昨日までのお盆期間、皆様のお店ではいかがだったでしょうか?
数社からお盆期間中の売上が届いていますが、同じ業態でも最高日販の差が見られます。
例えば、私たちがご提案している郊外立地の海鮮居酒屋さんでは、最高日販売額が70万オーバーのお店がある一方で、最高日販売額100万オーバーの店、90万オーバーの店がありました。
1日の売上の差としては10万だったり、20万だったり、30万だったりす . . . 本文を読む
専門店化の時代からマーケットサイズ付加の時代へ
このキーワードはあるご支援先の社長様が2年くらい前から言い始めていたことである。
「二杉さん、これからは専門店の時代から総合型の時代へ移るでしょう」とおっしゃっておられた。
実際、この会社のある主力業種は、大手ナショナルチェーンとの専門店同士のぶつかり合いで疲弊していたが、その後マーケットサイズの付加を上手にコンセプトとしてまとめあげら . . . 本文を読む
今年も早いものでもう8月になりました。
当社では12月が決算なので下半期に入って少し経ったくらいなのですが、そろそろ来年の計画について意見交換が始まります。
組織の作り方であったり、来年取組むテーマの準備であったり、そんなことが動き始めます。
さて、今日は外食ビジネスで業績を伸ばす基本要素について改めて触れたいと思います。
私たちの業界は、言うまでもなく“店舗に売上が立つことでビジネス . . . 本文を読む
この連休中に都内の焼鳥店が予約なしの状態での過去最高日販を更新したとメールをいただいた。
金額は約50万弱であるが、客単価は2450円ほど。お店も37坪と大きくない。
この小さなお店にいかに多くのお客様が来ているかお分かりいただけるかと思います。
このお店は不振時の底の月商は380万円だった。
メニューのテコ入れや店長の日々のカイゼンが効いていて、年商5500万だったお店が今では . . . 本文を読む
今月ご支援先が初のとんかつファーストフード業態をロードサイド立地で開業した。
このブログでもファーストフードの成長性と多様化という時流については何度か触れてきたが、それを具現化したひとつの事例である。
会社として初めての業態であるが、まずまず順調な立ち上がりをされている様子で、この日曜日には50万円を超える日販を記録された。
このモデルの代表チェーンはかつやさんであるが、私たちのご支援 . . . 本文を読む
昨日は経営相談である島へ行ってきた。
島と言っても橋と高速道路も付いているので、アクセスは良い。
島全体でも人口13万人くらいのマーケットではあるが、お会いさせていただいた方が経営するお店は大きく一人勝ちの様子であった。
法事需要も取り込み、女性のランチ需要も取り込み、夜の飲み需要も対応するという、いわゆる総合化された大型店である。
店舗規模も建坪で230坪、180坪と非常に大きい . . . 本文を読む
先週は仕事で上海へ行ってきました。
多くの店舗を見て、多くの経営者の方とお会いし、お話を聞かせていただきました。
今回は2泊3日で非常に学びの多い出張でした。
中でも台湾系企業の中国全事業トップ(総経理)の方のお話には目からウロコでした。
はたからみると資本も大きく、優秀な人材もたくさん抱えられているであろうその会社のトップでさえ、「中国での事業において自分たちにも力不相応なことが . . . 本文を読む
「人が足りない」
昨年夏あたりから続いている傾向に今年になってさらに拍車がかかってきた。
昨日のニュースでも「有効求人倍率1.09倍 バブル崩壊以降過去最高」という見出しが出ていた。
私たちの関わる外食産業や小売業などについても参考指標となる就業地別(県別)のランキングが先日の日経MJにも出ていたが、
1)様々な震災の影響が起因している東北エリア
2)製造業が活発化している東海 . . . 本文を読む
最近改めて「一番になれる立地の選定」の大切さを感じることがある。
先日ある社長様から外食への異業種参入の経営相談をいただいた。
やりたい業態のイメージもお聞かせいただいたが、商圏内の既存店舗の出店状況を調べてみると、ことごとく同じような業態が出尽くしていた。
人口13万人の郊外立地であったが、逆にここまでチェーンの業態が広がっているのに少し驚いた。
一番化の手法は以下のとおりであ . . . 本文を読む
今日はもうすぐお付き合いが始まって丸6年になるクライアントのところへおじゃました。
本業は卸売業の会社であったが、6年前にお会いしたときに外食への参入を相談され、お手伝いが始まった。
現在焼肉店1店舗、焼鳥店3店舗の外食をやっていて外食事業部門としては約4億円の塊である。
外食1号店目の焼肉店がこの秋で4周年を迎えるが、すでに営業利益の構成比でも外食事業部が卸売業を抜いた。
来月 . . . 本文を読む
一昨日は私たちが運営する『フードビジネス経営研究会』の年に一度の視察クリニックでした。
今年は福岡を選定し、海鮮分科会、焼肉分科会、焼鳥分科会でそれぞれ視察店舗を選定し、みんなで勉強してきました。
私たちのご支援先で九州を中心に年商50億円ほど事業展開されている会社の社長様にご講演もいただきましたが、参加企業の経営者の皆さん、幹部の皆さんも「大変素晴らしい講演ですごく勉強になった」とおっし . . . 本文を読む
先日の日経流通新聞に天丼チェーン「てんや」さんの業績が好調という記事があった。
既存店は27ヶ月連続前年売上を超え続けているそうだ。
さらに今後はロードサイド立地を強化していくとのこと。
天ぷらと言えば、大阪の和食ファミリーレストランのチェーンであるサトさんも「さん天」という業態を郊外で展開を進めているし、丸亀製麺を展開しているトリドールさんも天ぷら定食「まきの」をここ最近出店されて . . . 本文を読む
本日は大変嬉しいご報告でございます。
先日の審査会を経て、
晴れてこの度私たちフードビジネスグループのご支援先企業様である株式会社物語コーポレーション様が
本年度のグレートカンパニーアワード2014年において「業績アップ大賞」を受賞されました!
授賞式は8月の経営戦略セミナーで執り行われますが、6月頭のニュースリリースでも発表のありましたとおり、公表させていただきます。
http: . . . 本文を読む
ここ1年ほど、都内や東日本ではそば店のファーストフード業態の広がりが目につく。
代表チェーンはゆで太郎さんであるし、それ以外にも付加価値訴求型(実演や本物感の演出)の店舗もちょくちょく見かける。
都内の路面店だけでなく、ロードサイドでも見かける。
先日は福島県へ出張で行った際にも付加価値訴求型のファーストフードそば店へご支援先の社長様に連れて行っていただいた。
ゆで太郎さんの店舗数 . . . 本文を読む
毎年この時期になると日経流通新聞では外食の企業ランキングが記事になる。
嬉しいことに今年の第1面のトップ記事に僕のご支援先が取り上げられた。
ステキな会社に微力ながら関わらせていただいたことにすごく感謝の気持ちでいっぱいで、嬉しくなりました。
今年の成長企業ランキングとして取り上げられた会社をみていて思ったことは、「明確に価値訴求の時代に移行している」ということです。
大戸屋さん . . . 本文を読む