goo blog サービス終了のお知らせ 

SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

ツールド北海道 市民レース 2014 S4 タイムトライアル

2014-09-22 16:28:26 | 自転車

今年度の集大成ともいうべき今シーズン最後のレースが、帯広・幕別で開催される「ツールド北海道 市民レース」だ。
いつものことながら「ステージ・レース」には参加せず、今年度はタイムトライアルとロードレースの2ステージに参加した。

初日は十勝側の河川敷堤防で行われる「タイムトライアル」。
2週間前のモエレ沼でのタイムトライアルで3位に入賞して、気分がよいままでの出走。

7:00頃に札幌を出発し、国道274号線で夕張まで走り、夕張から道東道で帯広に向かった。
予定どおりタイムトライアル会場に到着。
既に多数の選手たちが到着していた。
開会式までのたっぷりある時間に、受付を済ませたり、サドル位置を調整したり、知り合いに挨拶したり、補給したり、SNSに書き込んでみたり。
天候は晴れではなかったが雨は降りそうもなく、曇りで涼しい感じだった。

開会式に参加する選手は少なかったが、一つ重要な事をしゃべっていた。
「タイムトライアルで10位以内に入ったら、翌日のロードレースでは先頭でスタートさせてもらえる。」ということだった。焦ってバイクを並べなくても先頭からスタートできるというのだから、これは頑張るしかない!!と、しかも10位以内であれば全力を出す必要はなく、明日のロードレースに脚を温存することができるのだから、ベストを尽くそうとしている選手達には悪いけども、「10位以内」を目標にすることに決めた。(実際には、かなり端折った発言であったため、そんな甘い事ではなかったのだけど・・・。)

自分の出走時間は13:20頃。
ウオームアップは1時間前に済ませてあり、最後に数百メートルを軽く走って身体を温めておいた。
30秒おきのスタートなので、自分の順番はすぐにやってきた。
がっちりとサドルをつかんでもらい、脚の間にリアホイールを挟んでもらってスタート準備OK。
10秒前にサイコンをスタート。
「5,4,3,2,1 GO!!」
めったにしないダンシングで最初の数十メートルを加速し、サドルに座ったところでシフトアップ開始。
追い風なのか、楽にスピードが出た。
すぐにTTバーを持つポジションで巡行開始。
ギアは使い切らずに1枚残して折り返し地点まで。
折り返し地点の手前で減速しつつ、シフトダウン。
十分に減速して右に旋回し始めた時に、誰かわからなかったが自分の名前を呼んで応援してくれた人がいた。
バイクをまっすぐにするまでは周りを見る余裕はなく、折り返して加速しながらシフトアップ。
向かい風なのか、速度が乗らない。
10位以内でいいのだから無理してスピードを上げる必要は無い。
400Wを超えないように調整しながら、ギアを残してTTポジションで巡行。
ゴールラインは見えているが遠い。なかなかゴールが近づいてこない。
サドル上でお尻の位置を前後に動かしながら楽なポジションを探すが、路面の段差を超える度にトルクが抜けるような感覚があってスピードに乗りきれないままゴール。
そのまま自分の車まで移動したのでタイムはわからず。

車に戻ってすぐに、プロテインとチョコレートで補給し、ローラーにバイクをセットしてクールダウン。
心拍が落ち着いたところで地面にマットを敷いて、オリジナルブレンドのアロマオイルで脚をマッサージ。
TTのダメージをできるだけ翌日のRRまで持ち越さないように、できることはすべてやった。

着替えてS3、S2のレースを見学しに本部のテントに移動したが、まだリザルトは出ておらず、自分のタイムや順位はわからないまま。はたして10位以内に入れたのか?途中経過で暫定2位とか3位だったこともあったらしく、10位以内に入ることの期待は膨らんだ。
結局、リザルトは「6位」。
見事、翌日のRRでの最前列をゲット・・・と思ったのだが、最前列に並ぶには条件があって、まず「ステージレースの参加者であること」。自分はこの段階で資格なし。
そしてS3も含むBグループでの10位以内であること。もはやタイムでもひっかかっていない。
労せずして最前列スタートの恩恵を受けられると喜んでいたのだが、大きな間違いだった。

はじめて参加したツールのタイムトライアルは、不完全燃焼と言うか、きちんと条件を確かめなかった自分が悪かったのだが、自分としてはモヤモヤの残る結果だった。
しかし、RRに脚を残せたのだから悪い事ではない。

表彰式に関係のない自分は、知り合いのレースの写真撮影をして、さっさと会場から離脱。
レースよりも楽しみにしていたパン屋さんで、お気に入りのパンを購入してホテルに戻った。
夕食はS3のSさんと待ち合わせして、平和園でジンギスカンの予定だったが、迷ってしまい結局「インデアン」でカツカレー。
帰り道にダイイチによって、朝食のおはぎを購入。

始めてツールに参加したのは、2012年の美瑛でのRRだった。
このときはS5で5位。
2013年のニセコでは2日間のRRに両方とも参加。
直前のニセコヒルクライムで登録選手中1位だったためS4に昇格し、想像すらしていなかったS4で出走。
1日目は13位、2日目は29位だったか?登り中心のレイアウトにもかかわらず、自分としては満足のできる結果だった。
2014年のRRはどうなるのか?
最初からアタックをかけるのか?
途中で集団からブレイクして飛び出すのか?
最初の下り坂で先頭に出ることをイメージしながら、翌朝のおはぎを楽しみに就寝。

※GARMINのデータは、何故だか解析ソフトでもGARMIN CONNECTでも読み込めず、今回の走行記録は解析できませんでした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。