一連の"The Grooves Around the Globe"の動画制作も、これにて終了。でも、これが一番やりたかった事、ダンスとのコラボです。
動画はYouTubeに上げています。
http://www.youtube.com/watch?v=7jU_2Lu8yy4&feature=youtu.be
今後、別の海外向けサイトにUPする事も検討中です。
元々ダンス音楽だったJAZZが座って聴かれるようになって久しい。内容的にも高度で緻密なので座ってじっくり聴いて戴きたいってとこも有るけれど、思わず身体が動き出してしまう音楽を作りたいのも事実。だから以前からクラブ・ミュージックに興味が有ったわけです。しかし、正直、ジャズ・ミュージシャンがクラブ系という枠の中で納得行く「音楽」を作るのは非常に難しい。そこで、そういう枠を外してしまいました。
やりたい事をやって、逆にそれで踊れる事を証明すれば良い・・と。
ダンスはWATARU。彼はまだ高校生で、僕の息子と同い歳の17歳。子供と同じ年齢の子と仕事するってのも不思議なもんだなぁ。自分もそういう歳になったのか。(苦笑) でも僕は、彼をちゃんとプロとして扱って、僕の脳内にある理想のショットを1シーンずつ撮って行く。気に入らなければ勿論、急遽、変更のオーダーもしたわけだが、それに応えてくれて良い演技をしてくれて、結果として出来上がりは満足の行くものとなりました。アドリブのフレーズまで全て覚えて来て、それに合う振付を考え準備して来てくれたのには、ダンサー以上にミュージシャンの感性を感じて嬉しくなりました。
僕は只漫然と演奏しているだけでは飽き足らない。何かを演奏している時には必ず脳内に何らかの風景が浮かんできます。それを是非リスナーの方にも感じて貰いたいと思っています。映像を作る事によって、風景を限定してしまうという弊害も有りますが、音楽が只の音の羅列になってしまうよりは、何か訴える事が出来て良いと思います。音楽は記憶を蘇らせるものであり、それと同時に、未知の体験をも可能にさせます。
PCを使った音楽作りも、映像も、僕が使っている脳の部位は多分同じで、空間や距離感や角度などを表現する事を僕は大切にしています。ただ、視覚と聴覚の違いというだけです。これはスタジオ・ワークのみで表現出来うるものとは僕は思っていません。ライブ会場でもそれが表現出来れば、人の記憶や新体験に対する脳の驚きに働きかける事が出来るのではと思っています。
今後もこうして色んなアーティストとジャンルの壁を超えての制作活動が出来ればなぁ・・と思います。
ニューアルバムの情報はこちら。
動画はYouTubeに上げています。
http://www.youtube.com/watch?v=7jU_2Lu8yy4&feature=youtu.be
今後、別の海外向けサイトにUPする事も検討中です。
元々ダンス音楽だったJAZZが座って聴かれるようになって久しい。内容的にも高度で緻密なので座ってじっくり聴いて戴きたいってとこも有るけれど、思わず身体が動き出してしまう音楽を作りたいのも事実。だから以前からクラブ・ミュージックに興味が有ったわけです。しかし、正直、ジャズ・ミュージシャンがクラブ系という枠の中で納得行く「音楽」を作るのは非常に難しい。そこで、そういう枠を外してしまいました。
やりたい事をやって、逆にそれで踊れる事を証明すれば良い・・と。
ダンスはWATARU。彼はまだ高校生で、僕の息子と同い歳の17歳。子供と同じ年齢の子と仕事するってのも不思議なもんだなぁ。自分もそういう歳になったのか。(苦笑) でも僕は、彼をちゃんとプロとして扱って、僕の脳内にある理想のショットを1シーンずつ撮って行く。気に入らなければ勿論、急遽、変更のオーダーもしたわけだが、それに応えてくれて良い演技をしてくれて、結果として出来上がりは満足の行くものとなりました。アドリブのフレーズまで全て覚えて来て、それに合う振付を考え準備して来てくれたのには、ダンサー以上にミュージシャンの感性を感じて嬉しくなりました。
僕は只漫然と演奏しているだけでは飽き足らない。何かを演奏している時には必ず脳内に何らかの風景が浮かんできます。それを是非リスナーの方にも感じて貰いたいと思っています。映像を作る事によって、風景を限定してしまうという弊害も有りますが、音楽が只の音の羅列になってしまうよりは、何か訴える事が出来て良いと思います。音楽は記憶を蘇らせるものであり、それと同時に、未知の体験をも可能にさせます。
PCを使った音楽作りも、映像も、僕が使っている脳の部位は多分同じで、空間や距離感や角度などを表現する事を僕は大切にしています。ただ、視覚と聴覚の違いというだけです。これはスタジオ・ワークのみで表現出来うるものとは僕は思っていません。ライブ会場でもそれが表現出来れば、人の記憶や新体験に対する脳の驚きに働きかける事が出来るのではと思っています。
今後もこうして色んなアーティストとジャンルの壁を超えての制作活動が出来ればなぁ・・と思います。
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