「意思決定し行動を起こす」
最近つくづくこの大切さを日々感じることがある。
会社の社長であれば、業績がジリ貧のとき、いろいろと業績アップのために考える。
いろいろな仮説を頭の中でグルグルと巡らせてみる。
あーでもない。こーでもないと。
でもこうしたらこうなるかも知れない。
あーだ、こーだと悩むものである。
われわれも仕事柄、社長と一緒に色々と仮説を巡らせ、議論する。
. . . 本文を読む
先週は年商10億円未満の二つの会社の経営者とお会いした。
お二人とも既存のご商売は非常に力強く、収益性の高い経営をされていた。
次のステージへ向かいたいとのことでお話をさせていただく機会をいただいた。
われわれはこのような「成長」意欲をお持ちの方のお手伝いをさせていただくケースが多い。
ざっと、以下のような4つの基盤が必要になる。
(その1)業態フォーマットの開発とブラッシ . . . 本文を読む
会社を成長させたいと思った時に、社長の仕事は二つある。
ひとつは「伸ばす仕事」である。
伸ばすためには「出店」や「人の採用」が必要であり、そのためには「業態開発力」、「財務力」や「店舗開発力」、「人材採用力」が会社にとって必要となる。
もう一つは「整える仕事」である。
店の数や人の数が増えると管理不足が見え始める。
外食産業の経費の構造で言えば「原価率」と「人件費率」の管理力が . . . 本文を読む
最近アルバイトの求人難の話をご支援先ではよく聞くようになった。
多少地域格差はあるようだが、概ね全国的な流れであると言える。
それに伴って時給単価も上昇し始めている。
電気料金も上がってきている。
ここ数ヶ月水光熱コストの削減手法の話をご支援先でもよく聞くようになった。
同じ構造システムの中でいかに上手に生産性を上げれるかという視点での取り組みは重要になってきている。
しか . . . 本文を読む
昨日はコンサルティングダブルヘッダーの日でした。
午前中は関西で仕事をし、夕方からは神奈川県の会社へおじゃました。
神奈川県の会社ではこの8月二つの店舗で売上のギネスが出た。
リニューアルを実施した回転すしと昨年焼肉店から業態転換した焼鳥店。
まず、回転すしのほうは初の客数11000人オーバーと月商2000万オーバー。
メニュー改定で悩んでいた原価コントロールもクリアできた様子 . . . 本文を読む
僕のご支援先は基本的には成長志向の方たちが主である。
質的成長も大切であるが、外食ビジネスにおける成長は基本的には出店がともなうのが一般的だ。
そんな中、立地の良し悪しなどもあり同じ業態であっても「好調店舗」と「苦戦店舗」は必ず出てくる。
その成功確率を上げるためにマーケティング力を高めるのであるが、この活動にはある意味「これで終わり」というエンドがない。
つまり「過渡期」の中で出 . . . 本文を読む
リーダーシップで大切なポイントに「有限実行」というキーワードがある。
うちの会社で言えば、今年の春までトップを勤めてこられた小山さんは毎年期首である1月の全社研修会の際に達成したい10個の目標を全社員に向けて発表されてきた。
そして、翌年の全社研修会の際には必ず前年の10個の目標の達成状況についてご自信で数字を交えてフィードバックを全社員に向けてされてきた。
だいたいいつも10個の目標 . . . 本文を読む
怒りという感情についての表現は色々と難しい。
ケースバイケースで必要な表現であるのは間違いが無いと思う。
しかし、この感情表現が常習化しているうちは組織は伸びないように僕は思う。
常習化と書いたが、怒りの表現は「抵抗や反抗の無い場合」には一種の『悪癖』となりうるからだ。
癖のようなものである。
怒りというものはすごいパワーであるため、いわゆる反骨精神につながった場合、瞬間的には . . . 本文を読む
今日は千葉県で日中仕事を終えて、都内に戻り「俺の焼鳥」へ食事に行った。
17時まえの少し入店が早い時間であったが、銀座の店舗は50%程度の入店があり、驚いた。
カウンターの立ち席に案内され、まずは焼鳥をオーダーした。
100円を切る値付けが目玉と聞いていたので一通り注文した。
日中結構食べるシチュエーションだったので、胃袋は苦しかったが、せっかくなので串以外のディッシュも3皿ほどオ . . . 本文を読む
ある老舗の会社から今後の店舗展開についてご相談を受けた。
実際に店舗やCKにもおじゃまさせていただき、社長様の想いなども聞かせていただいた。
その後、決算書をみさせていただき、さらに奥様や息子様ともお話をさせていただいた。
結論的に「店舗展開の前にまず足下の経営基盤を見つめなおしましょう」という話になった。
まさか我々の方からそういったことを言われると思っていなかったようで大変驚か . . . 本文を読む
昨日は都内でコンサルティングダブルヘッダーでした。
午前中のご支援先は都内で多店舗展開する洋食屋である。
昨年からの取り組みもあり7月、8月も昨対を超える順調な趨勢を描かれている。
この業態ではコロッケなど「揚げ物」が売れ筋であったが、女性客の取り込みを意識したことで徐々に売上構成比も下がり、従来は固定観念で「夏枯れ」ということであきらめていた夏マーケットを上手に攻略されている。
. . . 本文を読む
この8月、僕のご支援先が郊外型の焼鳥居酒屋の3号店目をオープンされた。
ロードサイドのかっぱ寿司の撤退物件へ入った形であるが、1号店、2号店目よりも駐車場台数が多いこともあり、1ランク高い売り上げで動いている。
土日の売り上げが現時点で60万円台を記録しているため、順調に行けば年商で1.2億円は狙っていけそうです。
改めて駐車場台数の重要性、規模の重要性を感じさせられた。
昨日 . . . 本文を読む
先週は当社の経営戦略セミナーが高の輪のグランドプリンスホテルで開催されました。
全国から1500人を超える経営者、経営幹部の方が集まり、2日間のセミナーが開かれた。
僕も二日間参加させていただいたが、その中でも特に面白かった講座はライフネット生命の岩瀬社長様のものだった。
いわゆる“ベンチャー”経営者であるがそのスケール感や考え方など全てが勉強になった。
沢山メモを取らせていただい . . . 本文を読む
今日は都内でおもしろい蕎麦屋さんを発見した。
たまたま仕事の合間にお昼ご飯をどこで食べようかと探していた時に出くわした。
特徴は以下のとおり
1)自家製麺(入り口でそばを挽く実演)
2)もりそば280円という安さ
3)食券機
4)セルフ形式(商品の受け取りと食器返却口)
5)わかめの卓上無料サービス
6)冷麦あり
僕が食事をしたお店以外にも5店舗ほどあるようだ。
ファ . . . 本文を読む
先日うちの会社の取締役である唐土さんのファックスレターを読んでいるとザッポスにおける「ライフコーチ」のことについて書かれていた。
ザッポスとはアメリカにある靴の通販会社でここ数年で急成長した会社である。
いろいろとユニークなコアバリューを掲げていて、ザッポスに関する本も多く出ている。
そのザッポスには社内に「ライフコーチ」という存在があるそうだ。
文字通り、“人生の指導者”である。 . . . 本文を読む