11月2日金曜日、
東京バロック合唱団”ロ短調ミサ”が、
目白にある東京カテドラルで行われました。
この合唱団を育ててこられた、
鈴木仁先生が3月に急逝され、
指揮は、田崎瑞博氏が務められました。
「テノールの鈴木です!」
演奏曲目が決まると、お電話を下さり、
これまで何回か、共演させて頂いてきました。
亡くなる少し前にも、お電話を下さり、
今回の演奏会について、打ち合わせをしました。
東バロの演奏会に出演すること、
イコール、鈴木先生に歌を聴いて頂けること。
私にとって、特別な機会でした。
演奏会には、たくさんのお客様がお越し下さいました。
私は、最後のアリアを歌いながら、
「終わりたくない」
とでも思っていたのでしょうか?
今までで一番、時間がかかってしまったような気がします。
特別な演奏会が、終わりました。
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11月3日土曜日、
空路、高知に戻り、次男の小学校の”音楽会”。
午前の部、ぎりぎり間に合うかも?と思っていましたが、
飛行機の遅れもあり、PTAコーラスのステージに間に合いませんでした。
午後の部には、10年目にして初めて、
ソプラノパートで出演。
とっても大変でした。
コーラス部の皆さんから、写真のお花、頂きました。
ありがとうございました。
子供たちの演奏は、それぞれに素晴らしかった!
先生方の渾身のご指導には、頭が下がります。
わずか一週間で、学年ごとの合奏と合唱曲を仕上げるのですから。
ついていく子供たちも、よく頑張りました。
秋の充実した二日間でした。