SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

登坂に効くモノ スプロケット編

2007-11-15 17:09:07 | 自転車
ホイール、ペダル、シューズと換えてきてデフォルト状態よりはるかに楽に登坂できるようになったが、まだまだ辛い。
登りが遅い原因を重いフレームやパーツのせいにすることは簡単だが、そもそも自分の身体はどうなんだ?と思い始めていた。
そのうち、3本ローラーを調達して屋内で乗るようになって、タイヤがよく減ってもったいないので古いタイヤを履いたホイールをローラー専用にすることにしたがスプロケットが1組しかなかったので、ショップで9Sの在庫を調べてもらったら「CS-HG50-9R」(TIAGRAグレード 232g)があったので購入。
ショップで「歯数は?」と聞かれたのだが、「屋内ローラー用だから」と言って気にせずに買ってきたのが12-25Tだった。新しい方を屋外用にしようと、11-23Tの105グレードのスプロケと交換した。
翌日、12-25Tのスプロケでいつものタイムアタックコースの坂をローギアで登ったときに、あまりもの軽さに驚き「フロント・インナーだったっけ?」と勘違いするほど。
自分と同じような初心者らしきローディーが自分ほどは辛くなさそうに坂を登ってゆける理由がようやくわかった。
12-27Tというスプロケットもあって興味はあるが、自分が走るコースであれば25Tで事足りそうだ。


登坂に効くモノ ペダル編 その2

2007-11-15 12:59:35 | 自転車
PD-M324が533g、シューズもロード用ではなかったため重かった。
ロードバイクをチョイ乗りにも使おうと考えて片面ノーマルペダルにしていたが、チョイ乗りはクロスバイクを使うことにしたので、ノーマルペダル面を使わないのであれば、もっと軽いペダルに換えない理由はない。
そこで入手したのがロードバイク用SPD-SLペダルの入門機「PD-R540」(330g)だった。
たった200gしか違わないのだが、自転車にとっての200gは非常に大きな差になるし、なによりも、ようやくマイバイクがロードレーサーっぽくなったのが嬉しかった。
シューズもSPD-SLシューズを調達し、ペダルを交換したその日に、はじめてのオーバー100kmのロングライドに出かけた。印象は「軽い」の一言。足が軽くクルクルと回ってくれる感じだった。トラブルもなく調子よくロングライドを終了した。
後日、いつものタイムアタックでヘロヘロになり、信号待ちでクリートを外そうとしたら脹脛が痙ってしまいペダルに足を固定されたまま「立ちゴケ」"/(;-_-) イテテ・・・。


登坂に効くもの ペダル編 その1

2007-11-15 12:37:42 | 自転車
私がはじめて自転車で支笏湖まで走ったのは2007年7月初旬だったが、このときはノーマルペダル(正確にはSHIMANO PD-M324なので片面はSPD)にジョギングシューズだった。
ノーマルペダルでは登坂が考えていた以上に苦しく、太股前面の筋肉がすぐに売り切れてしまい、何度も自転車を降り歩いて坂道を登った。当初はSPDシューズを履いていこうかとも考えたのだが、自転車を押して登るためには正解だった。
復路のポロピナイからの登りはもちろん(笑)歩いて登坂だった。ε= (++ ) ヒ-ヒー
後日、エルフィンロードでSPDシューズを履いて走ってみたところ、引き足も使えるため太股前面の筋肉がすぐに疲弊してしまうことはなく、スピードの維持や登坂が格段に楽に感じた。
この日以降、ノーマルペダル面を使うことはなくなったが、登坂が遅い原因をバイクの重量のせいにしていた自分にとって、いつも気になったのがペダルの重さだった。