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自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

ドウクロ#2 月形で2戦目のシクロクロス

2017-11-15 08:00:00 | 自転車

月形での今季3戦目のシクロクロスレースに参戦させていただきました。
結果はCM3で4位・・・3位の選手とは8秒差でしたが、終盤の落車で決定的な差がついてしまい路面状況に応じたライン取りやコーナーリング等の技術不足を痛感させられたレースでした。
午後からの1時間耐久は8位で4位までの選手達とは1周マイナスの8周回でした。

試走で確認したところ、前日の霙と雨で芝生エリアはタイヤが大きく沈み込んでしまう路面状態で、硬い路面部分は砂利道区間とテニスコートの舗装区間のみ。
前回大会でリムを傷めてしまった経験から、空気圧を少し高め(3程度)にして試走してみたら、ズルズル滑ってしまい林の中のドロドロの登り区間でまったくグリップせずに乗車することができなかったので、2.5気圧程度に下げたところ、なんとか乗車可能になりました。(たぶん、もっと下げられるはず。)
レース中はこの林の中のドロドロ登り区間では再乗車でペダルをはめるのに苦戦して半分くらいはペダルがちゃんと嵌っていない状態で走行していたため、全部ランでクリアした方が圧倒的に速く走れた区間でした。ここでいつも上位選手達と差が広がってしまうので、ペダル問題は技術なのか、機材なのか?来シーズンは真面目に取り組まなければならない課題です。

レースでは前回大会での反省を活かして、パンクしないようにリム打ちしそうなポイントでは抜重を心がけて走りました。その分、速度が落ちてしまうため比較的硬い路面では踏み込んで挽回しようという作戦が失敗でした。
ドロドロ・粘土状の超重たい路面直後のテニスコートを横切る区間でスリップ落車してしまいました。
タイヤに泥が付着したままだったため、90度カーブポイントの水たまりでグリップを失って氷の上で滑ったように一瞬で転んでしまいました。幸いにも機材は少し削れたくらいで大きなダメージはありませんでしたが、試走でも落車していたため身体があちこち(左右の膝、左右の肘、左右の大腿部)擦り傷と打撲、左わき腹の打撲で腕白坊主のような生傷だらけになってしまいました。

重い路面は、どのコースを通っても重さは変わらず、自分が見つけられる速いラインはごくわずかでした。
前回大会よりも周回数が1周少なかったのは、重い路面で平均速度が遅かったからなのでしょう。

再乗車は全開の反省を活かして、乗車区間を長くする事よりも再乗車をスムーズにすることを意識して、登り区間では再乗車しないことと、押してスピードを付けてから再乗車することを心がけました。こうすると、多少ペダルキャッチにミスっても脚を着くことがなくタイムロスが少なくなるはずです。

1時間耐久レースでは、途中からシフトが決まらずスプロケットで歯飛びしてスピードを出すことができませんでした。落車の影響でリアディレイラーがなおかしくなったのかと思っていましたが、大きな歯を選べばきちんとギアを噛んでいたのでそのまま走り続けました。
レース後に洗車していて気づいたのは、スプロケットの歯と歯の間にみっしりと草の葉や茎が絡みついてチェーンがスプロケにしっかり嵌らないようになっていたことです。これじゃあスプロケの歯の先端にしかチェーンがひっかっかていないのでチェーンリングだけ空回りしているような状態ですね。
ホイールかバイクをチェンジできればよかったのですが、さすがに2台のシクロクロス車は用意できません。ホイールはスペアの用意があったので、ピットエリアに置いておくべきでした。

ドロドロになったバイクは高圧洗車機である程度綺麗にできますが、ウエア類はいくら濯いでも水が綺麗にならないくらい汚れており、しかも泥の粒子が細かいからなのか洗剤を使ってもなかなか綺麗にできませんでした。
そこはやはり「ウタマロせっけん」で納得できるレベルに綺麗にすることができました。

今回はサイクルガレージPAZさんで新調したリアホイール(DT SWISS RR411にPAZさんオリジナルハブ 28H)がしっかりと頑丈だったので、安心して走ることができました。
このリムはシラクのチューブレスのインストールも簡単で、一発でビードが上がり、シーラント無しの状態でも空気漏れが少なかったです。シーラントを入れた後はもちろんしっかりとエアを保持していました。

1時間耐久レースの後はじゃんけん大会でPAZさん提供の数々の景品ゲットのチャンスでしたが、じゃんけんで負けてしまいました。

来期はDoRideでシクロクロスを3大会開催予定とのことで、道車連と合わせると年間に4回のシクロクロスレースが開催されることになります。
楽しみですね。
フィジカルのレベルアップはもちろん、テクニックを磨く必要性を痛感しました。


ZWIFT+Pioneerペダリングモニタ 途中で出力0に

2017-11-06 08:00:00 | 自転車

これまでも何度か同じ状態になったことがありましたが、「ZWIFT」でレース参加中に、突然失速してしまい、画面やサイコンで出力を確認すると「0」になっていることがあり、集団から遅れてしまうことがあります。

出力が復活するまで10秒程度を要するときもあれば、まったく戻らない場合もあります。
10秒程度の遅れであれば、よっぽど集団が頑張って引き離しにかからない限り、半周以内には追いつける(かなりキツイけど)のですが、追いついた時点でかなりの疲労・・・。

これは追い込みが足りないから、ZWIFTがわざと追い込めるように仕組んでくれているのかもしれませんwww。
原因はいくつかあるのでしょうが、サイコンのファームウエアアップデートでも改善されませんし、ZWIFTのアップデートでも改善されず、同じ状況が発生します。
MacのUSB3.0ポートと接続しているUSB延長ケーブルのノイズも原因の一つのようですので、電磁波シールド対策済のケーブルに交換してみようと考えています。
また、Ant+の周波数が2.4GHzなので、スマホ等のWiFi機器の周波数を5GHzに変更してみることもやってみようと考えています。


CX用ホイール 新調

2017-11-02 08:00:00 | 自転車

10月のドウクロ#1でシクロクロス用ディスクホイールのリムを2本もへこませてしまいました。そのうち1本はチューブレスレディホイールだったのですが、さすがにリムが変形していると空気抜けが心配で安心して使えないので、新たにチューブレスレディホイールを調達することにしました。

価格的にアドバンテージのある海外通販でも、CX用ディスクホイールは選択肢が少なく、ユーザーのインプレ情報も少なく、自分の情報環境では選びにくいのが現状です。
そこで、チームメイトが注文した実績があり、国内でもプロライダーに機材供給をしたり、レース会場にブースを出すなど信頼できそうな「サイクルガレージPAZ」さんで手組ホイールを注文することにしました。

何度かのメールでのやり取りで仕様が決まり、DT SWISSのRR411リム(非対称)にPAZさんオリジナルハブ(ストレートプル)と丈夫なスポークを28Hで組んでいただくことになりました。
NOTUBESのIRONCROSSを最初は考えていましたが、軽量な分だけ柔らかいということでしたので、リムを2本へこませた直後だっただけに丈夫な方がいいと考えました。

だいたい10日くらいで組みあがったホイールが届きました。
ディスクブレーキのローターとチューブレスタイヤも一緒に届きましたが、まだ組み上げておらず、三連休も休日出勤のためレースの日まで乗る時間がとれず、またしてもタイヤとシーラントをなじませることができないままレースにのぞむことになりそうです。大事なホイールを傷めてしまわないように、リムに衝撃がありそうな場所は最新の注意を払って進入します!

古傷の症状が再発してしまった右膝は、まっすぐ歩いたり、ペダリングする分には支障がないくらいに回復してきていますが、ちょっと斜めに重心がずれたりするとズキンと痛み、屈伸も少し関節の硬さと腫れが残っていて完全に曲がり切らない感じです。次のレースも致命的な怪我に発展しない程度に頑張ります!