと本当にぶつかってしまうのは驚いた。実際の音楽にあわせて踊っていると本当に楽しそう。先生の動きは本当にきれいで見入ってしまった。
リフトも2種類。細い先生なのに。1つは肩まで、もう1つは先生の頭上で飛行機のようなポーズに!さすが毎晩腹筋されているだけのことはある。


やっぱり習うならうまい先生に習いたい!しかしただ見学というわけにもいかないのでスタジオの若い先生のルンバの体験レッスンを受けてきた。不勉強なのでカウントのとり方がわからない。バレエシューズは持っていったけど急遽6.5センチヒールをお借りし踊ったら最初よろけた(笑)。おもったより進んで「これだけできればパーティーで踊れますよ」といわれたけどヒザが伸びていなければいけないときに曲がっているし、足を踏む位置が一定せず、体重移動が少々あやしいときが。そういうことがどうにも気になる。しかしショーダンスで脱力を習ったおかげでリードはわかった。よかった!


結局またまた同じ結論で、もう少しダンスがうまくならないとねえ。逆にうまくなれば社交ダンスのおばさん用デモならうまい先生につけばルンバとチャチャチャとサンバならそれぞれ半年くらいでデモできるようになるだろう。でも女性の先生にも習わないとなかなか美しくは踊れるようにならないだろうな。まあ私の現状ではショーダンスとバレエのレッスンを地道に続けるしかないよね。近道はない。何しろ若くないから集中して練習なんてできない。帰る頃、学生のカップルが2組来てたけど、若いっていいわねえ!動きもピチピチ度も全然違うモンね。
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とりあえず

2007年11月14日 | Diary
バットシェバ舞踊団のテロファーザのチケットをゲットしました。この新作はカラフルで従来のものより軽めだそうです。ただ全国民徴兵制のイスラエルならではの強靭なダンサーのダンスを見に行きます。


あとは12月どうするか?H Artカウス、勅使河原三郎どうしましょう。


それに民族問題から常にテロや紛争の危機に向かい合っているイスラエルのダンスをみるならどんどんバーチャル化していく日本の ”ハリガネ系”ダンスもみるべき!?
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冷静になると

2007年11月13日 | レッスン記録
先週末はショーダンスのレッスンを受けて気がついたことがあった。それは前より自分の欠点が自覚できるようになったこと。「これ前に習ったのにできない」ということがとても多いのだ。先生、非常に忍耐強く教えてくださりありがとうございます(本当に)!今度の個人レッスンもよろしくお願いいたします!


とても速いコンビネーションで(でもビデオでみれば多分フツーのスピード)鏡に映った自分の姿をみたら「左足をヒザから持ち上げ、もう一度下に下ろし、そしてまた上げてパッセにしてディベロッペまでもっていってそのままつま先を立てて床につく」とき右足の軸がブレると力づくでバランスをとろうとして上体がコワバルり腕がギクシャクするのがはっきり見えた。足の着地位置、肩のムーブメントのスタート箇所、てのひらの表裏など細かいところはウソつき状態!そこまでチェックできる余裕ができたのは進歩といえる。しかし一瞬で正確に軸をとるのは大変。課題の大きさにガクゼン。


ついでに社交ダンスのサンバの本を見たらサンバは動きが他より複雑でペルビック・アクション(腰のムーブメント)とバウンス(つまりバネ)が特徴ということで今習っていることを活かせそうなんだけど基本のステップはルンバの応用編ということだ。そして3分から5分自己ベストの速さできれいにステップを踏み続けるのはかなりの体力。かっこいい先生につかまってゼイゼイして額に青筋を立ててヒールで必死に踊る自分の姿を想像してしまう。美しくない。はじめるのに腰がひける。ようするにようやく踊る難しさがわかってきたところなので基礎のルンバからじっくりやるべきかと迷ってしまった。でもこれ以上手を広げたら収拾つかなくなりそう。


そんなタイミングで12月に見に行くパーティーでサンバのデモをされる方が振付が一通り終わり細かい修正に入ったそうなので「楽しみましょう!」とレッスンの見学のお誘いをいただいた。残念ながらその方の先生は予約が埋まっていて体験レッスンは受けられない。でも知らない教室はなかなか敷居が高いので今回は良い機会。その方は私の状況をよくご存知で友人とは別の視点でいろいろ親身なアドバイスをしてくださるので本当に感謝。社交ダンスの先生の決め手は「相性」だそうなので合うかどうかはわからない。だけどその方のデモを見るととても楽しいので今の踊りと本番の違いも見れるのが楽しみ!


ついでに今週はBamboleo、楽しみましょう!
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みるものがいっぱい

2007年11月09日 | Diary
コンテンポラリーのガイドブックを読んで講座を受けたらいろいろな公演をみたくなった。たくさんあるのは知ってたけど全部行ったら毎週になっちゃう。あそびすぎだ。


それはともかく来年1月から社交ダンスをスタートとすることにしたから時間はあまりない。「若いのびざかりの先生」ということで探したら1人候補が見つかった!写真でしかみてないけどパートナーの女の子も本当にかわいい!これから出場する試合を調べて見に行かなきゃ!


本当はショーダンスの先生とショーダンスの振付が多いサルサがよかったんだけど1度そういったらはぐらかされたのでそれ以上言っても時間の無駄というものだ。
私は踊りたいのだ!合理的な説明がつくものではない。


それにバレエベースでアフロも入っているショーダンスは他にはなかなかないからこれからも気長にレッスンは受け続けるし、実際問題としてまだ基礎だから他に移ってもどうにもならない。それにおそらく一生基礎のまま(笑)


でも目標ができそうと思うとなんだかうきうきする。今夜はストレッチ&腹筋!
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何をみるか?

2007年11月08日 | Diary
コンテンポラリー・ダンスのガイド本を読んで今週末さいたまであるインバル・ピント・ダンスカンパニーに行こうとしたらすでにチケット完売。当然か。


今夜はその2回目でテーマは「ソロの魅力、群舞の威力」。日本のダンス事情、考え方が日本人なのに参考になった。日本はダンスについて教育を含めて公的支援体制が弱いし、ビジネス化していないけれど、そのぶん自由な部分がありそれが独自のダンスを生み出しているそうだ。私は「ダンスをするにはバレエを習って」なんて考えちゃうからずいぶん制度化された思考に陥っているんだとあらためて思った。じゃあ何でもいいのか!?乗越たかおさんは「技術だけではないその身体に切実な動き」を見るという。


そして日本と世界のいろいろなカンパニーのダンスのDVDをみた。すごいのが多くて思わず見入ってしまった。ノン・ダンスではなくダンスが主体のものばかりだった。よかった。


コンテンポラリー・ダンスにもいろいろな傾向があるけれど世界的に都会のカンパニーの傾向は「激しさ」「見ている人が痛みを感じるダンス」だそうだ。去年観たピナ・バウシュのカフェ・ミュラーみたいだった。ダンサーが執拗に身体を床や壁に打ち付けたり、のたうちまわったり。すごいんだけどちょっと苦手。でもBATIKは一度見てみたい。
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王子様が現れなかったら白雪姫は永遠にガラスの棺の中で眠り続けるのか!?

2007年11月07日 | Diary
先週号のニューズウィークに41歳で精子バンクの精子でシングルマザーになったライターが自分と体験と同じ方法で出産した30歳以上で高学歴で経済的に自立したストレートおよびゲイの約50人のシングルマザーの体験をまとめたハウツー本の記事があった。正しい精子バンクの選び方やどのように両親へ伝えるなどについてのアドバイスが載っているそうだ。遅かれ早かれ日本でも増えそうだ。でも生まれた子供はそれを知ったらどんな気持ちだろう。家族観が確実に変わっていくんだろうな。


全く関係ない話だけど今日はバレエのレッスンだった。ついていけてるかどうかは別にして1時間半集中してレッスンを受けると本当に楽しい。何でだろう!?それはあくまで身体の使い方を学んで筋力を強化するトレーニングとして受けているから目的がはっきりしているからという気がする。


逆に最近ショーダンスのレッスンではちょっとテンションが低いときがあった。上達が遅いのはバレエも同じだし、あと最低1年くらいはどうにもならないけどそこをガマンすればきっと見えてくるものはあると思うのであせってはいない。ただ「ここで踊る」という目標が決まらないのがつらいところなのだと思う。


友人がめずらしく「1つだけほめてあげるわね。やっと足がのびてきたのよ」とおっしゃった。そこで家でつま先立ちしてそこからさらに背中を引き上げたら本当に足の指だけで立てた。


それなら本当にあと1年で課題の脚がだいぶよくなるかも。思い切って来年1月から社交ダンスのチャチャチャかサンバを習って12月のパーティーでデモしようかな。友人は「夢のある目標にするなら若くて伸び盛りの先生もいいかも」とおっしゃるのでB級の選手もチェックしてみよう。若くてかっこいい先生と踊ろうと思ったらがんばらなくちゃ!!!
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ダンスはいろいろ

2007年11月02日 | Diary
水曜夜に「キム流ダンス批評講座」の2回目に行ってきた。今回のキムさんのダンスは何と受講者に背を向けて視線を動かしたり腕を組んだりポケットに突っ込んだりするだけ!いつ動きだすのかしらとずっと待っていたけどそのまんま(笑)。これもダンス!?


その意図はたくさん動くと動きの描写に終わってしまうので個々人の批評を引き出すためにものすごく考え抜いたものだったそうだ。どうりで教材っぽい。小学校の国語の教科書に出ているような。あまりに目的が透けてみえてダンスとして面白とは・・・。まあダンスじゃなくて批評のワークショップだもんね。


しかしそのもくろみは成功で2回目ということもありめいめいの発表は前回よりずっと面白かった。そして発表の後いろいろつっこみが入り、みんなの意見がとびかった。「電車を待つ人のようだ。それなら普通の人が電車を待っていてもパフォーマンスになりえるのか!?」と発表した人は、「コンテンポラリーが好きでいろいろみていてキムさんのパフォーマンスは好きだけど、大家なら片手を上げただけで賞賛されちゃうような風潮が嫌いでそれなら舞台にただりんごを置くだけでもいのか」という意見を開陳。思わずみんな「そうそう」とうなずいた。


コンテンポラリー界の人の集まりではないからだんだんみんな勝手なことを言い出した。パーカッションをたたく人は「このダンス無意味なところがいい」とか、歌舞伎ファンの人は「歌舞伎ならこれは絶対美しいというカタチがあるけれど2、3年前フェスティバルで大○一○さんのパフォーマンスを見たけど動きがきたないとしか思わなかった」とか。


キムさんはそれに対し「型があって見せ方が確立しているダンスの場合経験が絶対必要だけれどコンテンポラリーの場合は必ずしもそうではない。」そして自身の「玄人、素人」の違いについて述べられた。「玄人は自分でこうゆう風に表現したいということを自分のカラダで実行でき、それは例えば永遠に伸びていくいくものを腕をこうやって伸ばして表現したり、とみせてくださった。また持続性があり、やったことを再現できること」等。海外の場合バレエの基礎がしっかりある人がコンテンポラリーに入るケースも多いからそういうことはあまり考えなくてもいいのかもしれないけれど「新しくておもしろいもの」を追求していくと必ずしも経験が重要ではなく、そうすると素人との差別化は何かが問題になるのだろう。「キミもボクもコンテンポラリーダンス」みたいな最近の傾向、コンテストで「新人発掘」願望がはばをきかせてその結果継続力に欠け、安易過ぎる気がするそうだ。もっともこれは主催者側の問題だと思うということだった。

40過ぎまで一線にいる人ならでは重みが感じられた。でもキムさんは最近創作はしていないそうで(だからカンパニーも改名している)それは「結局何をやってもみんな同じ」という結論に達しちゃったからだそうだ。キムさんが自分で考え抜いたことを自分で冷めた目で見ている感じがする。今後それでもクリエーターとしてその壁を破っていくのか、それとも一般人や若い世代向けのワークショップでチューターとしてコンテンポラリーダンスの啓蒙を活動の中心にされるのかは今のところわからない感じがする。バレエや日舞なら基本に回帰するという方法もあるし、実際歌舞伎など40からだからそういうスタンスはまだ早いような気もするけどキムさんのような人は必要なエネルギーレベルが並とは違うのだろうからちょっとわからない。


終了後同じビルのカフェでキムさんを囲んで一杯飲んできた。ダンサーを目指してキムさんのいろいろな講座を受けている若い人やパーカッショニストやライターそれにキムさんのおっかけというグループと私のように趣味でダンスを習ったりダンス鑑賞が趣味というグループに分かれた。カンボジア舞踊を教えている方がいたので「趣味のダンスの目的って何でしょうね?素人のダンスをお見せするのはなんのためでしょうね?」と質問したら「そうね、本当にひとそれぞれね」というお答え。そしたら別の方が「ダンスというのは根源的には神様と通じ合うためのもので、踊って気持ちいい、楽しいというもので、それを見せるかどうかは全く別のレベルの話し。家族に見せるか、どこでみせるか、お金をとってみせるのか、金額はいくらか本当にいろいろあるから一概には言えない」ということだった(余談だけどこの方友人と外見は違うけど話し方も迫力もそっくりだった。笑)。


今回の講座でのダンスでは音楽は一切なかった。私はコンテンポラリーはぜんぜんわからないのでどうしようかと思ったけどキムさんと直接話す機会なんて普通ありえないので思い切って聞いてみた「音楽、例えば太鼓にのせられて踊っちゃうことはないんですか?」。そしたら答えは「ない。音楽にあわせないように独立してダンスを踊る」というものだった。先週お話を聞いたマース・カニングハムのようだ。「観る側の私達にとってはおもしろいと思うけど、踊る側にとって楽しいのかな?」と思った。感想にしてもダンスにしてもおもしろいと思うことって人により千差万別なんだ。


また「人の意見を否定しない」というお約束があったけど、それって重要。まず話しを聞いてみないといろんな話しがでてこない。

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何やってるんだろう!?

2007年11月01日 | Diary
今週もカイロに行ってきた。

まずは骨盤と肋骨の間の背骨の硬さを改善するため腎臓のある場所あたりに低周波治療器をあて筋肉をほぐした。さすが業務用。内臓全体をミキサーにかけた感じ(笑)

そしてまたまた肩甲帯の矯正。これが息がとまるくらい痛い。


そして脊柱を腰、首と矯正を入れる。


首はデスクワークの人はほぼ全員といわれるストレートネックでつまり正常な湾曲がない。


「思ったよりガンコな硬さですね」「姿勢をよくしようとして余計硬くなっている面もある」こうなったら治療の進み具合により「肩甲骨だけの日」「腰だけの日」にしたほうが効果があるかもと言われてしまった。


背骨のそれぞれの部分が脊柱全体の動きを左右するわけだから全部やるしかないよね。でも予想どおりとはいえ40まで動かしてなかったところをいじると結構しんどい。


踊りたいから矯正しているんだけどますますゴールが遠のいていくようでめまいがしそうだ(笑)


私が踊れる日は来るのだろうか!?
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