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乃木坂46 久保史緒里、早川聖来……怒涛の写真集ラッシュ 田村真佑『恋に落ちた瞬間』で浮き彫りとなった“笑顔”の理由

2023年08月06日 21時37分00秒 | 乃木坂46

こ~んばん~わ


 乃木坂46メンバーの写真集が発売ラッシュとなっている。

 7月11日には久保史緒里の1st写真集『交差点』(集英社)、8月1日には田村真佑の1st写真集『恋に落ちた瞬間』(ワニブックス)が刊行されており、さらに8月29日には早川聖来の卒業記念写真集『また、いつか』(幻冬舎)が控えている状態。今年5月に出版された齋藤飛鳥の写真集『ミュージアム』(講談社)がニューヨークで撮影された作品であったが、田村の『恋に落ちた瞬間』がパラオとグアム、早川の『また、いつか』がシンガポールと、“写真集=海外ロケ”といった慣例が徐々に戻りつつあるのを実感させる(久保が撮影地に選んだ東北と東京も、写真集への思いの強さ、こだわりが感じられて素晴らしい)。


田村真佑『恋に落ちた瞬間』

 これはそれぞれの解釈にもよるが、写真集とはその人を深く知ることができる最良のアイテムである。ページをめくる毎に現れる期待していた表情、さらには見たことのない表情まで、そのページとページの間の余白の物語を想像すること、つまりはその人を深く考えるということに繋がっていくからだ。

 先日発売されたばかりとなる田村の『恋に落ちた瞬間』は、“アイドルグラビアの王道”がテーマ。4期生のなかでは初めて写真集『まっさら』(新潮社)を発売した賀喜遥香に相談をしたり、これまでメンバーが出してきた数々の写真集を参考にしながら、まさに王道アイドルを目指した100点を超えた、200点の出来栄えだ。

 4期生では最年長メンバー、24歳としての大人の色気も纏いながら、読後に脳裏に焼きつくのは彼女の笑顔だった。写真集の始まりも、ロケ先で出会った老犬のマッチョとの戯れのショットから開幕する。“知る”という意味では、その多くがアイドルになるまでの生い立ちから、アイドルとしての現在の在り方までを語る巻末インタビューも大きな手がかりであり、作品の見方を一変させる大事な調味料である。『恋に落ちた瞬間』にも4ページにわたるスペシャルインタビューが掲載されているが、ラストのブロックで語られているのが彼女の笑顔に込められた思い。田村は「“楽しくお仕事をする”というこだわりは持ち続けたいですし、自分がいることで自然と楽しい雰囲気、笑顔が絶えない空間にできたらいいなって思います」と語っている。

 3期生、4期生、5期生のみとなった現在の乃木坂46で、田村は4期生という真ん中の立場でありながら、24歳のお姉さんメンバーというポジションにいる。2021年1月リリースの26thシングル『僕は僕を好きになる』で初選抜入りしてからは、すっかり選抜メンバーとしても定着。30thシングル『好きというのはロックだぜ!』からは、2列目を任せられており、その隣には菅原咲月や五百城茉央といった後輩メンバーがいる。

 相手が気心の知れた久保ということもあるだろうが、先日田村がゲストで出演した『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)を聴くと、彼女には先輩や後輩という垣根をなくす才能があることを感じる。齋藤飛鳥や秋元真夏を例に、1期生メンバーはよく「私、先輩なんだけど」と後輩メンバーからいじられるのを喜んでいたイメージがあるが、そうしたグループの雰囲気を今も作り出しているひとりが田村と言える。いつしか伝統芸能となっている声マネ「田村真佑です。」は、その象徴であり、写真集のテーマである“王道”ということとも繋がってくる。

 『恋に落ちた瞬間』の帯にある“まゆたんらしさ”という文字を見て、それはひとつに彼女の笑顔を示しているように思う。乃木坂46は変化を恐れずに、変わり続けられるグループであるが、変わらずにそこにあり続けるのが田村のような笑顔の人である。

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