今日の午後、本校体育館において、表題にある「未来の科学者訪問セミナー」を開催しました。このセミナーは県内の学校に科学の研究者を派遣してくれる県の事業です。
本日、西桂中を訪問してくれた科学者は山梨大学教授、田中 功先生と、先生の研究室に集う学生さん5名です。
今日のセミナーのテーマは「液体窒素を使った極低温の世界」。二酸化炭素はドライアイスになり、酸素や窒素すら液体になる-196℃の世界。その極低温の世界を、液体窒素を使った様々な実験をとおして、生徒に体験させてくれました。生徒は目を輝かせ、時には歓声(奇声?)をあげながら、特別授業を楽しんでいました。
授業の後、田中先生にお話を伺ったところ、「科学を好きになるのは、ちょっとしたきっかけ。今日の授業がそのきっかけになってくれればうれしい。」とおっしゃっていました。
ひょっとしたら、今日のセミナーの参加者から、大村先生のようにノーベル賞をもらえるような科学者が出現するかもしれませんね。