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雲九のもくもく覚書

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リサイクル毛糸のセーター

2016年12月23日 | 作成品
ほぼ母の手によるものですけれども。身頃の片方を作業時間にして小1時間ほどは編んだので

私自身は今年はまったく編みもの熱があがってこないのですが、いきなり発作的ともいえる唐突さで
編み始めるのはやはり親からの遺伝だったのか。
ゴム編みもしないで針に作り目して編み始めるものだから何か私の知らない秘策があるのかと思ったら
単に忘れていたらしい。

かなり早い段階で私に来そうな感じだったのですかさずサイチカさんの去年の本から、デザインを指定。
増減のほとんどない編み図なら私も協力できるかと思ったんですが、2本取りの1本を落としたり、
あろうことかいつのまにか目が増えていたりで、やる気のなさを露呈(あ、韻をふんだわけじゃ…)。
なんだか時節柄、木の枝までプラスチックでできている安易な電飾つきのクリスマスツリーを連想させる仕上がりです。

機械編み用の中細の余り糸をどんどん結んでいったカラフルな玉と黒の2本取り8号で編んでいます。
左側に敷いているのは2~3年前のモヘアと組み合わせたバージョンのカーディガン(100%母作)です。
今回は私の指定で黒の部分が増えたので、まだ1枚編めるほどカラフル毛糸は余っているらしい…。
セーターはなかなか処分しない(できない)ので、箪笥の一番下の深い抽斗が毛糸ものだけでパンパンなんだけど。

参考資料:「編むのがたのしい、ニット」サイチカ(文化出版局)
   
ちなみにオリジナルの掲載作品はひじにかかとのような部分がついているかかとセーター。
その肝であるかかと部分のラップ&ターンがよくわからず省略に至るという…サイさん、ごめんなさい。
でも、この本から編んでみるのはこれで3点目。まだまだ編んでみたい作品があるお気に入りの本です。





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