先程、他人様のスレッドに書き込みし過ぎてしまったので、反省してこちらに続きは書こうと思います。
ワクチンを打つ打たないは自己責任です。僕は打つつもりで、大規模接種センターの予約を取りました。でも、打たない方々を否定しようとは思いません。人それぞれの人生や考えを否定するなんて失礼で意味のない事です。だから逆に僕も自分の行為を馬鹿にされたり否定されたくはない。
ただ、自分の考えというか想像の範囲を超えるものではないのだけれど、今はコロナに関する入院費は公費で賄われているけれど、そのうちワクチンがある程度広まった時点で、政府はサポートを打ち切ると思われます。中等症の方で3週間ほどの入院が必要だった方もいますし、重症でECMOを使用した場合、それだけで50万ほど掛かるという資料も読みました。どこまで保険が効くのか分からないですし、高額医療費制度を利用出来たとしてもかなりの費用が掛かると考えられます。打たないとお決めになった方々はこの辺りも一応、リスクとして考えられた方が良いかと思われます。あまりこういった話題が上がらないのは不思議ですけど。
今現在、マスクは必要不可欠となっています。現時点でこれは、あくまで「飛沫を飛ばさず他人にうつさない」というのが主要コンセプトです。しかし、ある程度ワクチンが行き渡った欧米諸国を見ると、もう大多数がマスクを外し始めています。それが自然な流れだと思います。そうすると、マスクというものが「他人にうつさないもの」から、まだワクチンを打ってない方々が「しっかりガードして自分の身を守る為のもの」へと変わって行くと思います。しかしながら、ワクチン反対派の方々にはマスク反対派も多い様に思えます。今後、それは大変危険な方向性になるのではないかと僕は考えます。
僕の経験と寄せ集めた知識の範囲でお話しすると、実際にコロナに罹患して退院をする時に、退院した後もマスクする様に言われたわけですが、それは、抗体を持っていて発症はし辛くなるものの感染はする可能性が有るとの事で、他人にうつさない為にマスク生活を続ける様にとの事でした。要は抗体を持っていてもウイルスキャリアになる可能性は有るという事です。
という事は、ワクチンが行き渡ると同時にステルス型のウイルスキャリアが街に溢れて、無防備な人は今以上に防御の必要性が出て来ることとなります。ワクチンがウイルスの増殖を抑え、完全に感染を防ぐ効力が有るとすれば取り越し苦労ですが、変異株は今後もリニューアルされ続ける事でしょうし、ワクチン接種者が無症状のまま感染しているというケースは大いに考えられると思います。
僕自身は、そんな事にビクビクしながら今後の人生を送る事は嫌なので、多少のリスクを鑑みながらもワクチン接種を受ける事にしました。いうなれば街に溢れるウイルスキャリア…の方を選択したわけです。僕の場合、罹患した時がかなりの軽症だった為、次回罹患した際は重症化するリスクも考えられるので。
僕もワクチンを完全に信用している訳ではありません。しかしながら、冷静に上記の情報や知識から接種を決めました。何が正しくて何が間違っているかの議論は不毛です。誰も正しい事が言えないのが現状です。だから、あらゆるリスクを考えた上でそれぞれが自己責任で決断するしかありません。それぞれの人が情報をかき集めた上での決断でしょうから、他人の決断を僕は否定せず尊重します。これは人類史上初めての事ではないでしょうか。でも、二手に分かれる事で少なくとも人類が滅ぶ事は避けられます。僕はそれで良いと思っています。
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