月に魅せられて②

10周年のツア~!

400メートルリレー

2008-08-24 19:18:13 | 1972年&同級生&誕生日
その方は、400メートルリレーに出場された朝原宣治さん!
1972年6月21日生まれの36歳
藤木さんと同じ年という・・・

朝原さんは、最初100mに出場されたんですが、10秒37の8着で2次予選で敗退
そして400メートルにいどんだわけなんですが、
400メートルはただ早いだけがいいわけではなく、今回の400メートルはバトンの受け渡しに明暗がわかれたという・・・

他の国のバトンの仕方はオーバーハンド
オーバーハンドは受け渡しの際の選手同士の距離感があり、
少しでも距離が稼げるという事でどの国でも採用してるんだけどバトンを落とすという難点も

そして日本チームはアンダーハンドの方を採用してるんだけど、こちらは選手間の距離が稼げない分
バトンを落とす確率が低くなる利点が

しかも他の国の選手はいかに早く走るかと言うことばかりを優先して
落としやすいオーバーハンドを採用してるのもかかわらず、バトンの練習はしないという(爆)
それとは反対に日本選手はバトンの受け渡しの練習を念入りにしてバトンの受け渡しが完璧

その結果、アテネオリンピックに1位~3位になったイギリス・アメリカ・ナイジェリアの国々がこぞって
バトンを落とし脱落したツキもあったんですが
きちんとバトンの練習もした成果もあり日本が見事3位の銅メダルを獲得したという・・・

早く走るのも大事ですが、400メートルリレーはバトンを次の走者に受け渡して
初めて成り立つ団体競技なのにただ早く走ればいいんだったら個人競技ですよね!

しかも、日本人選手の個々の走者の100メートル記録では
第1走者の塚原直貴さんは10.15
第2走者の末続慎吾さんは10.03
第3走者の高平慎士さんは10.32
アンカーの朝原宣治さんは10.02
という紀録が、
400メートルだとバトンを渡す時には次の走者は加速してるのでバトンの受け渡しがスムーズになって
38.15に記録が縮まるという
それにそばに1位の断トツに早いジャマイカが走っていたというのもあるんでは?

オリンピックのトラック競技種目では1928年アムステルダム大会女子800メートル銀メダルの
人見絹枝さん以来80年ぶりで、
男子にとっては初の快挙なんだそうです。
あれ?最近とってるイメージがあったんだけどな~なんて思ったらそれは世界陸上ででした。

そして今期限りで引退を表明していた朝原宣治さんに有終の美をと言う事で一致団結していたメンバー
・・・でも、周囲の強い要望もあり撤回?って記事が
どうなるんでしょうね?
とにかく素晴らしい400メートルリレーでした

しかし・・・藤木さんもお声で言われてるように野球は・・・モゴモゴ
帰ってきてから選手にペナントレースの影響は・・・どうなるんでしょうね~


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