雲九のもくもく覚書

2005年からだらだら今年も書いてます…

「別冊図書館戦争 Ⅰ」

2008年04月25日 | 借用品(図書館)
バリ土産にいただいたスパイスをなんとか早く消費しようと
ヤミーさんのレシピでチャイの素を作ってみたところ、
スパイスがきかずただただ「甘っ!!」と頭を抱えていたランチタイム。
サンドイッチも「ベタベタや~」と独り言をいっていると横の席から
「有川浩のことを言っているとしか思えませんね」と言われたところだったのです。

その後に他の予約本を取りに行った図書館でこの本も用意できてると知り
データも入ってないうちにダッシュしてカウンターで予約を頼んだ甲斐がありました。

別冊図書館戦争 1 (1)
有川 浩
アスキー・メディアワークス

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私としては美人で知略家の彼女と見映えはするけど無骨な彼との発展を
期待していたのですが…そうきたか!

本の内容が甘すぎるときもやっぱり頭を抱えてしまうもんなんですね…。
途中何度か甘さを受け止めるために静止して先に進めない瞬間がありました。

あとがきにはそういうのが苦手な人は「逃げてーっ!」と避難勧告が出ていたのですが
フツーに1ページ目から読み進めていってしまったので後の祭り。
「別冊なのに1巻てどゆこと?セクシーコマンドー外伝みたいなもん?」
と思っていたことに対しては一応説明(?)があったのでなんだか納得。
これから読む方にはあとがきからまず読んで心構えをなさることをお薦めいたします…

といっても各章のタイトルを見てもすでに歯の詰め物がポロリととれそうな
スティッキーさなんですがね。

別冊が発売されたと聞いてちょっとうれしそうな顔をした司書さんも
いつもはあんなにクールなのにこの本をどんな顔して読むのでしょうか。
図書館はもう単なる舞台と化してどうでもよくなっている気がします…。

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