アヴィニョンから、いよいよ車を運転する。
駐車場に待ち構えるGOLFは愛車・日産モコちゃんに比べると堂々たる姿だ。マニュアルのディーゼルエンジン車。エンジンは簡単にかかる。(当たり前か。笑) しかし、前に進もうとすると激しい揺れと共にエンスト。クラッチ合わせの度に爆音が駐車場に響く。クラッチが・・合わない。日本車とタイミングが違い難しい。先程、別の利用客のご夫人が僕の前で何度もエンストを繰り返し、ガクンガクン言わせながらやっとの事で駐車場を出て行ったのを嘲笑していた自分が今、罰を受けていることを実感する。
やっとの事で駐車場を出たら一通逆走。標識を見落としていたらしい。真ん前から来た車が我慢強く待っている中、バックと切り返しを繰り返し、狭い出口で正しい方向に進む。一旦、駐車場を出たら、メチャクチャ飛ばしまくるフランス人運転の車に囲まれ、煽られ、ワケの分からないサークル(交差点では信号が無く、環状の道に一旦侵入後に行きたい方角の道へ出て行くシステム)に入る事に躊躇していたら、後からクラクション、入ったら入ったでグルグル廻ってる車と衝突しそうになりクラクション。踏み切りを渡ろうとしたら、真ん中でまたエンスト、パニックに。クラクションを鳴らしていた後続車の青年達に爆笑される。
エンストや道に迷う事を繰り返し、やっとの事でリル・シュル・ラ・ソルグに到着。「ソルグ川の島」という通り、町中には小川が流れ、橋もあちこちに有る。そして、この町のシンボルは何と言っても水車だろう。
しかし、小さな路地に有る今日の宿を車からは発見できず、停める場所も無くグルグル町中を廻る(まぁ、このお陰で町の事がよく分かったのだが)。やっとの事でホテルを見つけるも、ホテルの人に教えてもらった駐車場が分からず、また町中をグルグル・・。(苦笑)
やっとの事で食事にありつく。にこやかな従業員がテーブルまで案内してくれる。窓の外には今着席している床の下を流れる小川が。何を食べるか迷っていると、オーナーシェフが特別な安めのコースメニューを推薦してくれた。まずは、食前酒に白濁の酒・パスティスに初チャレンジ。美味い。そしてその後、南仏の美味しいワインに酔う。
まずは魚料理。鯛!
泊まったホテルは元々レストランらしく、オーナーが腕を振るったプロヴァンス郷土料理が戴ける。期待以上の食事が次々出てくる。
そしてメイン。写真の前に危うく手を付けそうになる。お肉も美味しいが、野菜がとても美味い。モロッコの茄子も同じように美味かったな。パリのバスク料理に引き続き絶品のフランス料理を頂く。
デザート。おっさんの僕には勿体無いくらい可愛い。(笑) でも、これがまた美味いんだぁ。
翌朝、爽やかな朝日が部屋に降り注ぐ。窓の外ではヨーロッパの田舎町のいつもの穏やかな生活が始まり、眼下には小川が流れる。例え傷付いた心でもこれを見れば癒えるだろう。朝食の後に散歩に出かけよう。
名物の水車。
地図を見ながら散策。町が有る小さな島の周りには小川が流れ、水車があちこちでゆっくりと回る。町の人たちもゆっくりでにこやか。特に何が有るってワケじゃないけど、穏やかな気持ちになれる町だ。今日はそれだけでいい。
駐車場に待ち構えるGOLFは愛車・日産モコちゃんに比べると堂々たる姿だ。マニュアルのディーゼルエンジン車。エンジンは簡単にかかる。(当たり前か。笑) しかし、前に進もうとすると激しい揺れと共にエンスト。クラッチ合わせの度に爆音が駐車場に響く。クラッチが・・合わない。日本車とタイミングが違い難しい。先程、別の利用客のご夫人が僕の前で何度もエンストを繰り返し、ガクンガクン言わせながらやっとの事で駐車場を出て行ったのを嘲笑していた自分が今、罰を受けていることを実感する。
やっとの事で駐車場を出たら一通逆走。標識を見落としていたらしい。真ん前から来た車が我慢強く待っている中、バックと切り返しを繰り返し、狭い出口で正しい方向に進む。一旦、駐車場を出たら、メチャクチャ飛ばしまくるフランス人運転の車に囲まれ、煽られ、ワケの分からないサークル(交差点では信号が無く、環状の道に一旦侵入後に行きたい方角の道へ出て行くシステム)に入る事に躊躇していたら、後からクラクション、入ったら入ったでグルグル廻ってる車と衝突しそうになりクラクション。踏み切りを渡ろうとしたら、真ん中でまたエンスト、パニックに。クラクションを鳴らしていた後続車の青年達に爆笑される。
エンストや道に迷う事を繰り返し、やっとの事でリル・シュル・ラ・ソルグに到着。「ソルグ川の島」という通り、町中には小川が流れ、橋もあちこちに有る。そして、この町のシンボルは何と言っても水車だろう。
しかし、小さな路地に有る今日の宿を車からは発見できず、停める場所も無くグルグル町中を廻る(まぁ、このお陰で町の事がよく分かったのだが)。やっとの事でホテルを見つけるも、ホテルの人に教えてもらった駐車場が分からず、また町中をグルグル・・。(苦笑)
やっとの事で食事にありつく。にこやかな従業員がテーブルまで案内してくれる。窓の外には今着席している床の下を流れる小川が。何を食べるか迷っていると、オーナーシェフが特別な安めのコースメニューを推薦してくれた。まずは、食前酒に白濁の酒・パスティスに初チャレンジ。美味い。そしてその後、南仏の美味しいワインに酔う。
まずは魚料理。鯛!
泊まったホテルは元々レストランらしく、オーナーが腕を振るったプロヴァンス郷土料理が戴ける。期待以上の食事が次々出てくる。
そしてメイン。写真の前に危うく手を付けそうになる。お肉も美味しいが、野菜がとても美味い。モロッコの茄子も同じように美味かったな。パリのバスク料理に引き続き絶品のフランス料理を頂く。
デザート。おっさんの僕には勿体無いくらい可愛い。(笑) でも、これがまた美味いんだぁ。
翌朝、爽やかな朝日が部屋に降り注ぐ。窓の外ではヨーロッパの田舎町のいつもの穏やかな生活が始まり、眼下には小川が流れる。例え傷付いた心でもこれを見れば癒えるだろう。朝食の後に散歩に出かけよう。
名物の水車。
地図を見ながら散策。町が有る小さな島の周りには小川が流れ、水車があちこちでゆっくりと回る。町の人たちもゆっくりでにこやか。特に何が有るってワケじゃないけど、穏やかな気持ちになれる町だ。今日はそれだけでいい。
想像を絶します。おつかれさまでした~
ヨーロッパの田舎町ってなごみますよね…
何年か前にミュンヘン郊外に住む友達を訪ねたとき、彼女は張り切っていろいろな観光地に連れて行ってくれたのですが、私は彼女の家の近所を散策するのが一番楽しかったなぁ…
でも、この後まだまだ色んなハプニングが有りますから、そちらもお楽しみに。
とりあえず、今は和んでください。(笑)