JJ1UBA_nisiの手作りブログ

オーディオアンプ、スピーカ、マイコンを中心に色々なものを手作りしています。
2019年からアマチュア無線も始めました。

ADVANTEST R3132修理 バッテリー交換(電池交換)

2023-12-09 00:31:14 | アマチュア無線

オークションで落札したスペアナR3132を動作確認した結果、起動時のチェックで
「Backup RAM NG」、Self Testの実行で「CPU FAIL」が表示されていたので、
R3132のCPUパッケージに搭載されているバッテリーを交換しました。

バッテリー交換直後の起動では、エラーが表示されていますが、キャリブレーション
(自動校正)を実行後に再起動すると見事にエラーが解消しました。

また、電源をOFFしてもキャリブレーション結果、前回測定設定、日付も保持されます。

交換手順

  1. 縦置き用台座の取り外し
    ①対角3mの六角レンチで台座を止めてある6角ネジ4本を取り外す
    ②台座を外す
  2. バックパネル取り外し
    ①▷印があるネジ(赤丸箇所)8本を外す
    ②BNCコネクタのナット(青丸箇所)3本を14番スパナで外す
    ③バックパネルをを取り外す
  3. BNCコネクタのナット外し
    ①CPUパッケージのBNCコネクタのナット(青丸箇所)2本を14番スパナで外す
    ②CPUパッケージを取り外す
  4. CPUパッケージ保護カバー取り外し
    ①赤丸箇所のネジ8本を取り外す
    ②保護カバーを取り外す
  5. BNCコネクタPKG取り外し
    ①CPUパッケージに乗っているBNCコネクタパッケージのコネクタを①の
     方向に持ち上げコネクタを外す
    ②BNCコネクタパッケージを②の方向へ移動しパッケージを取り外す
  6. 電池交換
    ①BNCコネクタパッケージの下に電池があるので取り外す
    ②新し電池のコネクタを切り捨てる
     リード線がショートしないように養生をする
    ③新しバッテリーのリード線を古い電池が接続されていた端子に
     半田付けする

tinySAのAM変調とAnalog Discovery 2のAM変調

2023-11-07 19:11:12 | アマチュア無線

tinySAのAM変調波とAnalog Discovery 2のAM変調波を
Analog Discovery 2のオシロスコープ機能で比較してみました

観測条件:
  搬送波:1MHz
  変調波:3KHz
  変調度:30%

観測波形:

     tinySA            Analog Discovery 2

tinySA:
   搬送波がアナログ、変調波がデジタル
   変調度:30%固定で変更できない
   搬送波MAX:960MHz

Analog Discovery 2:
   搬送波、変調波ともアナログ(教科書どおり)
   変調度:MAX  200%
   搬送波:MAX  10MHz

 


スペアナR3132動作確認

2023-10-24 19:30:48 | アマチュア無線

スペアナR3132を落札後に動作確認をしました

電源ON:

ヤフオク画面では、起動直後のチェック画面は正常でしたが、

Backup RAMがNG
他はOK(バックアップ用バッテリーの性能低下?)

セルフテスト:

CPUテストがFAIL:
ネットでットで調べてみるとバックアップ用バッテリーがNGの場合、CPUテストが
FAILになるみたい。
CPUボートにバッテリーが付いているからと推測

キャリブレーション(自動校正):

キャリブレーション実行後に、「CAL OUT」(30MHz -20dBm)と「RF INPUT」を
同軸ケーブルで接続し周波数カウンタ機能で
測定しました。
周波数:30KMz、レベル:-20.00dBm  
正常、一安心

 


スペクトラムアナライザーを入手

2023-10-23 23:10:11 | アマチュア無線

スペクトラムアナライザーをヤフオクで落札しまし

自宅では、tinySAで遊んでいましたが、機能不足のためスペアナをヤフオクで落札しました

(将来的には、無線機を作成(キット含む)し認証を取り、運用をしたい)

落札目標:50,000円以内(動作不良が不安なため

スペック目標:

周波数帯域:3GHz以上(430MHzのスプリアスが測定可能)

測定内容:搬送波電力、OBW測定、スプリアス測定、

     正確な周波数測定(周波数カウンタ機能)

画面キャプチャと測定結果をPCに移動できること
LAN接続、USBメモリ、FD等 入手NGなRAM類は除外

可能であれば、Anritsu社製(会社と同じ)

日本語マニュアルが入手可能

落札品:

ADBANTEST R3132(オプション:高安定周波数基準X'tal 付き)

落札金額:¥46,750円(税込、送料別)

外  観:目立った外観汚れナシ、装置内もキレイ、ゴム足の劣化アリ

次の標準付属品ナシ:電源ケーブル、パネルカバー、

          キャリブレーション用同軸ケーブル

          マニュアル類(ネットからダウンロードできました)