RG 1/144 RX-78-2 ガンダム レビュー

というわけで水無月です。

今回はガンプラ30周年記念企画「リアルグレード」シリーズ第一弾
RG 1/144 RX-78-2 ガンダムをレビュー！




まずは箱から。
非常にかっこいいですね。これだけ飾っておくのも十分アリ。




下箱も黒になっています。
ちょっぴり高級感あり？

今回、パーツ点数がものすごい多いです。
素組みで組み立てるのに5時間くらいかかりました…



＜前面／背面＞

1/1ガンダムを正確に縮小したというこのモデル。
通常のガンダムと違い、白い装甲部分がちょっとずつ色が違っていたり、
成型色も素組みでも映えるように練られた色になっています。

なんと、箱側面の写真も素組み。
作るだけで見本とほぼ同じレベルのものが手に入るのはすごいですね。

さらにリアルに仕上げるために「リアリスティックデカール」が付属しますが、今回は貼っていません。
…というか、細かすぎて貼ってると完成まで何時間かかるやら…




色分けは1/144とは思えないレベルになっており、
バルカンやメインカメラ、フロントのＶ字なども全て色分け再現されています。

ツインアイのみデカールを貼っています。
この部分、通常の黒い淵と黄色い眼が描かれたものと、それらが分離されたものとが付属。
かなり凝っています。
ちなみにマスクのへの字はスミ入れではなく、実際に穴が開いています。これはすごい。




腕の可動。
肩は上下前後への可動ギミックあり。
肘はほぼ180度まで曲がります。

また、肘を曲げると上腕が分割可動します。



手首は握り拳とMGと同等のものの2種類が付属。
武器を持つときは可動手にしておきます。




コアファイターの内蔵ギミックがある胴体。
付属のアクション用内部パーツを使えば腹部を捻ることも可能です。




解りづらいですが、股関節には前後可動があります。
フレームごと可動する様は必見。




脚部可動。
MG2.0とほぼ同じ可動域があります。

こちらも膝を曲げると腿と膝装甲が分割可動。
爪先の分割可動もあり、自然に立て膝が決められます。

腿上部の関節で横に向けることもできますが、接地はちょっと微妙。




バックパック。
バーニアと、その上のカバーが可動。
ビームサーベルもMG同様ぐりぐり動かせますが、カバーの収納ギミックはありません。

ちなみにこのバーニア、ポロポロはずれまくります…




MG2.0との比較。
MG2.0がアニメ調だったのに対し、リアルを追求した本作は正反対と言えますね。


コアファイター

＜前面／背面＞

比較用に接着剤と。
めちゃくちゃ小さいです。これで完全変形なのだから恐ろしい。




裏側にはランディングギアも再現。差し替えですがね。
米粒並に小さいので、失くさないよう注意。


コアブロック

＜前面／背面＞

ギミック自体はMGと同じ。
MG2.0との違いは、垂直尾翼の連動がないこと、主翼のスライドギミックがないことくらい。




Bパーツと合体。
固定はしっかりしてます。



Aパーツと合体するとまったく見えません。
一応、メンテナンスハッチを開けるので、そこから見ることも可能。
ちなみにコックピットハッチは開閉しません。




1/144 アムロ・レイ
ちっさ！ マジ米粒！
塗装どころか保管に困ります。ていうかもう折りました（写真は接着後）


ここから武装




ビームライフル＆シールド
やはりガンダムといえばこれですね。

持たせ方はMGと同じ。
ライフルの手のひらへの差込部分は長めになっています。




肩の前後可動があるので、フォアグリップを持たせて両手持ち可能。
照準器も動きます。




シールドはグリップ部を上下に可動可能。
また、内側にサーベルのグリップとライフルを装着できます。




ハイパーバズーカ
グリップがちょっとだけ可動、砲弾も再現されています。
ほぼMGを縮小した感じですね。




腰の後ろ側を展開することでマウント可能。




ビームサーベル
背中に差しているものは直接持てず、専用のグリップが付属します。
刃はMGと同等クラスでかなり長いです。





以上、リアルグレードでした。
可動や精密さはかなりの良レベル。
ただ、一部のパーツがポロリしやすかったり、武器を手首に差込にくかったりします。
また、全体的にパーツが細かいため、組み立て難度は高レベル。
MGやPGに慣れた人向けといった印象。
このサイズでこのレベルのキットが手に入るのは満足度高いですが、、、

次のRGはシャアザクとのこと。
ぜひ並べておきたいですね。

というわけで本日は以上。でわでわノシ