他人の不幸は蜜の味 １２

久しぶりに友人から電話があったので
積もる話を聞いていたら朝になってました。
それが私の不幸の終わりです
やっと眠れます　おやすみ・・・

不幸の始まりは夜の３時ごろの電話でした
徹夜で仕事していた私は忙しいの理由に早く切る作戦にでたのですが

作戦は不発で敵は甘えた声でだらだらと話し続けます。
そこで私は切り札の電池が切れた攻撃をすべく伏線として
携帯の電池が無いことを敵に告げたのですが

敵のほうが私よりずっと上手でした
たった一言
「それじゃ、家の電話にかけなおしていい？」
私は凍りついてしましました

その後は敵のペースに相槌をうつのが私の使命になってました。
退屈だったので煙草に火をつけたときです
無理な姿勢と携帯を片手に持っていることも原因のひとつでしたが
一部しかない図面にたばこの火を落としてしまいました
ちなみにこの図面は明日施主に返却予定です
怒られるだろうな・・・
大きい図面はコピーすると高いので　出来ればコピーしたくないのですが・・