雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

図書館でリクエストした本「旅のはじまりは このバッグで」

2006年01月16日 | 借用品(図書館)
旅のはじまりはこのバッグで

主婦と生活社

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書店店頭の不定期パトロールで見つけました。まず題名がかっこいい。でもあまりかっこよすぎる手芸の本は、あまり実用的でない作品がずらりと並んでいたりするので要注意です。あまり期待を持たないようにして中を見てみましたが、どれも素敵なカバンばかりです。まずでかいのが良い。その名の通り旅仕様。そして革や鋲などを多用していかにも手作り~って感じがしないのもいい(上手く作れたら、の話ですが)。そして手拭や帯芯を使いながらもあまり和風すぎない仕上がりが個人的にはツボ。
普通はたくさん掲載されている中でもひとつか二つ、作ってみたいのがあればいい方ですが、この本のはどれも作りたくなります。久々に買いたくなりましたが、手芸の本を買うならもう一冊、渡部サトさんの「つくって、使って、リネンの雑貨」も候補なので、とりあえず図書券か何かが当たってから(笑)考えることにしました。実際問題、私の腕で作れそうなのはあまりなさそうだし。
でも、とりあえずゆっくり中身を見たいので図書館でリクエストを出すことに。地元の図書館では年にリクエストできる本が10冊までと制限されています。今年(度)はまだ一冊しか買ってもらってないので(これも手芸の本でした)、だめもとで申請。あまり趣味に走りすぎると却下されてしまいます。そうそう、こないだテレビの正月特番でアンガールズの田中くんが世田谷区立中央図書館をディープに使いこなしている様子を語っていました。同じ嗜好を持っているようですが、ああして客観的に見るとお友達にはなりたくないタイプですかねぇ。
閑話休題。今回は無事に買ってもらうことができめでたしめでたし。作者の越膳さんはそれぞれの布に思い入れがあるようで、「初めに布ありき」で作られた作品ごとのエピソードも読んでいて楽しかったです。私も旅行に行くと布とお茶をついつい買ってしまうもので。9番目の手拭×帆布×革のトートあたりなら、なんとか私にもできそうかなぁ…

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