馬券の買い方

最近は全く知らない人からのメールがあって驚いてます。馬券の買い方についてお知らせです

確か１週前も同じような質問があったので 書いたつもりでしたが・・・

基本的には馬券なんて好きに買えば良いのですが後悔しないように買うには 必ず◎から△までの評価をつけてから
◎が１着になったときの馬連のオッズを見れば、倍率が低い場合は沢山投資しても回収できないことがわかります 倍率が高い場合は馬連に拘らず3連複や馬単の購入を視野に入れてみても良いと思います

例えば倍率が高い場合は◎○▲からの流し馬券を止めて◎からの馬単裏表や １頭軸の3連複など考えてオッズを見れば案外馬券を少なくできることが解ります。倍率の低い時は欲が出て投資額を増やしてしまうので勧められませんが 倍率の高い時はオッズと相談して馬券の買い方を変えるのも楽しみのひとつかもしれませんね

１着の馬を当るのは難しいが３着までに入りそうな馬を当るのは展開やハンデにより難しくない時があります
そんなときは3連複のほうが馬券が少なくすむ場合がありま

３連単はまず当たりませんが ◎○▲は楽しみでひとつ買っても良いかもしれません

秋重賞等の馬券について

以前推奨していたＡからＣタイプ馬券の買い方は3連単出現以前であり批判は以前から時々ありました

今回馬券の買い方は メールで配信している方にもブログも統一したいと考えています

◎本命
○対抗
▲単穴
△押さえ４頭

馬連◎○▲ボックスと◎〇▲から他６頭へ流す計１５とおり
（馬連フォーメーションで◎〇▲を1着へ　全７頭を２着にすれば計１５とおりです）
3連単◎○と◎▲から他５頭へ流す１０とおり
３連複◎〇▲と◎〇から△４頭の５とおり

これなら１レース３０とおりで3連単の夢も追えるし良いのでは？

３０はびょ以上の投資は回収が難しいので勧められません

次回から馬券について特別に指定なき場合は この３０とおりで考えますので御理解願います

馬券の買い方 競争馬の特性を知ろう・・その③

その①②で一日の出資額が決まって、いよいよ馬券を決定ですが
競馬新聞なんて専門用語ばかり、解らないことが多い人は
ヤフーの「レッツ トライ！競馬」なんかを先に読んでください
大体の事は書いているようです。
競馬場の特性や血統・馬場・騎手・調教等沢山の情報がありますが
所詮走るのは馬
小さな情報に惑わされずに重要なことからチェックしてください。

競争馬は走り方で次の種類があります。
逃げ　　　１頭で先頭に立って走りたい馬
先行　　　逃げ馬について走ってゴール前で逃げ馬を抜かす馬
差し　　　逃げ馬や先行馬から離れて走る馬
追い込み　ゴール前６００ｍまで後方で待機　最後に全力で走る馬
自在　　　上記いずれもこなしてしまう馬

競争馬は全力で走れる距離は２００ｍから３００ｍまでと言われています。
その距離の中で本当の全力疾走状態は５０ｍから１００ｍまでらしいです。
この全力疾走状態はフルに生かしたいのが差しや追い込み
但し、カーブで上手に加速できない馬や坂が苦手な馬が居ますし
追い込みや差しには前の馬を捌く為の不利が付きまといますので
コースの大外を廻らなくてはなりません

逆に持続力があり、全力疾走では早くないが平均すると早いのが
逃げや先行馬です。道中の展開による不利は少なく成績は安定します。
不安要素は、同じタイプが揃うと道中のペースが速くなって持たないことや
固い馬場　長い直線なんかは追い込みの馬が本領発揮するので不安要素ですね

馬は所詮草食動物
臆病で外敵から逃げるために走るのが本能です。
極端な走り　追い込み・逃げには潜在能力を使う隙間が少ないのですが
先行・差しの馬には　レースのペース・その他の要因で
能力を１００％使い切っていない馬が沢山います。
他の馬に並ばれると、さらに加速する馬とか・・
そんな馬が高配当の使者になるケースが多いので

過去のレースのペースと勝ったときの展開
この二つは馬券を購入するにあたり無視できない要素です。
持ちタイムはペースや展開により変わりますので
まず二つの要素を中心に考えれば、解りやすいと思います。
２００ｍごとのレースのペースや各馬の
最初の３ハロンと最後の３ハロンが一つの目安になります。
競馬新聞では必ず表記されてますので、見てください

現在の競馬新聞なんかはこの二つの要素について
かなり詳しく書いていますので
買うレースだけは、まず読んでみることを進めます

馬の人気（オッズ）は、レースを選択する為の目安で
馬券を買うための目安ではありません

馬券の買い方 買うレースを決めよう・・その②

前回でボックス馬券の組み合わせの数を認識したなら
馬券を買うレースの決め方です。

好きな馬が出るレースなどは当然買うでしょうが
その他のレースについては、ついでに買わないようにしましょう。
特に最終レースなどは手を出さないほうが賢明です
最終レースはビールでも飲みながら冷ややかに観戦しましょう。

まず全レース単勝複勝の人気を７番人気までチェックします。

私の様に小額で沢山馬券を買う場合は次のレースは控えたほうが賢明です。
次のレースは強い馬に過剰に票が集る傾向があります。
①単勝２倍を切る馬が２頭以上居る
②単勝５倍を切る馬が５頭以上居る

狙ってみたいレース
①７番人気までの単勝倍率の平均が７倍台以下になるレース
②人気の倍率に溝があるレース　例（１０倍までが３頭で次が３０倍台等）

※間違って乗せていました（８月２０日修正）
説明すると１番人気の馬でも３着になることは多々あります
倍率に溝があると１番人気の馬が３着になれば枠連でも高配当が期待できます。
平均倍率が７倍台以下とは７番人気の馬が倍率が低いときに発生しやすい
８レースまででこのような倍率が見受けられたら狙ってみましょう
逆に注目度が高い重賞レースでは平均倍率についてあまり気にする必要はありません


買うレースが確定したらまず前回のボックス馬券組み合わせを
眺めて　５枠ボックス枠連１５点に買うレース数をかけてください
それが一日の出資額です。
使う金額を必ず決めてから　次に進みます
この買い方なら、買いたいレースのうち
買わない枠３つを選ぶだけで、楽しめます。
買わない枠を決めるのに理屈や予想はいりません
同行している人に聞いてもいいし
気に入らない色などで楽しく選んでください

上の買い方よりもう少し選びたい場合は、一日の出資額は守って
さらにレースを絞ってみます。
そのときには単勝複勝馬連馬単の人気は必ず見てください。
馬連と馬単の馬券の売れ方は一致しません
どの馬からの馬券が売れているのかがわかる程度で結構です。
人気を見ると”何故”の疑問が必ずあるでしょう
その疑問を解消する為に競馬新聞を眺めてください
この時点では眺める程度　深く読まなくて結構です。

一日の出資額の制限内で楽しく遊んでください

馬券の買い方 ７頭を選ぶ訳・・その①

何故安い馬券を沢山買うのか？
それは競馬って当たらないからです（笑）
例えば最近追いかけつづけているマルブツブリザードなんていい例です。
人気を背負って確実に勝てるレースでも１着にはなれません

さて本題に入ると
フルゲート１８頭中７頭選ぶことはその半数近くを選びますので
まず外すことが難しくなりますが、それでも外れます。
競馬ってそんなものです。
それでも７頭選ぶ訳とは・・・

７頭選ぶことを前提にしなければ、ギャンブルの悲しさ
大きな金額を一つの馬券につぎ込みたくなります。
当然、外れたときの押さえも買いたくなります。
この悪循環にはまると、競馬を楽しむよりオッズと睨めっこ
獲らぬ狸のなんとやらで　きりがなくなるのです

割り切って７頭選びボックス馬券が良いのですが
問題は、枠連　馬連　馬単　ワイド　３連複　３連単
この選択が回収率アップの鍵を握ります

ボックス対称の数をｎとすれば
①馬連　ワイド　馬券の数＝n(n-1)/2
②馬単　　　　　　　　馬券の数＝n(n-1)
③３連複　　　　　　　馬券の数＝n(n-1)(n-2)/6
④３連単　　　　　　　馬券の数＝n(n-1)(n-2)

これで４頭（枠）から８頭（枠）の比較をしますと
４頭　枠連１０点　馬連　６点　馬単１２点　３連複　４点　３連単　２４点
５頭　枠連１５点　馬連１０点　馬単２０点　３連複１０点　３連単　６０点
６頭　枠連２１点　馬連１５点　馬単３０点　３連複２０点　３連単１２０点
７頭　枠連２８点　馬連２１点　馬単４２点　３連複３５点　３連単２１０点
８頭　枠連３６点　馬連２８点　馬単５６点　３連複５６点　３連単３３６点

以前、こだわったのが枠連５枠のボックス１５点張りです。
これを福島や小倉の荒れる週の荒れそうなレースに全部賭けたら＋になるのか・・
こんな事を真剣に考えて試した時期もありました。


ボックス馬券は選んだ全ての馬（枠）の組み合わせので
上記のように当然ながら馬券の数は多くなりますが
３連単は現実的では無い数値になってます
３連単を当てる為には、軸１頭マルチが一番当てやすかったので、

３連単軸１頭マルチ
相手２頭６点　３頭１８点　４頭３６点　５頭６０点　６頭９０点

３連単軸２頭マルチ
相手２頭１２点　３頭１８点　４頭２４点　５頭３０点　６頭４２点

上記の組み合わせは、馬券を買う前に必ず見てください
偏った儲かる馬券でなく、当てる馬券はボックス馬券が基本です。