nobutaと南の島生活in沖縄本島the Third

透き通ってるけどガツンとくる濃厚出汁の沖縄そば・・・食堂てんてん(松尾)


第一牧志公設市場と「ポーたま1号店」の間にある狭いすーじぐゎーにある食堂「てんてん」さん。
コロナ禍の真っただ中に営業を開始したお店で、午後3時になると飲み屋に代わります。道向かいの「オシゲサカバ」と一緒のお店だったと記憶しています。
さて、Instagramでお店がオープンしたのは知っていましたし、結構、リーズナブルな値段の沖縄食堂の流れを汲むお店だとは思うんですが、Instagramの写真からは「洋食屋」さんのようにも感じるんですよね~。
機会があれば、行ってみようと思いつつ、気が付けば1年以上の月日が流れ、令和5年になってからの初訪となりました。







当然、値上がりしています(苦笑)
nobutaが認知していたのは、
 カキフライ定食 700円
の頃。今は、1,000円です。
ほんと、世の中、全てが高くなって飲食店さんは大変ですね。当然、客側も大変ですけど(笑)
この日は、前夜も飲み会、今夜も飲み会という強烈な日程が続いていたので、胃袋が求めていたのは
 沖縄そば
でした。並650円、大850円という値段設定だったので、並を注文しました。
登場したのが最初の写真になります。
アップがこちら。

かなり透き通ったスープ。厚くカットされた三枚肉も見た目はあっさり。それにかまぼこが乗っています。
一口啜ります。
見た目とは裏腹に超濃厚な出汁です。
メニューには、鶏、豚、鰹、昆布、野菜でじっくり煮込んだMIX出汁と書かれていますが、かなりガツンとくる濃さです。塩の影響なのかな~
でも、無化調と書いてあるし、なんか深みがある出汁ですね。
三枚肉もこれまた見た目はあっさりなんじゃないかと思うんですが、これまた良い感じに煮込んであって美味いんですよね~。
正直、麺はどこの製麺所か分からないな~。特徴のある中細麺です。なんか、宮古そばとか八重山そば・・を食べているみたいな食感ですね。
いやはや、面白い沖縄そばですよ。
ちなみに、並でも麺の量が多くて、大にしなくても十分満足できるはずです。

そうそう、お店はとても広いですよ。テーブル席もたくさん。
ちょっと思うところがあって微妙な評価にしていますが、沖縄そばが好きな方はチャレンジしてほしいですね。
ご馳走様でした!!!

那覇市松尾2-9-7

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