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ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

ディベロッペ

2007年10月10日 | レッスン記録
今日はバレエのレッスンだった。


この先生のクラスではモモを持ち上げてそこからさらにヒザ下を伸ばすディベロッペが多い。先生は160センチくらいで腕も脚も私の半分くらいの太さ。そして清楚なかわいい顔。容姿も才能のうちなのねとつくづく思う(これはショーダンスの先生にも言える)。そして細い脚をディベロッペ、アチチュード、エカルテ等で美しく上げて教えてくださる。見ているだけで幸せな気分だ。バレエを習っているんだなあという気がする。


美しい見本を見た後現実に戻り自分がやるときは柔軟性が足りないから股関節からヒザは上がるけどそこからヒザ下をディベロッペなんてとてもできない。それでも先生はばんばんディベロッペで脚を上げる練習をさせる。上げた脚をキープするってこんなに筋力がいるんだと驚いた。4ヶ月前はどうにもならない感じだったけど今は上がらないなりに懸命に軸足を踏ん張って背中を上げてなんていろいろ努力してどうにかバランスがとれるようになってきた。でもヒザ下は90度まで上がってない!!ディベロッペで一番伸びたときは一瞬90度より上になるけどそこではとてもキープできない。顔は汗だく。完全な筋トレ。他の人から見たら単なるバランス運動にしか見えないだろう。これができる人が何人かいてあれだけ脚が上がったらきっと気持ちがいいだろうあと思う。


こんなレッスンを4ヶ月続けたら脚が強くなってきた。前は5番ルルベ、寄せてパッセのときは必ずバーにつかまっていたけど今のクラスでは手は離す。最初はパッセした方の脚がクルッと前にきてしまい軸足で踏ん張れなかったのだけれど今はキープできるようになった。アテールのパッセでもそこからルルベアップがひょいとできる。とにかくできなくてもやり続ければ効果は出てくるんだ。


これで脚(腕も)の太さがせめて半分だったら少しはましに見えると思う。でもスペイン国立バレエ団の人、O脚じゃないけど結構脚も腕も太い人がいた。


体型を言い訳にしてはいけないのだ。


帰りは60代で社交ダンスのモダンを習っている方と一緒だった。モダンでは常にヒザを曲げてバウンスを使うのでヒザを伸ばすことがないから癖がでちゃうと笑っていらした。バレエも社交ダンスのためでちょうど9月で4年目に突入で最近ちょっとわかってきたそうだ。ダンスってそういうものかもしれない。私は硬いと言ったら時間をかけて伸ばしていくのよと励ましてくださった。楽しかった。





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