※注意!
この記事は2016年4月17日に公開したものと同じものです。
元記事 → http://zzzz.asablo.jp/blog/2016/04/17/8073053
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まずは簡単にカメラの性能を。
背面カメラは800万画素、前面カメラは200万画素。で、撮った写真がこちら。
デフォルトの状態で撮るとこんな感じです。
画面奥のモニタに映るライトのグラデーションの色を見ると、青か緑が強いのかなと思えます。
miyabiで撮った写真の時に書いた青かぶりは、実はこれと同じなのかもしれません。
もう少し明るく撮れればいいのですが、その辺はカメラの設定次第でどうとでも出来ることなので、よしとしましょう。
さて、コストパフォーマンスで言えばかなり高位置にあるPriori3ですが、安いのにはやはりそれなりに理由があるわけでして。
■レスポンスが悪い(時がある)
CPU(?)の性能があまり高くないので、素早い動作やパワーの要る処理なんかは不得手です。
ワタクシはゲームはやらないのでわかりませんが、最近のゲームアプリではエフェクトが派手目なものもあるでしょうし、
そういうゲームでは処理落ちするかもしれません。
■スペックが低い
前回でも書きましたが、メモリ1GB、内部ストレージ8GBです。スマホが「使える」必要最低限のレベルだと思います。
アプリをいっぱい使う方や先ほど書いたようなゲームをする方なんかには、ストレスの溜まる端末でしょう。
ワタクシは32GBのmicroSDを入れて、優先ストレージをmicroSDに設定してます。
上記のレスポンスが悪い原因は実はこれなのでしょうけど、内蔵ストレージを節約するにはこうするしかありません。
幸いにも、普段使っているアプリでmicroSDにインストールできないアプリはそんなにないので助かっていますが、
それでも内部ストレージの空きは1.6GBしかありません。そういう意味でも、使う人を選ぶ端末なのでしょうね。
■4G回線を掴まえるまでに時間がかかる
これは設定の時だけなのでしょうけど、APNを編集して電波を探す段階で、3G表示はすぐに出るのですが、4Gの表示になかなかなりませんでした。
ネットではすでに解決方法(優先ネットワークタイプをいったん3Gにしてから4Gに再設定する、認証タイプをCHAPのみにする、など)
があがっていてその通りにやったのですが、それでもいっこうに変化なし。しばらくほったらかしにしておいたらいつの間にか4G表示が出ていました。
miyabiやZE551MLではそんなに時間がかからなかったので、ちょっと不安になりました。それ以降は再起動しても特に問題なく4G表示になるのですが、
これは個体差もあるのでPriori3全体の問題とは言えないかもしれません。
■画面のスクロールの反応がピーキーすぎる(笑
なんというか、これが地味にイタい。慣性スクロールが出来るのはいいとして、その反応(スクロール量というかスピード)が安定しない。
こう、1テンポ遅れて反応して、遅れた分を取り戻そうと一生懸命スクロールする、みたいな感じ?
もちろんこれも個体差があるので何とも言えないですが。
iPhoneのスクロール感覚に慣れていると、わりとストレスになるかもしれません。まあこのあたりは使っていくうちに気にならなくなるでしょうか。
この端末の評価が及第点かそれ以下というのも理解できます。それを踏まえて、自分なりの使い方を見いだせることが出来るかどうかが、
この端末を使う上での肝になるのではないでしょうか。
ワタクシは、片手で完結できる大きさと、そこそこの性能があればいいというスタンスなので、この端末はちょうどいいですね~。
万人にお勧めできる端末ではないですが、選択肢の一つとしてあげてもいいと思います。
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