本当はTAGARAMさんのレッスンが受けたかったけど、泣く泣く(?)村を出て、再び砂漠に向う。
途中、ラクダの親子が道を横切る。カワイイなぁ・・と言うと、クルディープさん「日本に持って帰ったら?」(笑)
そう言えば、書くの忘れてたけど、ジャイプールからジョドプールに向う高速道路を、夜、走行していたら、突然、ラクダが4,5頭ほどこちらに向って逆走してきて、危うく正面衝突しそうになった。経験豊かなウメッシュさんも、流石に「Oh~!!」と急ブレーキに急ハンドル。この経験は、絶対日本では出来ないね。(笑)
道端にラクダが居る。これがインドだ。
さて、駐車場に着き、いよいよキャメル・ライドで砂漠の真ん中まで行き、サンセットを眺める!
モロッコの砂漠と是非比べてみたい。前回の失敗(コンタクトでモロッコの砂漠に入り、目に砂が入って七転八倒した。)を反省し、今回はメガネを新調して万全を期している。勇姿をクルディープさんに撮って貰った。砂漠よ、待っていろ!ジッチャン、ラクダ君、頼んだぞ!
さて出発。クルディープさん曰く「ラクダ引きはみんな英語が分かるからね。会話も楽しめるよ。」の筈なのに、いくら話しかけてもシカトされる。
キャラバンが砂漠の一本道を進む。でも、インドの砂漠って、ちょっとゴミ多いんだよね。物売りの若者が、ビールやコーラをズタ袋に詰めて売り歩いている。それを買った観光客やインド人がポイ捨てしてるんだろな。なんか、そういうので興醒めしてしまう。
着きました!ラクダ引きのジッチャンが「撮ってやる!」と言うのでカメラを渡すと、案の定、ラクダ君の写真を撮ってくれやがりました。流石、飼い主。オレはどうでもいいのね。(苦笑)
着いたとたん、小学生高学年から高校生くらいの年齢の子供達が集まって来て、民謡をガ鳴りたてる。多分、お金せびられるんだろうな・・と思って、あまり上手くもないので「ゴメン、みんな静かにしてくれるかな?」と言っても言う事を聞いてくれない。仕方なく、10ルピーを渡すと「これじゃ、全然足りない!」と来たもんだ。まぁ、お金が無いわけじゃないけど、ジョドプールで見た子供の素晴らしい演奏には素直に上げたくなるが、今回はそういう気分じゃないし、折角の雰囲気をぶち壊されたのも有って、「10ルピーかNothingだ。キミ達のチョイスだけどどうする?それ以外のチョイスはナシだ。」と言うと、渋々受け取って、なんだか現地語で悪口らしい事を言って去ってくれた。
てな、ドサクサの中、ラクダ君とジッチャンは、すご~くリラックスしている。
日が傾き始めた。残念な事に、砂漠の中に道路が有って、時々、車が爆音立てて通り過ぎる。さっきラクダに乗って通ってきた砂漠の道って、単に車道の一本隣の道やったんかい・・。しかも、車道の向こうには、宿泊施設が並んでいて、その駐車場には車が数台停まっている。な~んか、興醒めが益々進むんですけど・・。
てな、僕の失望感をよそに、ラクダ君とジッチャンの対話が始まった。
沈みました。。
太陽の感動で言えばヴァラナシの日の出、砂漠の感動で言えばモロッコのメルズーガの方が100万倍良かった。観光客と商売人とゴミが多すぎ。ジッチャンは途中で落ちてたビール瓶拾ってくれてたけど。やはり、名所にするならもっとメンテをしっかりやるべきだ。あと、砂漠で神秘的な体験をしたいのに、目の前を遮る人工的なものが多すぎ。せめてそういう物が一切見えない所に連れて行って欲しいものだ。
日没後、再びラクダに乗り、同じ道をまた戻っていくのかと思うと、さっき見えてた近くの車道に向う。何処に連れてってくれるのかと思ったら、ものの5分程で近くの駐車場に着き、そこでクルディープさんとウメッシュさんが待っていてくれた。なんか、このキャメル・ライドの企画、合理主義というか、逆に商売下手だと思うんだけど、こういうの。
「どうだった?キャメル・ライド、最高だっただろ?」と、クルディープさん。
「うん、良かった・・。」
あぁ、こう言っちまう俺って、やはり日本人だなぁ。(苦笑)
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途中、ラクダの親子が道を横切る。カワイイなぁ・・と言うと、クルディープさん「日本に持って帰ったら?」(笑)
そう言えば、書くの忘れてたけど、ジャイプールからジョドプールに向う高速道路を、夜、走行していたら、突然、ラクダが4,5頭ほどこちらに向って逆走してきて、危うく正面衝突しそうになった。経験豊かなウメッシュさんも、流石に「Oh~!!」と急ブレーキに急ハンドル。この経験は、絶対日本では出来ないね。(笑)
道端にラクダが居る。これがインドだ。
さて、駐車場に着き、いよいよキャメル・ライドで砂漠の真ん中まで行き、サンセットを眺める!
モロッコの砂漠と是非比べてみたい。前回の失敗(コンタクトでモロッコの砂漠に入り、目に砂が入って七転八倒した。)を反省し、今回はメガネを新調して万全を期している。勇姿をクルディープさんに撮って貰った。砂漠よ、待っていろ!ジッチャン、ラクダ君、頼んだぞ!
さて出発。クルディープさん曰く「ラクダ引きはみんな英語が分かるからね。会話も楽しめるよ。」の筈なのに、いくら話しかけてもシカトされる。
キャラバンが砂漠の一本道を進む。でも、インドの砂漠って、ちょっとゴミ多いんだよね。物売りの若者が、ビールやコーラをズタ袋に詰めて売り歩いている。それを買った観光客やインド人がポイ捨てしてるんだろな。なんか、そういうので興醒めしてしまう。
着きました!ラクダ引きのジッチャンが「撮ってやる!」と言うのでカメラを渡すと、案の定、ラクダ君の写真を撮ってくれやがりました。流石、飼い主。オレはどうでもいいのね。(苦笑)
着いたとたん、小学生高学年から高校生くらいの年齢の子供達が集まって来て、民謡をガ鳴りたてる。多分、お金せびられるんだろうな・・と思って、あまり上手くもないので「ゴメン、みんな静かにしてくれるかな?」と言っても言う事を聞いてくれない。仕方なく、10ルピーを渡すと「これじゃ、全然足りない!」と来たもんだ。まぁ、お金が無いわけじゃないけど、ジョドプールで見た子供の素晴らしい演奏には素直に上げたくなるが、今回はそういう気分じゃないし、折角の雰囲気をぶち壊されたのも有って、「10ルピーかNothingだ。キミ達のチョイスだけどどうする?それ以外のチョイスはナシだ。」と言うと、渋々受け取って、なんだか現地語で悪口らしい事を言って去ってくれた。
てな、ドサクサの中、ラクダ君とジッチャンは、すご~くリラックスしている。
日が傾き始めた。残念な事に、砂漠の中に道路が有って、時々、車が爆音立てて通り過ぎる。さっきラクダに乗って通ってきた砂漠の道って、単に車道の一本隣の道やったんかい・・。しかも、車道の向こうには、宿泊施設が並んでいて、その駐車場には車が数台停まっている。な~んか、興醒めが益々進むんですけど・・。
てな、僕の失望感をよそに、ラクダ君とジッチャンの対話が始まった。
沈みました。。
太陽の感動で言えばヴァラナシの日の出、砂漠の感動で言えばモロッコのメルズーガの方が100万倍良かった。観光客と商売人とゴミが多すぎ。ジッチャンは途中で落ちてたビール瓶拾ってくれてたけど。やはり、名所にするならもっとメンテをしっかりやるべきだ。あと、砂漠で神秘的な体験をしたいのに、目の前を遮る人工的なものが多すぎ。せめてそういう物が一切見えない所に連れて行って欲しいものだ。
日没後、再びラクダに乗り、同じ道をまた戻っていくのかと思うと、さっき見えてた近くの車道に向う。何処に連れてってくれるのかと思ったら、ものの5分程で近くの駐車場に着き、そこでクルディープさんとウメッシュさんが待っていてくれた。なんか、このキャメル・ライドの企画、合理主義というか、逆に商売下手だと思うんだけど、こういうの。
「どうだった?キャメル・ライド、最高だっただろ?」と、クルディープさん。
「うん、良かった・・。」
あぁ、こう言っちまう俺って、やはり日本人だなぁ。(苦笑)
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「宮地さん、首が長くなっちゃったのかしら?」
と見間違えました。
ウソウソ。んなわけないだろ~(笑)
らくだ君とジッチャンの対話写真と
夕日の写真も素敵ですね。
ゴミとか、宿泊施設や車が写ってなければ、綺麗な景色なんです。残念だなぁ。車道は、有事の際、パキスタンとの国境まで軍隊が進む上で重要なんですがね。現地の人には便利なので、ガイドさんは、「サンキュー!パキスタン!」と冗談言ってました。