母の日

母の日といえば、思い出す事がある。
それまで母の日に何かした記憶もないのできっと初めてプレゼントを用意した小学生の高学年の頃の事やけど
小学生のお小遣いなんてたかだかしれているはずなのに、幼いあたくしは母にどうしてもエプロンを用意したいという衝動にかられ、駅前にあるスーパーに行った。悩みに悩んで1枚の赤いエプロンを買った。
自分のオカンをよくわかっているようで、決して似合わないであろうフリフリエプロンなんか用意しなかったセンスの良さに納得しながらレジに向かい、オカンに恥ずかしそうにしかししっかり主張するよう、『これ。プレゼント、母の日やから』とわたした。オカンは喜んでいる風に見えた。あたしは満足した。
が、しかし、何日たとうが何週間たとうがそのエプロンを着けないのだ！あたしは不安になった。フリフリエプロンのが良かったのか……そんな不安な気持ちはいつしか『なんで着けへんの？』から『なんで着けへんのなっ！(かわいい娘からのプレゼントを！！)』という怒りに変わった。とうとう我慢できず、『なんでエプロン着けてくれへんの？』と問いただしてみた、すると『うち、エプロン嫌いよ』と…
…そういや着けてなかったような。いや、だからプレゼントしたんやろ。
しかしですよ、娘からの初めてのプレゼントをやで、『嫌いよ』の一言で片付けられたあたしの小さなハートはどれだけ深く深く傷ついたことか………
それから働きだすまでただの一度もプレゼントを渡したことはない。
しかしオカンは自分が娘に深い傷をつけたことなど知らないので、母の日に自分の友達が娘にプレゼントもらったと羨ましそうにあたしに報告するたびにあたしは『プレゼントして喜んでくれるオカンやから、娘もするんやで。』ときつい一言を放っていたのは言うまでもない。
でも、働きだして数年した頃ふと花でも贈ろうと思い立ち、贈ってみたらえらい喜んでいるではないか！(オカンは花好き)これからはこれに限るな。
しかし、『うち、エプロン嫌いよ』といっていたはずのオカン、どういうわけか今やエプロンが手放せないらしい(冬限定)。あたしが選んだエプロンもたまに着けていました。というのも寒さ対策にエプロンをしているオカンなので、あたしが選んだ袖なしのエプロンではオカンを寒さから守ってやることもできないただの布切れなのだ………

フラワーアレンジ

火曜日はお花でした初夏をイメージした花束です何年も行ってるけど、上達しないのはセンスがないのか、しゃべりすぎなのか

あたし大人ですけど・・・

ゴールデンウイークも終わり、久しぶりに会社に出てきた。
少し風邪気味で鼻水がたれていたけど、そんなことは休む理由にならないので
本当はむちゃくちゃ休みたいけどイヤイヤ出勤した。

電話がなった。出た。鼻水も出た。すすってみた。電話を切った。

社長「電話口で鼻水なんかすすったら、相手方に失礼や！気をつけるように！」

だとよ・・・
はいはい、すいませんね～。
自然現象なもんで。
気づかずにすすってしまいました。

はぁ。。なんか最近ますますやる気がなくなりつつあります。