あるご支援先の居酒屋で先月から「鍋」の出数アップに取組んでいる。
海鮮居酒屋ではテーブルにガスコンロを予めセットしてみたり、
均一の焼鳥業態では
積み上げている取り皿の一番上の皿にお鍋のおススメPOP(鍋全15種類280円)とPRしてみたりしている。
狙いは、鍋を注文していただくことによる顧客満足であったり、客単価対策であったりするが、いずれの店舗でも出数が伸びている。
その結果と . . . 本文を読む
商品の 価値÷価格 でお値打ち度合いがわかる。
価値には
・素材の良さ(ごちそう)
・ボリューム(g数)
・ボリューム感(みため)
・できたて
・色彩感
・シズル感(あつあつ・ひえひえ)
などがある。
この度新しくご支援させていただくことになった香川県のうどん店を店舗展開する会社がある。
現在9店舗で年間客数200万人を誇る現地の繁盛企業である。
香川県といえば . . . 本文を読む
あるご支援先で先月グランドオープンした郊外型の海鮮居酒屋が当たっている。
刺身、寿司、炉端焼きをメインカテゴリーとした業態であるが、洋食業態からの業態転換でオープンされた。
平日が60万円、土日は100万円を超える勢いで、オープンチラシをまだ撒いてないにもかかわらず先日は120万円の日商も記録されたようだ。
この会社では海鮮居酒屋は店舗展開しているが新規店舗は久しぶりである。
今回 . . . 本文を読む
先日の日経流通新聞に回転寿司大手の動向について記事が書かれていました。
お米の神明さんがかっぱ寿司の大株主になるということです。
神明さんはすでに元気寿司の大株主ですので、この先大きな統合ということに繋がるかもしれません。
この記事を読んでいて感じたことは、数年前の銀行の合併ラッシュです。
規模の競争市場では「規模」が重要になります。
しかし逆に言えば、中小企業は「規模の競争」 . . . 本文を読む
今日は愛媛県のクライアントの会社へおじゃまして、店長・社員ミーティングに参加させていただき、夕方は新規店舗で食事をさせていただいた。
今日、驚いたのはこの会社の社長様がブログを開始したことと、そこで良いアウトプットをされていたことだ。
http://ameblo.jp/kotobuki-tadaaki/entry-11711218722.html
アプトプットすることは非常に大切なこと . . . 本文を読む
昨日は大学・大学院時代にお世話になったゼミの先生の13回忌でのタイミングでの卒業生の集まりに参加した。
僕が学ばせていただいたゼミは法学部の人気ゼミで、優秀な学生が多く集まっていたように思う。
先生の人柄であり、先生の力がそうさせたんだと思う。
そして、そんな先生の下には優秀なお弟子さんたちも集まる。
その方々は今では大学で教授になられたりしているが、その中の一人の方の「人を巻き込 . . . 本文を読む
先日中国の外食経営者向けに「日本の外食市場の変遷」をセミナーで伝えるにあたって改めて「すかいらーく」の歴史について調べてみた。
すかいらーくの1号店が生まれたのは1970年。
その後日本の外食市場の成長とともに多店舗化していった。
1991年のバブル崩壊とともに、今度はガストが誕生する。
その2年後1993年には720店舗あったすかいらーくのうち420店舗がガストに転換された。
. . . 本文を読む
今朝、四国のご支援先の社長様から嬉しい知らせをいただいた。
市町村合併前の市の行政人口が3.3万人の小さな町の養老の滝の撤退物件を利用して「郊外型焼鳥店」を開業した。
10月末のグランドオープンであったが、昨日の土曜日の日商が66万を記録したそうだ。
駐車場はたっぷり50台ほどあるためやはり規模の力を感じる。
おそらく年商としては1億円は行けると思う。
賃料も低いため収益性は高 . . . 本文を読む
9月に関西のあるご支援先で洋食レストランのリニューアルを実施された。
外部への販売促進を実施する前であるが、業績が売上2倍程度に跳ね上がっているとご報告いただいた。
一方、駅前型の個室型居酒屋の調子が悪い。
この2つの業態を見ていて感じるのは
『自分たちは変わらずに一定のポジションを取っていても、外部環境が変化することで相対的に自店のポジショニングが後退する』
ということである . . . 本文を読む
兵庫県に本社を置くご支援先がここ最近2店舗の新規出店を済まされた。
いずれの店舗もロードサイドの大型店である。
8月に焼鳥店の3号店目、そして、10月にイタリアンの3号店目である。
この2つの店舗は始まったばかりであるが、いずれの店舗も従来の店舗よりも当たりが良い。
焼鳥店のほうは9月に月商1300万を超えたし、イタリアンのほうはまだチラシが投下されていないにも関わらず、先週の日曜 . . . 本文を読む
今朝、メールを開くと以前お手伝いさせていただいていた都内繁華街立地の焼鳥店の店長様よりメールが入っていた。
以下転載いたします。
今日現在予算対比107.2%
超えれそうで超えれてない800万円までもう少し。
レギュラー(常にいるスタッフ)は予算750万円は全く見ていません。
いきそうでいってない800万円を見ています。
今月来月でスタッフも減ります。現在募集をかけています。上がっていく客 . . . 本文を読む
昨日おじゃましたご支援先の社長が店長たちに言っていた言葉と先日おじゃましたあるチェーンの幹部の方がおっしゃってた言葉がシンクロした。
お二人ともおっしゃってたのは
「売上不足分を安直な値引き販促で補おうとするのは、病人が劇薬を飲み続けること」に似ているということだ。
どうしても予算を補うために会員向け販売促進を安直な『既存商品の値引き』で対応してしまうことに嘆かれていた。
リピート顧 . . . 本文を読む
ここ数日ご支援先のお店で食事をすることが重なった。
1店舗目では
メニューブックを見て「注文時に少し高いなぁ」と感じながらオーダーした。
しかし、従業員さんが 「無料で大盛りにできますがいかがされますか?」と聞かれたので、
「じゃあ大盛りでお願いします」と答えた。
心理的印象としては
少々マイナス で入り、 お得じゃん(納得) という出口である。
次のお店では、
. . . 本文を読む
仕事柄様々な会社の組織とお付き合いをさせていただくが、その時々で成果を挙げて昇る人もいれば、短期的な成果でその後、失墜してしまう人もいる。
お店の業績もそうだ。
短期的なヒットで終わる店もあれば、中長期的に業績好調を維持するお店もある。
この1週間で数社のご支援先を定期コンサルティングでいつものように訪問しているが、数社の会社で何人かの「脱落」のケースに出くわした。
いずれの方 . . . 本文を読む
昨日はカラオケ店と居酒屋が併設したお店や居酒屋単独店を複数経営する会社へおじゃました。
1ヶ月前に稼ぎ頭のお店の近隣に競合店が出現した。
競合店の機械や部屋割り、料金体系、付帯サービスなど一通りの競合店調査を実施されていた。
改めて自社の強みとライバルの弱みなどを把握して、また、自社もライバルも取れていないマーケットのアプローチなども議論した。
そんなこともあり、ドリンクを飲まれな . . . 本文を読む