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TI BA II PLUS(TM)シリーズ日本語クイックガイド

2008-03-31 | CFA
電卓の使い方のクイックガイドはやっと今回で終わりです。クイックガイドだけで全容を知ろうということに無理があるような気がしました。英語のガイドブックを読む必要があります。


メモリの数値の保存と利用
電卓には10個の別々のメモリがあります。このメモリは、通常の計算モードまたはMEMワークシートで操作できます。メモリの詳細は、BA II PLUSガイドブックのp.17, p.112, BA II PLUS PROFESSIONALガイドブックのp.12, p.80を参照してください。
メモリに数値を保存する:
この例では、どのようにメモリ1に数字10を、メモリ2に数字20を保存するかを示しています。他のメモリについても同様の手順を繰り返せば保存できます。メモリのナンバーは0から9まであります。
キー操作画面
10[STO]110.00
20[STO]220.00

保存された数値でたし算し、その結果をメモリに保存する:
たし算以外にも保存されたデータを使った計算は可能です。
キー操作画面
[RCL]1[+]10.00
[RCL]220.00
[=]30.00
[STO]330.00

メモリ内で保存された数値を表示する:
以前保存された数値を表示するためには、[RCL]を押し0から9のキーを押す、またはMEMワークシートを利用します。この例ではMEMワークシートを使います。
キー操作画面
[2nd][MEM]M0= 0.00MEMワークシートにアクセスします。
[↓]M1= 10.00
[↓]M2= 20.00
[↓](押し続けると他の保存されたデータが表示されます。)M3= 30.00M9が表示された後に[↓]を押せばM0が表示されます。

メモリから保存されたデータを消去する:
他のメモリになんら影響を与えずに、数値を消去することができます。新しい数値を保存すれば、上書きされます。数値0.00をメモリに保存することは、メモリを消去することと同じです。
キー操作画面
0[STO]10.00
0[STO]20.00
0[STO]30.00

すべてのメモリから保存された全データを消去する:
この操作によって、メモリに保存されたすべての数値は消去され、MOからM9の値は0.00になります。
キー操作画面
[2nd][MEM]M0=前の内容が残っている場合あり
[2nd][CLR WORK]M0= 0.00



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