今月頭に引越しを決めた。
ま、楽器を自宅でやるってのは色々問題が起きるもんだが、特にご近所から直接苦情が有ったわけでもなく、平たく言えば大家さんと揉めたって事になる。
今の部屋は、南に向いてて日当たりも良く、窓がたくさん有って、僕の好きな出窓には観葉植物を置いている。トイレにも風呂にも窓が有って風通しも良いし、凄く気に入った部屋なんだけど・・。多少理不尽な理由だが、出てけと言われれば、弱いもんである。納得は全く行って無いけど、ストレスを感じながら仕事をするよりは、ストレスフリーで仕事に集中したい。
自宅の調度品などの修理を不動産屋に依頼する度に、何かと文句を言われるのにも暫らく耐えてきたけど、遂に引越しを決めたのが8月。こんな時期、誰も引越しなんかしない。という事は、まず、引越し先を探すのが難しいと言う事だ。しかも、楽器可物件となると、更にハードルが高くなる。近所の不動産屋を回るが、楽器可物件に強い不動産屋と弱い不動産屋が有ることが徐々に分かってくる。数軒回ったところで、現在の住居を見つけて頂いた不動産屋を訪れる。結構、親切に探してくれる。でも、不動産屋に回ってくる情報って、大体どこも同じだという事も同時に分かってきた。
それからは毎日、ほぼ徹夜でネットで家探し。情報を見つけると、そのURLを不動産屋さんにメールで送り、内見の手配をお願いする・・の繰り返し。それでも、結構ネットの情報が古く、既に入居者が居る物件まで載ってたりする。内見も全てやってる暇も無いので、物件情報に載っている建物の写真からプロファイリングして、グーグルマップのストリートビューで実際その建物の前に行ってみる、ヴァーチャル内見(外見か?)を実行。(笑) 南向きを謳ってる物件でも、真ん前に高層ビルが有って日当たりゼロなんて物件も往々にして有る。そんな物件に用は無いので、その場で削除する。それだけやっても、一日に10件程の情報を毎日、不動産屋に問い合わせる事になる。
こうして、江古田は勿論、桜台、新江古田、練馬、豊島園、中村橋・・と、近辺の物件は全て虱潰しに検索して、完全に制覇した。やっとの事で3つ程候補が見つかったが、今の住まいと比べると納得の行かないものばかりだ。結局の所、何処で妥協するか・・と言う事になる。あちらを立てればこちらが立たないの連続だ。それでも、迷っているうちに他人に奪われる。僕の様に家探ししている音楽家がこの町にはたくさん居るのだ。
結果、南向きでもないし、僕の大嫌いな開放感ゼロの磨りガラス(何でこんな無意味な物質が存在するのか僕には理解できない。外から見られたくなければ、カーテンして生活すれば良い事だ。)がリビングに張ってある部屋を選ぶ事になった。まぁ、部屋で仕事をやることは管理会社にも理解してもらえてるし、大学時代の友達も同じマンションに住んでいるし、何かと心強いのは事実だ。日々の生活が比較的、主婦っぽい僕にとっては生活感も有り現実的な部屋だと言うのも選んだ理由の一つである。管理人さんも居るのでセキュリティーも良いはずだ。
部屋が決まれば、引越し準備だ。引越し屋選びから始まる。「引越し価格.com」などが便利で、自分の情報を入力すれば自動的にたくさんの会社からの見積もりが来るというシステム。しかし、入力した瞬間から、各社からのメールと電話の嵐。世の中には、こんなに引越し屋が存在するのか・・と思い知らされる。メールで見積もりが来ても、「これはあくまで概算なので、お電話にて正確な見積もりをさせて下さい。」ってのが殆ど。中には概算さえ出さないとこもある。ま、そういう「仕事振り」から判断して、メールのやり取りをはじめ、そこでいい加減だと更に削り、徐々に絞っていくというやり方だ。値段交渉をやっているうちに、大体どこも「この金額がギリギリのライン」というのも見えてくる。僕の場合、アップライト・ピアノの搬出・搬入も含まれるので、各社の比較が重要だ。同時に、細かいサービスを確認して、何処まで誠実に仕事をしてくれるかというとこで判断する。ま、まだ引越し前なので、僕のチョイスが正しかったかは分からないけど。
引越し準備はこれだけではない。電気・水道・ガスなど公共機関にいつ引越しかを伝えなければならない。今はネットで出来るので、東京電力の「引越しコンシェルジュ」が便利だ。いつ止めて、いつ開けるか・・ってのが、それぞれ一発で出来る。全てに対応していないので、車関係や住民登録はリアルに役所に行かなきゃだけど。(どこまでヒキコモリやねん。苦笑)
8月はそこそこ大切な仕事が多かったのだけど、フラフラな状態で仕事に行く事が多かったな。とんでもないポカやっちまったのも有ったし・・。あと2週間で引越しだ。早く、こんなつまらない事から解放されたい。仕事に集中したい。精神的疲労で練習中に昼寝してしまったり、夜中の3時頃寝ても朝6時半とかに目覚めたり、生活メチャクチャなんですけど・・。(苦笑)
ま、楽器を自宅でやるってのは色々問題が起きるもんだが、特にご近所から直接苦情が有ったわけでもなく、平たく言えば大家さんと揉めたって事になる。
今の部屋は、南に向いてて日当たりも良く、窓がたくさん有って、僕の好きな出窓には観葉植物を置いている。トイレにも風呂にも窓が有って風通しも良いし、凄く気に入った部屋なんだけど・・。多少理不尽な理由だが、出てけと言われれば、弱いもんである。納得は全く行って無いけど、ストレスを感じながら仕事をするよりは、ストレスフリーで仕事に集中したい。
自宅の調度品などの修理を不動産屋に依頼する度に、何かと文句を言われるのにも暫らく耐えてきたけど、遂に引越しを決めたのが8月。こんな時期、誰も引越しなんかしない。という事は、まず、引越し先を探すのが難しいと言う事だ。しかも、楽器可物件となると、更にハードルが高くなる。近所の不動産屋を回るが、楽器可物件に強い不動産屋と弱い不動産屋が有ることが徐々に分かってくる。数軒回ったところで、現在の住居を見つけて頂いた不動産屋を訪れる。結構、親切に探してくれる。でも、不動産屋に回ってくる情報って、大体どこも同じだという事も同時に分かってきた。
それからは毎日、ほぼ徹夜でネットで家探し。情報を見つけると、そのURLを不動産屋さんにメールで送り、内見の手配をお願いする・・の繰り返し。それでも、結構ネットの情報が古く、既に入居者が居る物件まで載ってたりする。内見も全てやってる暇も無いので、物件情報に載っている建物の写真からプロファイリングして、グーグルマップのストリートビューで実際その建物の前に行ってみる、ヴァーチャル内見(外見か?)を実行。(笑) 南向きを謳ってる物件でも、真ん前に高層ビルが有って日当たりゼロなんて物件も往々にして有る。そんな物件に用は無いので、その場で削除する。それだけやっても、一日に10件程の情報を毎日、不動産屋に問い合わせる事になる。
こうして、江古田は勿論、桜台、新江古田、練馬、豊島園、中村橋・・と、近辺の物件は全て虱潰しに検索して、完全に制覇した。やっとの事で3つ程候補が見つかったが、今の住まいと比べると納得の行かないものばかりだ。結局の所、何処で妥協するか・・と言う事になる。あちらを立てればこちらが立たないの連続だ。それでも、迷っているうちに他人に奪われる。僕の様に家探ししている音楽家がこの町にはたくさん居るのだ。
結果、南向きでもないし、僕の大嫌いな開放感ゼロの磨りガラス(何でこんな無意味な物質が存在するのか僕には理解できない。外から見られたくなければ、カーテンして生活すれば良い事だ。)がリビングに張ってある部屋を選ぶ事になった。まぁ、部屋で仕事をやることは管理会社にも理解してもらえてるし、大学時代の友達も同じマンションに住んでいるし、何かと心強いのは事実だ。日々の生活が比較的、主婦っぽい僕にとっては生活感も有り現実的な部屋だと言うのも選んだ理由の一つである。管理人さんも居るのでセキュリティーも良いはずだ。
部屋が決まれば、引越し準備だ。引越し屋選びから始まる。「引越し価格.com」などが便利で、自分の情報を入力すれば自動的にたくさんの会社からの見積もりが来るというシステム。しかし、入力した瞬間から、各社からのメールと電話の嵐。世の中には、こんなに引越し屋が存在するのか・・と思い知らされる。メールで見積もりが来ても、「これはあくまで概算なので、お電話にて正確な見積もりをさせて下さい。」ってのが殆ど。中には概算さえ出さないとこもある。ま、そういう「仕事振り」から判断して、メールのやり取りをはじめ、そこでいい加減だと更に削り、徐々に絞っていくというやり方だ。値段交渉をやっているうちに、大体どこも「この金額がギリギリのライン」というのも見えてくる。僕の場合、アップライト・ピアノの搬出・搬入も含まれるので、各社の比較が重要だ。同時に、細かいサービスを確認して、何処まで誠実に仕事をしてくれるかというとこで判断する。ま、まだ引越し前なので、僕のチョイスが正しかったかは分からないけど。
引越し準備はこれだけではない。電気・水道・ガスなど公共機関にいつ引越しかを伝えなければならない。今はネットで出来るので、東京電力の「引越しコンシェルジュ」が便利だ。いつ止めて、いつ開けるか・・ってのが、それぞれ一発で出来る。全てに対応していないので、車関係や住民登録はリアルに役所に行かなきゃだけど。(どこまでヒキコモリやねん。苦笑)
8月はそこそこ大切な仕事が多かったのだけど、フラフラな状態で仕事に行く事が多かったな。とんでもないポカやっちまったのも有ったし・・。あと2週間で引越しだ。早く、こんなつまらない事から解放されたい。仕事に集中したい。精神的疲労で練習中に昼寝してしまったり、夜中の3時頃寝ても朝6時半とかに目覚めたり、生活メチャクチャなんですけど・・。(苦笑)
どこで妥協するか‥
部屋が決まって一安心でしょうか。
ガスとかGoogleも‥なるほど~って、参考になりました。
これから暑い中、荷造りやらで大変でしょうが、頑張って下さいね。
環境に馴染んで身体にしっくり来るまでがまたまた、ひと苦労ですね
引越しって・・前後含めてすごいエネルギーですよね。
私もつい最近実家の引っ越しで・・ほとほと実感しました。
宮地さんもこれからだと思いますが、まずは決まって良かったですね
無理しないように!乗り越えて下さい!
私も落ち着くまで当分かかりそうです。。
広島だと街中に音楽家が多く住んでいるアパートがあります。
教室を設けている部屋もあったりで、まるで要塞のようですが、音が出せるということで便利がいいようです。
関東圏になるとなかなk不便かもしれませんね…
でも、もう少しで引越しの悩みから開放されるということのようですから、頑張って乗り越えてくださいね
まぁ、今よりも生活レベルが確実に上がるのは事実なんですが、開放感が無くなるのと、各部屋が多少狭くなるのと、家賃が2万も上がるので、不安と我慢が付きまといます。でも、チョイスが無かった・・。ネット利用術はヒキコモリならではの発想です。(笑)
>まれーばくさん、
この暑さで、引越し当日が地獄になりそうです。引越し屋さんに、如何に気持ち良く働いてもらうかまで考えないと・・です。
>H・Hさん、
まぁ、僕の場合、下々の者の引越し(笑)なので、苦労や心配のタネも余計に増えるのです。とほほ。貯金が一気に減るので、海外旅行とか言ってる場合じゃなくなりました。(苦笑)
>ciz-saxさん、
疲れました。(笑) 東京にも音大の周りはそういうマンション・アパートは結構たくさん有りますよ!特に江古田は日大芸術学部と武蔵野音大が有るので、そういう物件に恵まれています。お互い様で、お隣の練習音が聞こえてくるのを我慢するアパート物件などたくさん有りますが、この歳になると、仕事関係も含め荷物も多くて、収納の小さい物件がまず消去されます。となると、ファミリータイプで探す事になるので、一人で住むには中途半端に広く、高い物件になります。広島と比べて、恐らく圧倒的に家賃が高いと思います!(苦笑) 頑張ります。ありがとうございます。