紙切れが同封されていました。今回の記事についての正誤というか、取扱説明書が書かれた後の設計変更のようです。
工場出荷規定値の変更
と書かれています。それでは、取扱説明書引用の始まりです。
1年あたりの支払い(P/Y)と複利計算(C/Y)の設定
初期設定では、1年あたりの支払い回数(P/Y=payments per year)は12回、複利計算する1年あたりの回数(C/Y=compounding period per year)は12回となっています。これらの値は変更することができます。
以下の例では、小数点以下4桁の設定です。
P/YとC/Yを1にする:
上の例では、年ごとに複利計算されます。P/YをC/Yとは違った値にしたい場合があります。次の例は、月ごとに支払いがあり、四半期ごとに複利計算する場合です。
P/Yを12、C/Yを4にする:
これらのP/YとC/Yの設定は、変更しない限り、(たとえ電卓の電源を切っても)ずっと続きます。
1ドルの将来価値を計算する:
5年間利子率7%の年次複利のもとで、1ドルの将来価値(FV=future value)はいくらでしょうか。この場合、P/YとC/Yを1にします。
・
・
・
工場出荷規定値の変更
- 1年あたりの支払い回数(P/Y=payments per year)
- 複利計算する1年あたりの回数(C/Y=compounding periods per year) ともに「1」となります。*従来は「12」でした。リセットしたときも、初期設定値「1」になります。
と書かれています。それでは、取扱説明書引用の始まりです。
1年あたりの支払い(P/Y)と複利計算(C/Y)の設定
初期設定では、1年あたりの支払い回数(P/Y=payments per year)は12回、複利計算する1年あたりの回数(C/Y=compounding period per year)は12回となっています。これらの値は変更することができます。
以下の例では、小数点以下4桁の設定です。
P/YとC/Yを1にする:
キー操作 | 画面 |
[2nd][P/Y]1[ENTER] | P/Y= 1.0000 |
[↓] | C/Y= 1.0000 |
[2nd][QUIT] | 0.0000 |
上の例では、年ごとに複利計算されます。P/YをC/Yとは違った値にしたい場合があります。次の例は、月ごとに支払いがあり、四半期ごとに複利計算する場合です。
P/Yを12、C/Yを4にする:
キー操作 | 画面 |
[2nd][P/Y]12[ENTER] | P/Y= 12.0000 |
[↓] | C/Y= 12.0000 |
4[ENTER] | C/Y= 4.0000 |
[2nd][QUIT] | 0.0000 |
これらのP/YとC/Yの設定は、変更しない限り、(たとえ電卓の電源を切っても)ずっと続きます。
1ドルの将来価値を計算する:
5年間利子率7%の年次複利のもとで、1ドルの将来価値(FV=future value)はいくらでしょうか。この場合、P/YとC/Yを1にします。
キー操作 | 画面 |
[2nd][P/Y]1[ENTER] | P/Y= 1.0000 |
[↓] | C/Y= 1.0000 |
[2nd][QUIT] | 0.0000 |
・
・
・
キー操作 | 画面 |
[2nd][CLR TVM] | 0.0000 |
1[+/-][PV] | PV= -1.0000 |
5[N] | N= 5.0000 |
7[I/Y] | I/Y= 7.0000 |
[CPT][FV] | FV= 1.4026 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます