のびたけお in トリノ

2006年冬季五輪!開催地トリノから綴った期間限定ブログ!永久凍結処理済みなので現在は更新してません。。。

忘れがたい味

2006年05月01日 | 


  モッツァレラチーズ、美味しかったなぁ。

 トリノでの打ち上げ (バイキング形式) で出てきたのですが、

 今まで味わったことのないコクと、風味と、歯ごたえと。

 その絶妙な味わいは、僕の貧しいボキャブラリーでは 表現不可能!



 日本で買おうとすると、ビックリするほど高いんですよね。

 現地だと、どれくらいするんだろう・・・。


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自家製味噌に挑戦!

2006年01月30日 | 
 「初めてでも簡単!手前味噌作り」

 というキャッチコピーで「大地宅配」の注文カタログにレシピが出ていました。

 前々から興味は持っていたので、この機会に挑戦することにしました。

 

 用意するものは、

 大豆1kg、

 麹1kg(麦麹、白米麹、玄米麹、なんでも可。我が家は玄米麹を使用。) 

 塩は450gが一番失敗が少ないらしい。

 甘口の味噌が好きな人は400gでもOK。

 この分量で出来上がりは約4~4.5kgになります。



「自家製味噌の作り方!」



  大豆を一昼夜、水につけたあと、

 たっぷりの湯でさし水をしながらやわらかくにる。

 固ゆでのままだと、後で潰すのが大変。

 出来上がりもパサついてしまう。




  煮汁を少し残しておき、大豆を熱いうちに潰す。

 すり鉢やポテトマッシャー、ふきんに大豆を包んでビンで潰してもよい。

 大豆に何度も力がかかるのは望ましくないので、フードプロセッサーがおススメ。

 我が家はbamix(バーミックス)を使って楽々完了。

 




  麹をパラパラにほぐし、塩と合わせておく。

 この時、塩を1割ほど取り分けておく。

 すり潰した大豆と麹を、温かいうちによく混ぜる。

 硬い時は煮汁を加えてシトッとひとつにまとまるくらいに調整する。

 大豆が熱すぎると麹が死んでしまうので、

 20℃から30℃くらいの状態がベスト。




  混ぜ合わせたら、ハンバーグの要領(あまり練りすぎないように注意)で味噌玉を作り、

 保存用のカメの底をめがけて、たたきつけるようにして詰める。

 全部詰めたら、表面を平らにして残りの塩を振る。

 よく空気を抜いておくと、カビを防止する効果がある。

 




  ラップを味噌の表面によく押しつけて、

 空気を抜きながらピッチリと覆う。

 和紙をかぶせる方法もありますが、

 ラップの方がカビ防止の効果が大きい。




  ラップの上に落とし蓋をして、暗くて風通しのよい所に置いておく。

 梅雨明けに手を入れて上下を返し、また密閉する。

 約半年で美味しい味噌が出来上がります。

 

 ちなみに、この状態でもちゃんと味噌っぽい味がしました。

 半年後が楽しみです。
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天然酵母のパン

2006年01月28日 | 


 今日の昼食はパンでした。

 天然酵母のパンを買える店はあまりないのですが、

 我が家の周辺に何件かお気に入りの店があります。

 駅前などの便利な場所にはないので、知る人ぞ知るといったところでしょうか。



 今日は小平市にあるグリュックというお店。

 クルミパン、ベーグル、カイザーパン(胡麻、ヒマワリの種)、クルミ&ブドウ入りパン、そしてクロワッサン。

 ここのクロワッサンは特に美味しいです。




 「なんちゃってシーザーサラダ」と コーヒー。

 サラダにはクルトンの代わりに「庄内麩」(注1)をのせてみました。

 これが結構合うんです。 

  プチ発見




 そして最近よく使っているのが、このハーブソルト。

 サラダにひとふり。

 そしてパンにも。

 何にでも使えて便利です。

  一度試したら、癖になりますよ。





 (注1)庄内麩 :山形県庄内地方特産の板状のお麩。
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玄米を食べよう③

2006年01月27日 | 


 今日も朝食の話。

 全くトリノと関係のない話題が続いてます。

 まだ日本にいるのでしょうがないです。



 今朝の献立は、大根と人参の酢の物、ホッケの醤油みりん漬け(大地宅配)、ブロッコリーに自家製マヨネーズ、

 定番の納豆、キュウリのぬか漬け。味噌汁は里芋と油揚げ。

 そしてぶつき米。

 「ぶつき米」は厳密に言うと「玄米」とは呼べないので、

 今日から「ぶつき米」と表記します。

 ぶつき米の説明は1月25日のページを参照して下さい。

 タイトルも「玄米を食べよう」では駄目なんですが、

 今日は最終回ってことで・・・。

 次回から別のタイトルを考えます。



 ちなみに我が家のぬか漬けは、

 ちょっとした裏技を使っています。

 人によっては「そんなのは邪道だ」と思うかもしれませんが・・・。

 実は、このキュウリを漬けていた時間はなんと「2分」!!

 え  2分

 そうなんです。
 
 我が家では、ぬか床を ziploc に入れているのですが、

 それをそのまま電子レンヂでチンします。

 ぬかの量やキュウリの大きさによって誤差はありますが、

 だいたい2~3分を目安にするといいでしょう。

 何度か時間を変えて試して、ちょうどいい時間を見つけて下さい。

 もしかしたら栄養素が壊されてるとか、そんな心配もありますが、

 美味しいからいいんです。

 栄養は他でまかないます。




  楽できるところは楽をしましょう!

 それが自然食を続けるコツです。
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玄米を食べよう②

2006年01月25日 | 


 今日の朝食です。

  またトリノとは関係ありませんが。


 今朝の献立は、

 ひじき、厚揚げ焼き、ブラウンえのきの梅干し和え、納豆、キュウリのぬか漬け、白菜たっぷりの味噌汁、

 今日はちょっとオマケで金柑の蜂蜜漬け(この季節、喉にいいですよ)。

 そして玄米。


 玄米って炊き方が難しいとか、

 パサパサして美味しくないと思っている人が多いんじゃないかと思いますが、

 そんなことないです。

 我が家では、精米器を使って「3ぶつき」にしています。

 こうすると、普通に炊飯器で炊けて美味しく食べられます。

 「3ぶつき」って何?と思った方、多いと思います。



  説明しよう!



 「白米」と呼ばれる、一般的に食べられているお米は、
 精米することによって、米粒の周りについているヌカを取り、
 さらに胚芽も取り除いたものです。
 お米のヌカや胚芽の部分には、ビタミン、ミネラル、植物繊維など
 身体にいい成分がたくさん含まれています。
 つまり白米というのは、一番栄養のある部分を全部捨ててしまっている米なのです。



  では「ぶつき米」とは。



 例えば「5ぶつき」と言ったら、周りのヌカの半分を取り除いた米の事です。

 僕が食べているのは周りのヌカの3割を取り除いたもので「3ぶつき」。

 削り取ってしまう量が数字の部分になります。

 これは家庭用の精米器で簡単に調節が出来ます。

 その日の胃の調子によっては、

 7ぶつきくらいにして食べやすくするのも良いでしょう。

 人それぞれの好みで、つき方を決めれば良いと思います。



  ちなみに精米して出てきた米ヌカは、

 ヌカ床に入れれば、自家製ぬか漬けが出来ます。



 さらに「発芽玄米」なるものもありますが、

 これは玄米の胚芽部分に水分を与え、

 わずかに発芽した状態の玄米です。

 玄米を水に浸け発芽を促すことで、

 栄養素ギャバ(γ-アミノ酪酸)が増加し、

 高血圧・動脈硬化・更年期障害等に予防効果があると言われています。



 発芽した状態のものも売ってますし、

 最近の精米器は簡単に発芽させることも出来るようです。

 我が家はそこまでやってません。

 面倒くさいので・・・。

 面倒くさくないくらいのところで「適当に」やるのが、

 自然食を続けるコツだと思います。

 完璧を求める過ぎると、逆に体に悪いですからね。

 
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玄米を食べよう①

2006年01月24日 | 


 今日の朝食です。

 ひじき、豆腐、煮豆、納豆、キュウリのぬか漬け、舞茸とワカメと麩のみそ汁。

 ごはんは玄米です。

  僕の元気の源。

 でも、2月は毎日パスタかな・・・。
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黒七味

2006年01月21日 | 
  東京、雪降りましたね。

 トリノに比べたら、全然たいしたことないんでしょうけど。



 今日は五輪とはあまり関係なく、黒七味の話。



 最近いろんな雑誌で紹介されてるいるのですが、

 これがなかなかいい



 僕は、いわゆる 「七味族」 ではありませんが、

 これは美味しいです。

 辛さがとても上品な感じです。

 実はこの七味、

 13代目の店主が伝統の技法をかたく守り、

 天候や気温に合わせて作り方を調整しながら、

 全行程を手作業で行っているため、

 出来る量も限られてしまうそうです。


 材料は、唐辛子、山椒の実、白ごま、黒ごま、けしの実、麻の実、青のりの7種類。

 余計な添加物は入ってないからとてもヘルシー。


 そして気になる色。

 なぜ黒いかというと、

 7種類の材料を煎ってから、手で揉んで仕上げるうちに、黒くなるのだそうです。



 今日は蓮根と人参とゴボウのきんぴらにひとふりして頂きました。

 トリノへ行ったら、こんな楽しみもしばらく我慢です。
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