覆面パト140キロで走行で書類送検「早く逮捕状を請求しようと」
岡山県警の覆面パトカーが6月、逮捕状を請求するため山陽自動車道を時速約140キロで緊急走行し速度超過したとして、県警が道交法違反(速度超過)の疑いで笠岡署交通課の30代の男性巡査長を書類送検していたことが3日、県警への取材で分かった。6月27日付で処分したが内容は明らかにしていない。
県警によると、巡査長は6月17日午後6時ごろ、交通関係事件の逮捕状を請求するため、岡山県笠岡市内の笠岡署から岡山市内の裁判所へ赤色灯とサイレンを鳴らして運転。同県浅口市内の山陽道の速度違反自動監視装置に約40キロの速度超過が測定された。
高速道路での緊急車両の速度は、速度違反者の取り締まりや凶悪犯の追跡などを除き、時速100キロまでと道交法で規定されている。
巡査長が上司に報告して発覚。「早く逮捕状を請求しようとしてスピードを出しすぎた。申し訳ない」と反省しているという。
ネットにて
自動速度違反取締装置(オービス、ORBIS)スピード取締
速度超過で撮影※都道府県・時期により異なる
一般道路 30km/h以上撮影 簡易裁判で罰金決定(赤切符)
高速道路 40km/h以上撮影 簡易裁判で罰金決定(赤切符)
本当かな?
安全運転……