自然と農業の物語 タンポポの独り言

フジショウが継続的農業を考えてみました。普段の出会いや発見をお知らせします。

まむし

2018-07-22 12:24:11 | 料理
土用の丑の日、各地で鰻の蒲焼きが値上げされたものの、例年どおりに食されたようだ。
シラスウナギが不漁なのだから「産卵のため川を下る親うなぎは全面禁漁にすべきだ」と思うのだが。

大阪では、関東の様に「蒸し」を入れず「地焼」と言ってじっくり焼き上げていく。
関西の蒲焼きの美味しさは、「外はパリッと、中はふっくら」なのだ。
昔、大阪に出張した時「マムシを食べに行こう」と言われてビックリしたことがあった。

江戸時代、大阪では出前の際に「蒲焼きが冷めない様に」と丼によそったご飯の間に蒲焼きを入れた。
「ご飯に挟む」形で客に届けたという。
ご飯の間(ま)に挟んで蒸し(むし)を入れたので「まむし」なのだ。

そういえば、大阪出張すると、その香りを嗅ぎながら、ご飯のなかの蒲焼きを探した記憶がよみがえる。

青パパイヤの料理

2017-11-10 11:40:33 | 料理


君津の農業法人「千葉農産」生産の青パパイヤを買ってきました。


中は種無しでした。



左は「きんぴら」にしたもの、右は豚肉と煮込んだものです。
他の野菜と比較して、ジャガイモなのか大根なのか不思議な食感でした。