本来なら先週に収穫を行う予定だったのですが、
臨時休校の影響で1週間延期して金曜日に菜種の収穫を行いました。
ただ、自然界は人間の都合など構ってくれません。
かなり鳥に食べられてしまいました・・・。
それに追い打ちをかけるように、作業を始めようとした時に急な雨が。
ただ、雨なんかに負けないのがわが環境部の部員たち。
傘に入れてもらいながら、一つ一つ堅実に刈り取っていく部員や、
一心不乱にひたすら刈っていく部員など、
それぞれの個性を出しながらも、ハイペースで作業が進んでいきます。
その成果かどうかは分かりませんが、
刈り取りが終わるころには空もすっかり晴れ模様になっていました。
その後は脱穀作業です。とはいっても本校には脱穀機はもちろん、
千歯こきや唐箕といった道具もありません。
叩いて種を取り出します。
ひたすら叩きます。
ただただ叩きます。
この日はいつも手伝いに来てくださる地域の方以外にも、
箕面市で「菜の花プロジェクト」に取り組んでおられる方も来られていました。
この後、部員たちは上記の方と交流を深めた後、
地元の中学校を訪れ、中学生に種の収穫の仕方などを教えたそうです。
副顧問は学校を離れられなかったため行けなかったのですが、
他の先生にお願いして写真を撮っていただきました。